かおすもにゅめんたむ

アニメ・アイドルのブログ

M-1グランプリ2019感想・審査員の点数まとめ ダークホースのミルクボーイが優勝

毎年恒例の漫才師日本一を決める『M-1 グランプリ』の時期になった。この記事では、私の各コンビの漫才の感想を記すとともに各審査員の得点を残しておく。

司会と審査員は前回大会と変化せず、MCが今田耕司上戸彩、審査員は上沼恵美子松本人志サンドウィッチマン富澤、立川志らく中川家礼二、ナイツ塙、オール巨人の7人になっている。上沼恵美子は前回放送後に、とろサーモン久保田とスーパーマラドーナ武智に陰口を吐かれ、審査員を辞めるとか辞めないとか言っていたが、無事今年も審査員を務めることになった。個人的には、こういうズバッと言う人も一人はいてほしいし、上沼恵美子の話術は凄いと思っているので、審査員を続けてくれるのが嬉しい。

ファーストステージ

今回もクジによって順番が決定するシステムを取っている。そして毎年のようにネタが始まるまでが長すぎる。どんだけCM流しとんねん。

ニューヨーク

一発目で歌ネタは厳しい。ニューヨークらしい毒舌も間奏では出ているけど、正統派で売れたいみたいな雰囲気出してるんだから、正統派の漫才をやればよかったのに。ネットで異常に嫌われてるけどちゃんとした漫才やれば評価してくれる人も増えるのになあ。平場のほうが面白かった。

かまいたち

UFJUSJを間違えるネタ。見たことあるけど面白い。山内の雰囲気に絶対間違いを認めない偏屈な感じが合致してて一層笑える。順番が2番じゃなかったらもっと点数高かったと思う。恵美ちゃんに褒められたのが優勝よりもありがたいんじゃないか。バラエティー番組にもっと呼ばれそう。

和牛

敗者復活。物件を紹介するネタ。敗者復活戦と同じ。誰か住んでる部屋を何度も紹介して、最終的に誰も住んでないならどんな部屋でも問題なくなるという詐欺みたいなネタ。「おじゃましました」とか小ネタも効いていて、テクニックはめちゃくちゃ上手い。だけど敗者復活に期待するような爆発力のあるネタじゃない。

すゑひろがりず

これは漫才なのか?ショートコントじゃないかと思う。おもしろ荘だったら優勝しそうなネタ。昔テツandトモM-1に出たときに立川談志に、褒め言葉として「お前らが出るような大会じゃない」と言ったのを思い出した。テレビにはたくさん呼ばれそう。

からし蓮根

教習所のネタ。ナイツの塙とかオール巨人とかベテランがめちゃくちゃ評価してるけど、あんまり好きじゃない。すゑひろがりずの後のせいもあるけど古風なネタのように感じる。10年前に見たら笑えたかも。轢かれるところとバックで逃げるところだけは好き。審査員同士が言い争ってる方が面白い。

見取り図

お互い貶し合うネタ。たとえツッコミの応酬のような感じで勢いがあった。面白かったけど、ネタの性質的に盛り上がりがなかったので、審査員は高い点数入れづらいんじゃないかなと思った。2人の雰囲気はすごく好きなんだけどなあ。

ミルクボーイ

コーンフレーク。面白すぎる。コーンフレークっていう単語が出てきただけで笑ってしまう。言葉のセンスやツッコミも素晴らしいし、コーンフレークだけでここまで膨らませるのもすごい。しゃべくり漫才だし、漫才のチャンピオンを選ぶ大会にも相応しい。M-1史上最高得点も納得。

オズワルド

先輩を立てる方法。最初はポイズンガールバンドのようなぼやき漫才なんだけど、後半は勢いが出てきた。それも含めてリズムを刻む楽曲のようなネタだなと思った。まあミルクボーイの後だったのが厳しいな。ナイツ塙も言ってたけどこういう圧のないコンビはM-1に向かない。

インディアンス

彼女がほしい。勢いだけで押し切る漫才。アンタッチャブルを思い出すが、やっぱりツッコミの柴田がいないとあんな漫才は成立しないと思う。ツッコミがただ捌いてるだけで、相方のボケを面白いと思ってなさそう。松ちゃんはツッコミは怒って欲しいと言ってたけど、相方のボケに笑いながら突っ込む方が見ていて楽しい。

ぺこぱ

おもしろ荘2019優勝。おもしろ荘ではローラースケートで着物着てたけど、あの頃より面白くなってた。ボジティブツッコミというか全てを肯定するネタは若い子たちにウケそう。テレビ映えするので、出場者の中で一番売れるかも。

最終決戦

ぺこぱ

2回連続になってしまうのが圧倒的に不利だった。でも面白かった。ちょっと社会派な面もあって笑いだけでなく考えさせられるところもある。ただ思想をぶちまけるだけのウーマンラッシュアワーは見習って欲しい。

かまいたち

トトロを見たことがないのが自慢。テレビ観てない自慢とかする人よくいるよね。一個のテーマを4分間膨らませるのはさすが。3組の中で最もフォーマットが決まっていないので、ダウンタウン松本はそこを評価したんだろうと思う。

ミルクボーイ

モナカ。まあコーンフレークのようにそのもの自体のフレーズの面白さはないんだけど、モナカに対するツッコミが妙に納得させられてしまって、ずっと笑ってた。面白い。

ファーストステージ 審査員得点

巨人 立川 富澤 礼二 松本 上沼 合計
ニュー
ヨーク
87 91 90 88 88 82 90 616
かまいたち 93 95 95 93 94 95 95 660
和牛 92 96 96 91 93 92 92 652
すゑ
ひろがりず
92 91 92 90 91 89 92 637
からし蓮根 93 90 89 90 93 90 94 639
見取り図 94 92 94 91 93 91 94 649
ミルク
ボーイ
97 99 97 97 96 97 98 681
オズワルド 91 89 89 91 94 90 94 638
インディ
アンス
92 89 87 90 92 88 94 632
ぺこぱ 93 94 91 94 92 94 96 654

最終審査

オール巨人:ミルクボーイ
中川家礼二:ミルクボーイ
ナイツ塙:ミルクボーイ
立川志らく:ミルクボーイ
サンド富澤:ミルクボーイ
松本人志かまいたち
上沼恵美子:ミルクボーイ

ミルクボーイが優勝

まとめ

ミルクボーイが圧勝だった。一番手のニューヨークの得点がかなり高かったのもあるけど、M-1史上最高得点なのも納得。このコンビを知らなくて、名前だけ見てトムブラウン枠かなと思っていたら、ガチガチの正統派漫才だったとは。最終決戦ではフォーマットが全く一緒だったけど、それでも面白かった。

でも一番売れそうなのはぺこぱだと思う。おもしろ荘ではパンケーキ食べたいとかキャラが強いのが他にもいたけど、M-1の中では最も目立っていたし、キャラクターが決まっているのは強い。優勝できない…のも悪くはない!売れればいいんだ!そうだろ?

ミルクボーイは清潔感がないのがバラエティーでは厳しい気がする。女性ウケも悪そうだし。あと、すゑひろがりずは正月にめちゃくちゃ呼ばれそう。今回損したコンビは和牛除いて殆どいないんじゃないか。最下位のニューヨークもコメントで笑い取ってたし。

敗者復活戦はやっぱり人気投票になった。最後の4組に残ったのがミキ、和牛、四千頭身アインシュタインってもう完全に人気投票でしかない。和牛はつまらなかったわけじゃないけど、1位ではない。Twitterを見ると、和牛の女ファンが挙って投票してたみたい。そういうことやると一般層から嫌われるだけなのに。和牛にとっては一番邪魔な存在だろうな。

その和牛が恵美ちゃんに叱られてたのはちょっと可哀想だった。和牛は何回も出てるからどうしてもこなしてる感が出てくるのはしょうがないけどなあ。

最初に実力者のかまいたちと和牛が高得点で、これは消化試合になるかと思ったら後半も面白かった。ミルクボーイは結成12年なので若手という感じでもないのだけど、こういう新人が優勝するのがM-1らしいなと思ったりする。もう和牛やかまいたちは正直飽きてしまったし、優勝してもしなくても仕事的には変わらないから番組的にも面白味がない。

「ふぁるめて」の解散理由 今後はふぁるこん1号と超めておが分かれて活動

ふぁるこんとめてお(現在のチャンネル名は電波中年のここらで一服)が解散することになった。古巣のメグウィンとずっと仲違い状態だったが、先日メグウィンの働きかけにより、4時間にも及ぶ、見る気が失せる長い生放送で和解したらしい。

しかしながら、その代償というわけではないものの、ふぁるめてが解散することになった。今後はそれぞれひとりで活動するらしい。

ふぁるこんとめておの解散理由

動画の中では、喧嘩別れではなく、各々が自分と向き合い、初心にかえり、それぞれが理想とする動画をまた作り、MEGWIN TVとのメンバーと胸を張って撮影できるようにとの思いかららしい。MEGWIN TVとの撮影というのは、古巣に戻るという意味でなく、和解動画でコラボすることが決定したので、それを踏まえてのことだと思われる。

喧嘩別れではないとは言うが、和解前からファルコンとメテオの関係はギクシャクしているのが見て取れたし、和解がなくとも遠くないうちには解散していたんじゃないかと思う。

また和解動画では、ファルコンがメテオのメグウィンに対する脅迫行為を録音したデータを公開し、自分が脅迫したのではなく、メテオがやったことで、むしろ自分は制止していたと、メテオを売るような言動をしていたことから、メテオの中ではファルコンに対する猜疑心がさらに膨らんでいったのではないか。

この解散もメテオから持ちかけたものだと推測している。なぜなら今までファルコンが主となって、このような報告動画を出していたのに、今回はメテオが主となっているからだ。他にもチャンネル登録者数の多いメインチャンネルはメテオが引き続き使用し、サブチャンネルの方をファルコンに渡している(まあこれは元々メインチャンネルはメテオのチャンネルだったと言うこともあるが)し、動画でもメテオは比較的晴れやかな顔をしているのに対して、ファルコンはいまだに納得がいってなさそうだ。

まとめ

本当は解散して個人活動をするのなら新しくチャンネルを設立するのは普通なように感じるのだが、メテオ とファルコンの個人チャンネルはチャンネル登録者数が500人程度で収益化できていないので、新しくチャンネルを作ると悲惨なことになるためだろう。

YouTuberの炎上は、動画が面白ければすぐに鎮火する。正直言ってメグウィンもふぁるめてもここまで炎上を引き摺っているのは、動画が面白くないからだ。実際にメグウィンももう完全に炎上は鎮火して、むしろ応援ムードになっているが、再生数は3万程度と炎上時と大差がない。

まあ私はふぁるこんとめておは最初からソロでやった方がいいと思ったので、解散は歓迎したい。メテオはバンド仲間と音楽をやってほしいと思うし、ファルコンは変わらず大食い動画をやるのではないかと思う。どちらも頑張ってほしい。

ふぁるめてが和解前提で生放送を承諾 MEGWIN TV時代の収入は月給23万、ボーナスは5万

10月9日にメグウィンがファルコンとメテオ(ふぁるめて)に対して話し合いの場をYouTube生放送で設けたいという提案を行った。その動画では、アンサー動画を出すことをメグウィン側が禁止していたが、ふぁるめては今回アンサー動画を投稿した。メグウィンの動画については以下の記事を参照してください。

話し合いを受けるための条件

ふぁるめては動画中で話し合い自体は承諾したが、その際にいくつかの条件を提示した。まず前提として、和解を目的とした話し合いであることだ。ふぁるめては7月25日にMEGWIN TVに和解の話し合いを申し出たが、断られたことも明かした。

MEGWIN TVからして見れば、実質的にMEGWIN TVという会社の名誉を毀損した張本人からの和解案は受け入れられなかったものと考えられる。ふぁるめてがなぜ和解を提示したのかについては動画内で語られていないが、メグウィンの反論動画後からずっと炎上していたために、和解で炎上を鎮火させようとする狙いがあったのではないか。

またメグウィンは話し合いに対しては4つの条件を提示していた。

  1. 沖縄のどこでやるかはメグウィン側が決める
  2. 生放送はメグウィンのチャンネルで行う
  3. 生放送は1対1で話し合う(メテオvsメグウィン、ファルコンvsメグウィンという構図)
  4. 生放送で2人が揃わなくても、片方が来たら生放送を開始する

これに関して1の条件は飲むが、他の条件は飲めないことを明言した。2に関しては、生放送はふぁるめてのチャンネルでやりたいと発言。それが無理であれば証拠の提示および和解はふぁるめてのチャンネル、質疑応答はMEGWIN TVで行うと譲歩した。

これに関しては、正直双方ともに生放送収益の取り合いという印象でしかない。どっちも1万再生行くか行かないかの弱小チャンネルなので、再生数が見込める生放送は、自分のチャンネルでやりたいのだろう。

3および4に関しては、ふぁるめて2人で1つのチャンネルなので1対1は受け入れられないとした。もし2対1が無理なのであれば、MEGWIN TV側は中枢だった稲垣(てりぃのことと思われる)を同席するように求めた。

てりぃはMEGWIN TVをふぁるめてがクビになる前に新規メンバーのような立場で入ってきた人物であり、多分MEGWIN TV会社の役職は部長らしいが、相当に偉い立場の人物なのだと考えられる。ふぁるめてはキャリアの長い自分よりも、てりぃを優遇したことを不満に思っていたのではないか。

収入とボーナスの暴露

またふぁるめては収入とボーナスも暴露した。それによると月収は23万円で、退職後に貰ったボーナスは5万円らしい。メグウィンの言い分では、ボーナス支給日に急に退社させてくれと申し出たらしいので、そのときに受け取ったボーナスであろうと考えられる。

月収23万が手取りだとすれば、額面では30万前後。それでボーナスが5万を2回であれば、年収は370万となる。サラリーマンの平均年収より低く、チャンネル登録者数100万人のYouTuberとしては異常な低さと言えるだろう。

ただし、ふぁるめてはあくまで会社員であり労働環境的なもの(保険や家賃補助など)は、他のYouTuberよりも良かったものだと考えられる。しかしMEGWIN TVを立て直したのは、ふぁるめての功績がなかったとも言えず、それに対する報酬としては明らかに少ない。

まとめ

ふぁるめてはUUUMと相談して、今回のアンサー動画を投稿したものと考えられる。メグウィンの要求は些か一方的なものではあったので、この動画自体は特に問題ないだろう。メグウィンがこれを飲まなければ話し合い自体はなくなる。メグウィンは自分が正しいと思っているならば裁判という手が残されているが、どう動くだろうか。

月収とボーナスが開示されたことにより、ふぁるめてに対して同情が湧いてもおかしくはない。ただし、まだメグウィンに対する脅迫や威力業務妨害などの行為などの問題が残っている。いずれにせよ、早く解決してもらいたいものだ。

メグウィンがふぁるめてと生放送での話し合い(謝罪)を提案 ファルコンとメテオの逃げ道を塞ぐ

MEGWIN TVのメグウィンが、ファルコンとメテオ(ふぁるめて)との話し合いをYouTubeの生放送で行うことを提案した。

MEGWINとふぁるめて炎上の経緯

ことの経緯は、まずファルコンとメテオがメグウィンにクビにされたと打ち明けたことから始まる。その動画では、メグウィンに人間らしい扱いをされていなかったことや、好きな動画も撮らせてもらえなかったことなどを暴露した。

この動画によりMEGWIN TVは大炎上。チャンネル登録者数も約20万人減少して、100万人を切った。メグウィンは3ヶ月後に、反論動画を投稿。そこでは、ふぁるめての告発のほとんどは嘘であり、逆にファルコンとメテオの2人に脅迫行為を受けていたことを明らかにした。

ふぁるめてはこれに対して、事実と異なるところがあるとしたが、正式な反論はしていない。ファルコンは真実を公表すれば、困る人がたくさんいるので我慢していると言ったことを発言している。

しかし、この反論動画により一転して、ふぁるめてが大炎上。その炎上は半年以上経った今でも続いており複数のアンチチャンネルまで登場している。ふぁるめては炎上に対して訴訟をちらつかせ鎮静化を図ったが、当然ながら逆効果だった。一方、メグウィンの方も炎上自体は収まったが、再生数が伸び悩んでおり、いまだにチャンネル登録者数は100万人を回復していない。

ふぁるめてとの話し合いを呼びかける

そして今回メグウィンは沖縄にわざわざ出向き、ファルコンとメテオとの話し合いを提案した。これはお互いが前を向いて活動していくために必要なことだと強調している。

これで晴れて三者のモヤモヤが解決されて、お互い気持ちよく動画が作れるようになったら本当に嬉しいです。

生放送での話し合いを提案した理由は、視聴者がいる場でないと再び言った言わないの論争が始まってしまうからだと述べている。

YouTube上で起こったことは、YouTube上で終わらせないといけないと思う。だから日取り決め以外のことは一切交渉しないで、俺と彼らが次に会うのは、YouTube生放送である必要があると思う。

視聴者がいないところで話し合ったことを、またオンデマンド動画にしてあげても、そこでまたお互いの主張が食い違う可能性がある。このように何も隠さない状態で生放送することにより、三者が納得した結論を付けられると思う。

なお話し合いに対しては4つの条件を提示した。

  1. 沖縄のどこでやるかはメグウィン側が決める
  2. 生放送はメグウィンのチャンネルで行う
  3. 生放送は1対1で話し合う(メテオvsメグウィン、ファルコンvsメグウィンという構図)
  4. 生放送で2人が揃わなくても、片方が来たら生放送を開始する

それらの条件について、メグウィンはいくつか理由を述べているが、私の個人的な意見を書きたい。

1に関しては、メグウィン側が沖縄に行くという手間があるので当然だろう。2に関しては、多くの収益が見込めると思われるのが本音ではないか。3は2対1という数的に不利な状況になるのを避けたいのではないか。4に関しては、メグウィンは片方は来て、片方は来ないということを予想しているのかもしれない。

なおメグウィンは謝罪したいということを言っているが、これは完全にファルコンとメテオを話し合いの場に引きずり込むために言っている方便で、ふぁるめてが正しいということを意味しているわけではない。

まとめ

これは実質的にファルコンとメテオに対してメグウィンが最後通牒を突きつけたに等しい。これでなんの反応もなければ、裁判へと移行するのではないかとすら感じた。メグウィンは炎上自体は収まったものの、再生数は減少したままで、このままではダメだと思い、最後の手段に出たのかもしれない。

ファルコンとメテオはもし話し合いに応じなければ、逃げたと言われさらに炎上が加速するだろう。一方で、話し合いに応じたとしても、メグウィン側は自分が真実であるから話し合いを提案しているのであって、ふぁるめて側の嘘がバレることになる。つまり、ファルコンとメテオは袋の鼠のような状態で、逃げ場がない。メグウィンは優しさを見せているようで、実に狡猾である。

また反論動画や通話、SNSでのツイートなどをメグウィンは全て封じている。正直それを守ることの法的根拠は全くないだろうが、(明言されてはいないが)裁判の可能性がちらついているので、難しいだろう。

ファルコンとメテオはどういう判断をするのだろうか。なお、この動画はふぁるめての最初の告発動画の再生数350万人以上に見てほしいということで、メグウィンは拡散を希望している。もし拡散に協力してくれる人がいれば、このブログでも動画でもいいので拡散してほしい

ラストアイドルが多数の音楽番組に出演決定!秋元康が最も力を入れるグループ

ラストアイドルが多数の音楽番組に出演することが発表された。予定を羅列すると

日本テレビ系「バズリズム02」
10月4日(金)25:24〜放送

テレビ東京「プレミアMelodiX!」
10月7日(月)26:20〜放送

フジテレビ「MUSIC FAIR」
10月12日(土)18:00〜放送

NHK「うたコン」
10月22日(火)19:57〜放送

深夜帯のバズリズムやテレ東のプレミアMelodiXは正直別にそこまで恩恵はないかもしれないが、MUSIC FAIRうたコンは大きな仕事である。特にうたコンは、紅白歌合戦へとつながるコンテンツでもあるので是非ここで爪痕を残して欲しい。『青春トレイン』や『大人サバイバー』などの一糸乱れぬパフォーマンスを披露すれば、きっと多くの人がラスアイに興味を持ってくれるだろう。

秋元康が力を入れるコンテンツ

ラストアイドルのブログを1stシーズンからやってきた者としては、ラスアイがテレ朝から飛躍して地上波の音楽番組を制覇するのは単純に嬉しい。冠番組が、深夜帯に左遷されてしまって、残念な気持ちがあったが、少し溜飲が下がった。

なぜここに来て、ラストアイドルが多数の音楽番組に出演できたのかといえば『青春トレイン』の楽曲の注目度が高いことや、バブリーダンスで有名になったakaneの振り付けがあるから、というのもないわけではないと思うが、それだけではないと思う。

秋元康が現在最も力を入れているコンテンツはラストアイドルだと言う。

企画・原案を担当した秋元氏のもとには、次の「あな番」狙いで「各局からドラマの企画・原案のオファーが殺到している」とは前出のドラマ関係者。だが、秋元氏が次に力を入れるのはドラマではない。女性アイドルグループ「ラストアイドル」だという。

「現在、秋元氏はAKB48などは楽曲制作などのクリエーティブなプロデュース部分に専念しているが、『あな番』のようにスタッフと綿密に打ち合わせをし、細かく指示を出しているコンテンツが、実は『ラストアイドル』なんです」(芸能関係者)
東スポ

まあ東スポの記事なので、話半分に聞いておいた方がいいのは事実だが、この音楽番組出演攻勢を見るとあながち嘘とも言えまい。

卒業者が相次いだり、冠番組が深夜帯に移動になったり、順風満帆とは言いがたいラストアイドルだが、ポテンシャルは他の秋元系アイドルグループよりも高いと思っているので、もっと多くの人に知って欲しい。オタに握手券を売るアイドルではなく、たくさんの人にパフォーマンスを楽しんでもらえるアイドルになって欲しい。

マリオカートツアーのレビュー タイムアタックとマルチプレイは欲しい

マリオカートツアーが配信された。最近あんまりスマホゲームをやっていないのだけど、マリオカートは私の青春のゲームと言っても過言ではない。小学生の頃はマリオカート64でリアルの友人とワイワイ楽しみ、大学生の頃はマリオカートWiiで世界中のライバルたちとしのぎを削った。なので、マリオカートツアーはレビューしないわけにはいかない。ゲームシステムとプレイした感想、あと操作のコツなんかを書いていく。

ゲームシステム

ゲームの概要

マリオカートツアーはオートランゲームである。つまり何もしなくてもカートは自動で前進する。プレイヤーはそのカートのハンドル操作のみを担当する。画面を右にスライド操作すれば右に曲がり、左にスライドすれば左に曲がる。とても単純だ。

なおカートの挙動にはドリフトの有無が設定できる。マリオカートを一度遊んだことがある人なら分かるだろうが、上手くドリフトをするとミニターボが使えて少しカートが加速する。マリオカートには必須のテクニックだが、ハンドル操作しかないマリオカートツアーのドリフト操作は少し独特なので、慣れが必要かもしれない。上手くできない人はドリフトをOFFにすればいいと思う。

コースは過去のマリオカートで登場したコースが収録されている。コース自体はそんなに多くないが、リバースなどもあるので少なくも感じない。ただ2日のプレイで既存のコースは全てクリアしてしまった。

プレイモード

メインはCPUとの対戦である。一見対人戦をやっているような印象を受けるが、CPUなので勘違いしてはいけない。上位入賞などで、自分のドライバーランクが上がるとCPUも強くなっていく。

それぞれのコースには、有利なキャラクター、カートが存在している。これはいわゆる他スマホゲームの特効システムとよく似ている。つまりゲームを有利に進めようと思ったらガチャを回してキャラクターやカートを集める必要があるということだ。

CPUとは順位を競うのだけど、スコアとして記録されるのはタイムではなく、マリオカートツアー独自のスコアポイントになっている。これは使用キャラクターやカート、プレイ中に行ったパフォーマンス(ジャンプアクションやミニターボ、アイテムの使用)、順位などに応じて与えられるポイントである。

このポイントが高いほど、スコアとしては優れているので、極端な言い方をすれば、コースに合わないキャラクターやカートを選んで1位を取るよりも、コースに合ったものを選んで3位に入った方がスコアは高くなる。

課金・ガチャシステム

ガチャは現在はボックスガチャになっている。天井は100なので10連を10回行えば必ず手に入る。10連はダイヤ45個で回すことができるが、ダイヤは135個で8400円なので、10連は2800円となる。

またゴールドパスというのがあり、これは月額550円支払うことで様々なサービスを受けられるというものだ。ゴールドパスに入れば200ccがプレイできるようになり、またカートやダイヤなども多く手に入る。

マリオカートツアーの良い点

マリオカートツアーの良い点はスマホマリオカートが手軽に楽しめることだろう。操作方法こそ違うものの、雰囲気は完全にマリオカートそのものであり、操作も慣れればこれはこれで楽しいので、きっとマリカーファンにも受け入れられると思う。

また家庭用ゲームのマリオカートよりも操作自体は少ないので、敷居は低いかもしれない。ゲームにあまり馴染みのない人でも楽しめる余地はある。

マリオカートツアーの不満点

課金前提の仕様

ハイスコアを取るためには、コースに合ったキャラクターやカートが必要になるので、ガチャを回さなくてはならない。ダイヤも無課金だとあまり手に入る機会がないため、ある程度課金をしないと高いスコアは取れない仕組みになっている。

またキャラクターも重ね合わせることで上限突破するので、さらに上を狙うためには課金は必須だ。ディズニーツムツムでも同様のシステムが使われているが、ツムツムは無課金でもガチャを頻回に回せるので気にならない。マリオカートツアーは拝金主義的とも言える。

タイムアタックがない

また一人プレイ用のタイムアタックでもあれば、課金せずに腕を磨いて楽しむこともできたかもしれないが、それもない。タイムアタックがないので自分が上達したかどうかもいまいち分からず、ゲームを続けていくモチベーションに欠ける。

マルチプレイもまだない

今のところマルチプレイもないマルチプレイというアイコンだけはあるので将来的に実装の可能性はあるのだろうが、いずれにしろ課金者優遇になるのは避けられ難いので、無課金はあまり楽しめないのではないかと思う。

まとめ

昔の任天堂はガチャに否定的だったが、最近は割となりふり構わず課金ビジネスをおこなっている。正直に言えば、任天堂スマホゲームのクオリティーはそこまで高いものではなく、今までの知名度だけで稼いでいるような印象すら受ける。

マリオカートツアーもその例外ではなく、マリオカートでないならば、全く注目されずにサービス終了を迎えるゲームだろうと思う。ダイヤの配布量を増やすとか、無課金でもある程度楽しめるようにした方が、ゲームとしては多くの人に愛されるのではないか。

【KOC】キングオブコント2019感想 優勝はどぶろっく、お茶の間は冷え冷え

キングオブコントは毎年日本一のコント師を決定する番組である。2018年はハナコが優勝して、お笑い第七世代の台頭を感じさせるような結果だった。ちなみに歴代の優勝者は

優 勝 者 事務所
第1回 バッファロー吾郎 よしもと
第2回 東京03 人力舎
第3回 キングオブコメディ 人力舎
第4回 ロバート よしもと
第5回 バイきんぐ SMA
第6回 かもめんたる サンミュージック
第7回 シソンヌ よしもと
第8回 コロコロチキチキ
ペッパーズ
よしもと
第9回 ライス よしもと
第10回 かまいたち よしもと
第11回 ハナコ ナベプロ

となっている。

2019年のキングオブコントも前回と同様にファイナリストが本番まで発表されないという形式をとっていて、ネタ披露時にファイナリストが始めて発表される。MCも同じく葵わかな。審査員も同じで、全体的に前回大会を踏襲している。

キングオブコント感想

ファーストステージ

うるとらブギーズ

同じセリフを喋ってしまう男。キャラクターの使い方が上手い。他の登場人物のセリフもその男が代弁するのには感心してしまった。なんだか引き込まれるようなコントで見入ってしまった。

ネルソンズ

口止めされたのにすぐに言っちゃうコント。和田のキャラを活かしたような内容だったけど、いまいち終盤の盛り上がりに欠けていた。青山は『笑いが無理なら体張れ』で骨折させられたらしいが、無事に出場できてよかった。

空気階段

タクシーの運転手。物語自体は不思議で面白いんだけど、お笑いとして面白いかって言うと…むしろ小説家とかが向いてそうな脚本だなと思った。どうしても千鳥の「よだれだこ」と比較しちゃう。プロの芸人はこういうコントを高く評価しそうではあるが。

ビスケットブラザーズ

運命的な出会いをした2人のコント。確かにオシャレなコントかもしれないが、おっさんの自分には何が面白いのか分からなかった。

ジャルジャル

離れたら日本語が英語に聞こえる人。M-1もそうだが練習量がすごい。スムーズに切り替わるところはかなりやらないとできないだろう。でもその巧さが面白さにつながっている。ちょっとオチが弱かったのかな。

どぶろっく

にゃんこスター枠。バカすぎて笑ってしまうわ。歌い出したとき、やっぱり歌ネタかよって全然期待してなかったが、あまりにくだらなさすぎた。下ネタ自体は強いネタなんだけど賞レースでは引かれる。でも、これは歌のおかげで明るいから下ネタっていうよりもくだらなさが優っている。どぶろっくらしいし、良いネタだったと思う。

かが屋

女性を待ち続ける男性。優勝候補と言われていたが、完全にネタ選び失敗したと思う。「年金」とか「サプライズ」とか分かりやすいネタの方が良かったのに。審査員は会場の笑いで点数決めるから、コントの巧みさはあまり関係ないんだよなあ。順番がどぶろっくの後ってのも残念だった。設楽だけ評価したのは流石だなと思った。

GAG

漫才コンビを彼氏に紹介するネタ。共感はするかもしれないが、面白いかどうかは微妙。後半にかけて盛り上がっていったのは採点上良かったと思うが。

ゾフィー

腹話術師の記者会見。人形はなんか卑怯な気もするが面白かった。以前のキングオブコントで母親を飯呼ばわりして炎上したが、今回は誰でも楽しめるネタだった。ネタが分からない子供も人形の動きで笑うかもしれない。

わらふぢなるお

バンジージャンプ。口笛に全てを預けるところは面白かったが、それ以外は微妙すぎた。今までのキングオブコントでいいネタは全部出し切ってしまったのだろうかと思ってしまった。

ファイナルステージ

ジャルジャルGAGが同点だったために決選投票になった。設楽日村松本がジャルジャル、三村大竹がGAGに投票して、ジャルジャルが決勝進出。

ジャルジャル

ギャグが一致するというミラクルは面白かったが、オチがしょぼい。むしろ奇跡のまま終わった方が面白いのに、ただの幻覚みたいな扱いになってしまったら、ミラクルがミラクルじゃないから逆効果。骨折というアクシデントでのネタ変更だったようで悔しいだろうな。

うるとらブギーズ

ことごとく見逃す実況と解説。分かりやすいネタで誰でも楽しめる良いネタ。尖ったものはなかったけど、安定していた。もしファーストステージが最初じゃなかったら、どぶろっくにもう少し対抗できたかもしれないのが悔やまれる。

どぶろっく

ファーストステージと配役を逆にしたネタ。逆にするという設定は新しいなと思ったが、内容同じかよっていうくだらなさ。笑いはあったが、流石ににゃんこスターと同じで2回続けてやられると飽きてきた。

審査員得点

ファーストステージ

設楽 日村 三村 大竹 松本 合計
うるとらブギーズ 90 95 95 92 90 462
ネルソンズ 90 90 90 90 86 446
空気階段 87 88 88 90 85 438
ビスケットブラザーズ 89 90 90 88 89 446
ジャルジャル 92 93 89 90 93 457
どぶろっく 93 96 98 97 96 480
かが屋 94 89 87 88 88 446
GAG 92 88 92 93 92 457
ゾフィー 90 90 89 91 92 452
わらふぢなるお 87 87 88 87 89 438

ファイナルステージ

設楽 日村 三村 大竹 松本 合計 全合計
ジャルジャル 90 90 88 90 90 448 905
うるとらブギーズ 93 92 93 93 92 463 925
どぶろっく 94 90 89 91 91 455 935

感想

どぶろっくが優勝。ファーストステージで1組だけ飛び抜けて高い点数をつけてしまったせいで、本当は下ネタ歌ネタで優勝は番組的にも避けたかったような気もするが、結局優勝してしまった。たぶん審査員はファーストステージでどぶろっく以降のコンビがもっと爆発すると思っていたんだろうと思う。その目論見が外れてしまったので、点数がどぶろっくだけ浮いてしまった。

もし審査員に女性がいたなら、どぶろっくはかなり点数が低くなったかもしれない。たぶんTBSには苦情が殺到しているのではないかと思う。まあ自分のスタイルを貫き通したのはかっこいいし、最後の男泣きは「大きなイチモツをください」とか歌ってたやつが、なに泣いてんねんと笑ってしまったけど。

にゃんこスターと一緒でこういうコンビは準優勝でも売れるし、どぶろっくは既に一回売れてるコンビなので、個人的にはうるとらブギーズに優勝して欲しかった。まあうるとらブギーズもいろんなネタ番組にはこれから呼ばれるだろうが。

今回は全体的に点数が抑えられていたことからも分かるように、面白いネタが少なかったように感じた。トップバッターが結構ウケたせいか後半尻つぼみになっていってしまったかもしれない。子供たちが「大きなイチモツをください」と大声で歌うことになるのかと思うと、親御さんの苦労が偲ばれる。

東海オンエアのてつやがホテルを汚して炎上 さらに批判コメも削除

チャンネル登録者数473万人を誇るトップYouTuberグループの東海オンエアが炎上している。発端となった動画は、チャンネル登録者数234万人のサブチャンネル「東海オンエアの控え室」の「てつやのホテルの部屋が劣悪すぎる件について」という動画である。

炎上の経緯

東海オンエアは撮影のために拠点である岡崎を離れて東京で一ヶ月ほどホテル生活をしていた。サブチャンネルにあがった動画は、そのホテルでのてつや(東海オンエアのリーダー)の暮らしぶりを虫眼鏡(東海オンエアのメンバー)が撮影したものだった。

そこで、てつやは飲みかけのペットボトルや食べかけの牛丼を室内に放置し、ホテルの清掃員が片付けてくれないと愚痴をこぼしている。また、二週間前に貰った海鮮丼を放置し、腐敗したその丼をベッドの上で開封。虫眼鏡とてつやがくさいくさいと笑い話にしている。

また、てつや自身が吸っているところは動画内では確認できなかったが、てつやの後輩分である元ウプウアウトのたくがベッドの上で喫煙している模様も写っている。

ホテルの清掃員がゴミ箱以外に置かれているものを勝手に捨てることはしないし、それを捨ててくれないと文句を言うのは間違っている。そもそもホテルは不特定多数の人が使う公共施設であり、節度を持った使用を心掛けなければならない。いくらYouTuberと言っても汚したものを面白おかしく動画にして、金儲けに使うなどと言うのは批判されて当然である。

また喫煙可の部屋であっても、ベッドの上では喫煙は禁止されている。それは灰などがベッドの上に落ちて汚れるのを防ぐためでもあるが、最も危険なのは火事になる可能性が高いからである。てつやは吸っているかどうか分からなかったが、注意しなければ同罪だ。

動画にはもちろん批判が相次ぎ、低評価が高評価の2倍になっている。これで反省すればよかったのだが、東海オンエアは批判コメントを削除し、さらに火に油を注いだ状態になっている。

コメントの削除に関しては、私は東海オンエアが直接やったというよりも、(もしかしたら指示されて)UUUMがやっているのではないかと思っている。マホトの件やふぁるめての件などを見ていると、UUUMは割と不祥事を握りつぶすような傾向にあるので、今回もコメント削除で対応したのではないか。

てつやのイメージダウン

私はてつやや虫眼鏡の本当の姿を知らないし、動画で推測する限りなのだが、てつやはお金持ちになったとしても割と庶民的な気持ちを忘れず、他のYouTuberと比べても謙虚だと思っていたし、そういうところに好感を持っていた。

これがレペゼン地球やヒカルラファエルあたりがやった行為だったら、そういうことしそうだなという感じで別に失望もしないし、今までの大炎上(セクハラパワハラの揶揄、VALU騒動など)もあってこれ以上評価も下がることないが、てつやがやったということがショックだった。てつやが片付けられない人間だということは知っているが、せめて公共の場ではちゃんとして欲しい。

いつもはストッパーとして働く虫眼鏡も今回は一緒になって加担しており、調子に乗った末路なのかなと思った。まあお金を持ったら調子に乗るのは仕方のないことかもしれないが。

まとめ

東海オンエアは度々炎上する。まあそろばん破壊炎上などは難癖だと思っているし、いくら炎上しようが信者は離れないだろうが、何百万人の子供たちが沢山見てるのだから芸能人と同じで規範となるような行動をして欲しい。

SDBH UM10弾 配列情報 SEC 孫悟空 SEC2 ブロリー:BR SEC3 ベジータ【スーパードラゴンボールヒーローズユニバースミッション】

9月12日よりSDBHUM10弾稼働開始ですので、配列を載せておきます。

SEC 孫悟空の配列

  1. 5 ピッコロ
  2. 25 ブロリー
  3. 63 コルド大王:BR
  4. 7 バーダック
  5. 34 孫悟空:ゼノ
  6. 4 ベジータ
  7. 56 ヒット
  8. 44 魔神トワ
  9. 32 パン
  10. 21 トランクス:幼年期
  11. 3 孫悟飯:青年期
  12. 52 人造人間17号
  13. CP4 フリーザ:復活
  14. 8 魔人ブウ:善
  15. 26 バイオブロリー
  16. 13 クリリン:少年期
  17. 14 亀仙人
  18. 60 孫悟空:BR
  19. 66 ビーツ:BR
  20. 49 ベジータ
  21. 20 孫悟天
  22. 31 トランクス:GT
  23. 1 孫悟空
  24. 35 孫悟飯:ゼノ
  25. OCP4 カンバー
  26. 2 孫悟飯:少年期
  27. 11 孫悟空:少年期
  28. 9 ミラ
  29. 39 トランクス:ゼノ
  30. 51 トランクス:未来
  31. 64 フリーザ:BR
  32. 6 ミスター・サタン
  33. 38 トランクス:ゼノ
  34. CP1 ラディッツ
  35. 53 ディスポ
  36. 27 孫悟空
  37. 18 孫悟空
  38. 67 レモ:BR
  39. 22 パラガス
  40. 17 海賊ロボ
  41. 40 魔神ドミグラ
  42. 69 パラガス:BR
  43. 65 ナッパ:BR
  44. 19 孫悟飯:青年期
  45. 10 トワ
  46. 36 孫悟天:ゼノ
  47. 23 ブロリー
  48. 59 孫悟空:BR
  49. 15 ヤムチャ
  50. 28 ベジータ
  51. 41 ロベル
  52. 13 クリリン:少年期
  53. 38 トランクス:ゼノ
  54. 68 チライ:BR
  55. 5 ピッコロ
  56. 14 亀仙人
  57. 29 ビルス
  58. 18 孫悟空
  59. OCP2 ベジータ
  60. 2 孫悟飯:少年期
  61. 9 ミラ
  62. 30 孫悟空:GT
  63. 10 トワ
  64. 35 孫悟飯:ゼノ
  65. 11 孫悟空:少年期
  66. 32 パン
  67. SEC 孫悟空

SEC2 ブロリー:BRの配列

  1. 59 孫悟空:BR
  2. 62 ベジータ王:BR
  3. 21 トランクス:幼年期
  4. 24 ブロリー
  5. 65 ナッパ:BR
  6. 20 孫悟天
  7. 27 孫悟空
  8. 36 孫悟天:ゼノ
  9. 9 ミラ
  10. 30 孫悟天:GT
  11. 18 孫悟空
  12. OCP2 ベジータ
  13. 14 亀仙人
  14. 49 ベジータ
  15. 28 ベジータ
  16. 63 コルド大王:BR
  17. 15 ヤムチャ
  18. 8 魔人ブウ:善
  19. 69 パラガス:BR
  20. 55 ジレン
  21. 4 ベジータ
  22. 17 海賊ロボ
  23. 26 バイオブロリー
  24. 32 パン
  25. CP7 フュー
  26. 2 孫悟飯:少年期
  27. 29 ビルス
  28. 53 ディスポ
  29. 61 ベジータ:BR
  30. 35 孫悟飯:ゼノ
  31. 54 トッポ
  32. 7 バーダック
  33. 52 人造人間17号
  34. 3 孫悟飯:青年期
  35. 22 パラガス
  36. 25 ブロリー
  37. 10 トワ
  38. 41 ロベル
  39. 5 ピッコロ
  40. 6 ミスター・サタン
  41. 67 レモ:BR
  42. 31 トランクス:GT
  43. 38 トランクス:ゼノ
  44. 1 孫悟空
  45. 66 ビーツ:BR
  46. 13 クリリン:少年期
  47. 68 チライ:BR
  48. 56 ヒット
  49. 51 トランクス:未来
  50. 58 究極カミオレン
  51. 31 トランクス:GT
  52. 22 パラガス
  53. 19 孫悟飯:青年期
  54. 66 ビーツ:BR
  55. 64 フリーザ:BR
  56. 20 孫悟天
  57. 39 トランクス:ゼノ
  58. 8 魔人ブウ:善
  59. 34 孫悟空:ゼノ
  60. 32 パン
  61. 6 ミスター・サタン
  62. CP1 ラディッツ
  63. 5 ピッコロ
  64. 21 トランクス:幼年期
  65. 23 ブロリー
  66. 7 バーダック
  67. 36 孫悟天:ゼノ
  68. 44 魔神トワ
  69. 2 孫悟飯:少年期
  70. 11 孫悟空:少年期
  71. 53 ディスポ
  72. 52 人造人間17号
  73. 29 ビルス
  74. 63 コルド大王:BR
  75. OCP3 ブロリー
  76. 59 孫悟空:BR
  77. 62 ベジータ王:BR
  78. 56 ヒット
  79. 51 トランクス:未来
  80. 25 ブロリー
  81. 21 トランクス:幼年期
  82. SEC2 ブロリー:BR

SEC3 ベジータの配列

  1. 65 ナッパ:BR
  2. 26 バイオブロリー
  3. 13 クリリン:少年期
  4. 56 ヒット
  5. 48 孫悟空
  6. 8 魔人ブウ:善
  7. 49 ベジータ
  8. 51 トランクス:未来
  9. 15 ヤムチャ
  10. 52 人造人間17号
  11. CP5 ゴクウブラック
  12. 69 パラガス:BR
  13. 14 亀仙人
  14. 62 ベジータ王:BR
  15. 35 孫悟飯:ゼノ
  16. 6 ミスター・サタン
  17. 68 チライ:BR
  18. 17 海賊ロボ
  19. 20 孫悟天
  20. 39 トランクス:ゼノ
  21. 59 孫悟空:BR
  22. 53 ディスポ
  23. 54 トッポ
  24. 36 孫悟天:ゼノ
  25. 30 孫悟空:GT
  26. 5 ピッコロ
  27. 31 トランクス:GT
  28. 3 孫悟飯:青年期
  29. 36 トランクス:ゼノ
  30. 64 フリーザ:BR
  31. 4 ベジータ
  32. 70 ブロリー:BR
  33. 66 ビーツ:BR
  34. 9 ミラ
  35. 19 孫悟飯:青年期
  36. 63 コルド大王:BR
  37. 2 孫悟飯:少年期
  38. 1 孫悟空
  39. 22 パラガス
  40. CP6 カンバー
  41. 21 トランクス:幼年期
  42. 25 ブロリー
  43. 7 バーダック
  44. 40 魔神ドミグラ
  45. 10 トワ
  46. 23 ブロリー
  47. 18 孫悟空
  48. 32 パン
  49. OCP1 孫悟空:GT
  50. 28 ベジータ
  51. 14 亀仙人
  52. 62 ベジータ王:BR
  53. 51 トランクス:未来
  54. SEC3 ベジータ

『ラストアイドル』番組が水曜深夜(2時)に降格 コスプレバトルが謎すぎる

現在テレビ朝日系列で土曜日の0:10から0:35まで放送している『ラストアイドル(ラスアイ)』が水曜日の深夜1:56から2:21に移動することが分かった。土曜日の旧枠には不定期で放送されていたバラエティー番組『松之丞カレンの反省だ!』が昇格することになり、『ラストアイドル』は実質的な降格になってしまった。

謎のコスプレバトル

番組内容はコスプレバトルを行うという。

毎回ラストアイドルのメンバー4人が、看護師やくのいち、キャビンアテンダントチアリーダーなど毎回与えられた1テーマで、渾身のコスプレを披露していく。アイドルたちは“完全なりきり全力コスプレ”でナンバー1を競い合い、そのコスチュームにまつわるゲームや常識クイズにも挑戦する。

ラストアイドルは初期はオーディション番組として開始し、バトルをテーマに、小室哲哉つんくなどの有名プロデューサーに師事してパフォーマンスを作り上げるプロデューサーバトルなどをおこなってきた。

現在は、清原伸彦による団体行動や、バブリーダンス振付師のakaneによる高難易度ダンスなど、人数が多いことを利用した集団パフォーマンスを主軸に展開してきた。アイドルらしからぬ手法に賛否はあったが、団体行動をベースにした楽曲『大人サバイバー』は累計11万枚以上を売り上げ、ミュージックステーションにも出演を果たした。

akaneの高難易度ダンスをベースにした『青春トレイン』は昨日発売され、『大人サバイバー』に匹敵する初日売上を記録している。ラストアイドルはここからだというのに、深夜帯への降格とコスプレバトルという謎の企画は残念で仕方がない。

また毎回4人しか出演しないというのも露骨な低予算感が否めない。実際に現在の枠でも1クールを編集を変えた総集編に充てているので、予算が厳しいのは事実なのだろう。4人しか出演しないとなると、1クールに1回出演できるかどうかになるし、もし人気メンが優遇されるならば、不人気メンは今以上に露出が減るのは避けられない。

ラストアイドルは卒業メンバーが相次いでいるし、これをきっかけにさらに卒業が加速するかもしれない。厳しい言い方にはなってしまうが、不人気メンがいくら卒業したところでグループの人気にはあまり関係がないのかもしれないが、メンバーのモチベーションは明らかに低下してしまうだろう。

MCは霜降り明星

唯一良かったなと思うのは、MCが今をときめく霜降り明星が担当することだろうか。おぎやはぎも嫌いではないのだが、霜降り明星の方が旬なのは事実だし、せいやラストアイドル1stシーズンをリアルタイムに視聴していたということなので、ラスアイメンバーのことも知っているだろう。

霜降り明星YouTubeでも人気のチャンネルを持っているし、ラジオ番組もあるので、ラストアイドルのことを色んな媒体で広めてくれるとすごくありがたいなと思う。乃木坂46が人気になったのもバナナマンの力が全くなかったとは言えないし。

まとめ

ラストアイドルにとって番組の降格は厳しいものになったが、AKB48ですら地上波から完全に消滅している現状では、まだ番組が残ること自体は有難いことなのかもしれない。ただコスプレバトルという謎の企画は、まだ観ていないので何とも言えないが、1クールに1回の企画ならまだしも毎週やるような企画ではないと思う。

もう少し企画をいろいろ考えて欲しい。ここのスタッフや作家にはあまり期待できないので、それこそポストダウンタウン松本とも言われる霜降り明星粗品にでも企画を考えてもらいたいくらいだ。

あと深夜帯への移行は仕方ないとしてもAbemaで何か番組をやってほしい。それこそ視聴者参加型のバトルでもいいのだが、今のままではラスアイらしさというのが全く失われているように感じる。

【劇場版このすば】『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』 感想 - 最近の深夜アニメ映画は作る必要がないものばかりだと思った

8月30日から公開となった『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』を鑑賞してきましたので、感想を書いておきたいと思います。

あらすじ

ゆんゆんがカズマのもとにカズマの子供が欲しいと言いやってくる。カズマはその言葉に自らのモテ期がやってきたと気を良くするのだったが、それはめぐみんとゆんゆんの故郷である紅魔の里を救うためだった。しかし、結局子供を作る必要はないとわかる。それでも紅魔の里の危機は本当であると思ったカズマたち一行は紅魔の里に向かうのだった。

紅魔の里ではゆんゆんとめぐみんの過去が明かされたり、めぐみんの家族にカズマとめぐみんがくっつけられそうになったり、お約束の魔王軍幹部との戦いが待っていたりするのだった。なんやかんや紅魔の里を救うカズマたちであった。

紅魔の里での出来事を通して、距離がなんだか縮まったようなカズマとめぐみんだった。

感想

『このすば』という作品のファンであるならば、特に文句は出てこない映画になっています。劇場版は制作スタジオがスタジオディーンからJ.C.STAFFに変更されていますが、根幹のスタッフは共通しているので、作品の雰囲気はまったく変わっていませんでした。キャラクターの魅力や関係性が前面に出されていて、ファンであれば間違いなく楽しめる作品です。めぐみんの可愛さやアクアとカズマの長年連れ添った夫婦感などが見どころでした。個人的に一番刺さったシーンはめぐみんの妹であるこめっこがおみやげの饅頭を食べるシーンで、饅頭を必死に口に運んでたくさん食べているはずなのに、容器の饅頭は減っていないという作画に、この作品の本懐を見た気がしました。このぐらい適当でいいんだよと。

私自身はテレビ1期の頃は円盤を全巻買うほどこの作品が大好きだったのですが、2期は完全にパワーダウンしてしまったなという感覚になってしまい、ファンという看板は外すことにした人間です。というのもなんだか展開として先に進んでいる感覚がまったくなく、ほとんど同じことを繰り返しているだけのように思ったからです。それはこの劇場版に関しても同様でした。もちろん完全につまらないかと言えば、そんなことはなく、笑いどころが非常に多くあるのは、純粋に称賛できるポイントではあるでしょう。

しかしながら、それでもやってることはこれまでとは全く変わっていないので、劇場版でやる意味が単純な商業的なものしか見いだせなかったのがなんだか残念に思えました。まあそもそも『このすば』という作品自体が劇場版をやるようなものではないと考えている私にとっては、やはり受け入れがたい劇場版であったかなと思います。内容としては原作5巻をそのまま映画にしているので、劇場版ならではの特別である感覚が必要だろうという信念がある私には微妙に映りました。言うまでもなく映像はテレビのものより豪華ではあるのですが、それだけじゃ足りないんです。

例えば『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』みたいな作品であれば、日常ではない壮大な冒険を行うからこその劇場版であるという棲み分けがあると思うのですが、最近の深夜アニメ映画の場合、大抵は、儲かるからやっているという理由以外が見えてこないので、なんだかウンザリしてしまっています。まあ私がそんなことをいくら言ったところで、結局自分自身、劇場までお金を払って見に行っていますし、現にこの作品はかなりヒットしています。これからもこういう流れは拡大していくのでしょう。勝手な話ですが、アニメに対する希望や期待がどんどん潰えていくのを感じます。

ラストアイドル『青春トレイン』の歌詞に秘められたLaLuceへの想い

ラストアイドルの7thシングル「青春トレイン」が8月17日のテレビ朝日ラストアイドル』でフルで地上波初放送された。大阪府登美丘高校のバブリーダンスで一躍有名になったakaneが振付を担当していて、そのダンスレッスンの模様をテレビでは1クールに渡って放送してきた。

青春トレインの概要

「青春トレイン」の作詞はもちろん秋元康。作曲はAKB48365日の紙飛行機」などを作曲したaokadoが担当している。歌詞は欅坂46のイメージを踏襲したかのような、社会や常識への反抗を電車にたとえて表現している。

レールに敷かれた人生という言葉があるように、ただ漫然と与えられた道を進んでいく大人達に対して疑問を投げかけ、将来について葛藤し、最後は自分はレールを外れて夢を追いかけるという覚悟を歌っている。

私はもう大人になってしまったので、若者の粋がった感情を高らかに歌い上げられるとこっ恥ずかしくなってしまうが、欅坂46がヒットしたように10代の若者にはきっと刺さる歌詞だと思う。

青春トレインの強烈な歌詞

さて初めて「青春トレイン」の歌詞を聴いたときに、この歌詞大丈夫なのか?と思った箇所がある。

どこへ向かっているのかなんて
聞いちゃいけないんだろう
列を乱さず不満飲み込み
行進してりゃ満足か?

ラストアイドルはこのakaneによる高難易度ダンスに取り組む前に清原伸彦監督の団体行動に取り組んでいた。これはいわゆるマスゲームで、歩いてフォーメーションを作るという集団ダンスだった。

最初に「青春トレイン」の歌詞を聴いたとき、なんてことを言うのかと思った。「列を乱さず不満飲み込み行進してりゃ満足か?」なんて団体行動に対する強烈な批判のように感じたからだ。団体行動自体には個人的には好印象を持っていないけれども、せっかく指導を請け負ってくれた清原監督に失礼すぎではないかと思った。

しかし昨日改めて聴いてみて、この歌詞の真意はそこじゃないことに気付いた。これはLaLuceに当てて書いたものではないか

団体行動のときに清原監督はラストアイドルのデビュー曲『バンドワゴン』を全員で踊ろうと計画していた。しかしLaLuceの長月翠が「バンドワゴン」は、私たちが勝ち取った曲だから他の人には歌われたくないと言ったのだ。

こう発言した背景は色々あって簡単に言えば、オーディションを勝ち抜いたはずのLaLuceが不遇な時代が続き、「バンドワゴン」という曲が彼女達の最後の拠り所となっていたことが大きい。詳しくは以下の記事を見ていただきたい。

これに対してはファンからだけでなくメンバーからも賛否両論あったが、結局踊らないことになった。このときの長月翠の感情と、この「青春トレイン」の歌詞が妙にリンクしている。

長月からしたら「列を乱さず不満を飲み込み行進してりゃ(視聴者やメンバーは)満足か?」という気持ちそのままだっただろうし、オーディションで勝ち残ったはずのLaLuceが蔑ろにされて「どこへ向かっているのかなんて聞いちゃいけないんだろう」という気持ちだっただろう。かなり直截的だ。

LaLuceへの秘められた思い

「青春トレイン」がLaLuceに対する曲だと考えると他の歌詞も違う意味を持ってくる。

人の波 黙って流されてしまおうか?
みんなの意志に逆らえば邪険にされて
足を踏まれ小突かれる

これも『バンドワゴン』を歌うか歌わないかの一連の騒動を表現したものとも考えられる。足を踏まれ小突かれるなんていうのは、団体行動の練習で実際にメンバー同士が物理的に接触して幾度となく見た景色であり、完全にそれをイメージしているだろう(ただし実際にメンバーにLaLuceが邪険にされたということはないことは留意してほしい)。

そろそろ楽して大人になるか?

『バンドワゴン』を許可するというのは、言ってしまえば大人になるということだ。LaLuceはその選択を断った。「青春トレイン」の最後はこう締めくくられている。

ああ トレイン トレイン 死んでも絶対大人にならない

そのほかにも

こっちから回れば近道になるって
ずる賢い誰かに耳打ちされても
先を急ぐ理由がない

何度も挫折をしながらそれでも人は立ち上がる
理想と現実の狭間で何を求めてるのだろう

と、何を指し示しているかには受け取った人によって違うが、挫折を繰り返してきたLaLuceに対して(もしかしたらこの部分はラストアイドル全員に対しても)励ますような歌詞になっていると私は思う。

まとめ

「青春トレイン」の歌詞の考察をしてみた。別に他グループを腐すつもりはないが、最近の秋元康ラストアイドルにいい曲を与えているなと思う。たくさん売れて、また音楽番組などで披露して、ファンを増やしてほしい。

【最新版】2019年の流行語大賞とノミネートを予想する

毎年年末になると話題になる『ユーキャン新語・流行語大賞』だが、この記事では2019年のノミネートおよび大賞を予想したいと思う。

流行語大賞の傾向と対策

まず過去10年間の流行語大賞を振り返ってみる。

2009 政権交代
2010 ゲゲゲの〜
2011 なでしこジャパン
2012 ワイルドだろぉ
2013 今でしょ!
お・も・て・な・し
じぇじぇじぇ
倍返し
2014 ダメよ〜ダメダメ
集団的自衛権
2015 爆買い
トリプルスリー
2016 神ってる
2017 インスタ映え
忖度
2018 そだねー

過去10年で、関連するものとして、お笑いが2回、スポーツが4回、政治経済が4回、ドラマが2回となっている。2015年と2016年は不自然な野球2連続になっているが、選考委員が野球ファンだったためで、このときにかなり批判を浴びたので、もうよっぽどのことがない限り野球ネタにはならないものと思われる。

また自民党政権に批判的な言葉もノミネートされやすく、それも選考委員の政治的思想が反映されている。選考委員は誰かというのが問題になるが、現在(2018年)は

となっている。一昨年と比較して、金田一秀穂辛酸なめ子が加わっているが、審査員の年齢層が高いので、テレビメディアの発信するワードが上位を占めることが多いものの、近年は比較的ネット発の用語も取り上げられることがある。

また流行った時期も重要である。年末に選ばれるので、上半期に流行った言葉は印象が弱くなり、選ばれにくい。2018年の「そだねー」は1月に流行った言葉だが、この時は競合も弱かった。

最後に、授賞式に受賞者が来れるかどうかという最大の条件がある。2015年まで選考委員を務めた鳥越俊太郎

トップ10は来なくてもいいんですけど、大賞についてはやっぱり(受賞者が欠席だと)盛り上がらないですよね...

と話している。

2019年流行語大賞ノミネート候補

令和

2019年の最大のできごとと言えば、5月に年号が変わったことである。色々御託を連ねてみたが、なんだかんだ新元号の令和が流行語大賞に選ばれるのではないかと思う。ちなみに「平成」は1989年の特別賞を受賞しているが、今回の改元天皇の生前譲位ということもあり、お祭り騒ぎだったのでネガティブなイメージはなく、大賞にも選びやすいのではないか。

闇営業

本来は事務所を通さない営業のことを指す言葉だったが、吉本芸人の印象操作のせいでそれは「直営業」という言葉に変わり、闇営業は反社会的組織への営業という意味になりつつある。「反社」もノミネート候補か。

松本動きます

宮迫博之吉本興業の闇営業問題で、宮迫と田村亮が泣きながら吉本のパワハラを会見で訴えた後に、ダウンタウン松本がTwitterで呟いたセリフ。結局動いた結果、吉本興業はさらに醜態を晒すことになり、むしろダサい台詞として扱われるようになってしまった。「後輩達は不安よな」もノミネートありそう。

テープ回してないやろな

岡本明彦社長が、宮迫らを恫喝した台詞。証拠を残すなと話し合いの前に釘を刺すために発した言葉だと思うが、これを冗談だったと釈明したために、何度もワイドショーなどでこの部分が繰り返し使われるようになった。ナイツやタカアンドトシ、田村淳などもネタにしている。

半グレ

宮迫博之が金塊強奪犯とギャラ飲みをしたとフラッシュが報道した際に「半グレ」という単語を使ったことで話題になった。暴力団に所属せずに犯罪を繰り返す集団のことを言い、NHKでも特集が組まれた。ジャーナリスト・溝口敦の命名

NHKをぶっ壊す

2019年の参議院選挙で議席を獲得したNHKから国民を守る党のスローガン。YouTubeで活動する立花孝志の劇場的な政治は注目を集め、民放ニュースでも頻繁に報じられた。流行りだけで言えば流行語大賞トップテンに入ってもおかしくないと思うが、まあたぶん忖度されて呼ばれないだろう。

れいわ新選組

山本太郎を党首とする新党。弱者に寄り添う政治が、ネット上で大きなムーブメントとなり、参議院選挙では2議席を獲得した。反政権の党であり、流行語大賞審査員はかなり好きな類ではないかと思う。大賞もあり得る。

ホワイト国

輸出する際において優遇措置を取っている国のこと。韓国がイランや北朝鮮などのテロ支援国家に第三者を通じて輸出していた可能性が示唆され、日本政府はホワイト国指定を取りやめた。これにより韓国との関係は戦後最悪になっている。

タピオカミルクティー

若い女性の間でインスタ映えすると爆発的にブームになった飲みもの。別に美味しくもないし、平成初期にも一度ブームになっており、何で今更と私なんかは思うのだが、タピオカミルクティーを飲むために6時間も並ぶらしい。飲まずに捨てる人がいるのも問題となった。「タピ活」も可能性が高い。

子供部屋おじさん

カリタス学園の児童の殺傷事件で無職で引きこもりの男性が犯人だと注目され、その後元事務次官が引きこもりの息子を始末するという事件も発生し、子供部屋おじさんは犯罪者予備軍だとあらぬ誹りを受けた。本来は、5ちゃんねるのニュー速嫌儲)で「定職についていながら実家暮らしの男性」をさす言葉として定着したのだが、事件後は「引きこもりの男性」というふうに意味が変わっている。

上級国民

こちらもニュー速嫌儲)発祥の言葉。元々は2015年の東京五輪エンブレム盗作問題で、「一般国民には理解できない」と国民をバカにしたような発言をしたことから、権力者のことを上級国民と揶揄するようになった。その時にノミネートもされている。2019年は池袋プリウス暴走事件で、犯人が勲章持ちだったことから、上級国民は逮捕されないと話題になり、一気に世間に広まった。

パンケーキ食べたい

今年のお笑い芸人はブレイクに乏しい。まあ可能性があるうちのひとりは、年末のおもしろ荘に出演して、その後TikTokなどでブレイクした夢屋まさるの「パンケーキ食べたい」だろうか。単純なダンスで誰でも踊りやすく、垣間見える毒は応用しやすいはずだが、言うほどテレビには出ていない。

TT兄弟

もうひとつはチョコレートプラネットのネタのTT兄弟で、こちらは世の中にあるTを探すというコント。ドコモのCMなどにも起用され、モノマネに変わるチョコプラの主力ネタとなっている。元々はテレビ番組『有吉の壁』の「流行語大賞の壁」が初出で、大賞は無理でもノミネートされれば有言実行となる。

バイトテロ

アルバイトがバイト先で悪ふざけ動画を撮影し、SNSにアップしてその会社の評判を傷つけるというバイトテロが注目された。本人達にその意図はないのだろうが、いわゆるバカッターと同じで、彼らの思慮浅さが嘲笑された。

#KuToo

職場でハイヒールの着用が義務付けられていることに抗議するSNS発の運動。セクハラを告発する#metoo運動をオマージュして日本人が始めた。#metoo運動は、はあちゅうや椎木里佳にぶっ壊されたが、こちらはまだ活動が続いているようだ。

スマイルシンデレラ

AIG全英女子オープンで42年ぶりに日本人メジャー優勝を成し遂げた渋野日向子に付けられた愛称。眩しい笑顔と、デビュー後とんとん拍子で勝利を重ねていったため、シンデレラストーリーと合わせて名付けられた。珍しく日本発ではなく海外発のキャッチコピー。

軽減税率

10月から消費税が10%にあがるに伴って、食料品は軽減税率が適用され8%を維持することになった。しかしながら外食は10%だったり、おまけ付きお菓子は商品によって税率が異なったりと大きな混乱が生じた。

イートイン脱税

軽減税率でイートインは10%、持ち帰りは8%であることを利用し、コンビニなどでイートインで食べるのに、持ち帰りを主張し、消費税2%を脱税する行為のこと。犯罪に該当するかは不明。イートイン脱税をしてている人を指摘する人を揶揄した「正義マン」という言葉もトレンド入りした。

キャッシュレス決済

QRコードなどで決済するキャッシュレス決済が流行った。PayPayなどは大規模な還元セールを行い、また消費税増税後はキャッシュ決済をすると、2%から5%のポイント還元があるため急速に普及した。ただ個人的にはQR決済よりもFelicaの方が使いやすいと思うが。

ONE TEAM

ラグビーワールドカップで決勝トーナメント進出が決定した日本代表を表すキャッチフレーズ。様々な国から集まっていても、日本という国旗を掲げて戦ってくれる選手は一つのチームであることを意味する。絆という観点からは災害時にも使えて、これから定着する言葉になりうる。

ビクトリーロード

ラグビー日本代表のテーマソング。「カントリーロード」を替え歌したもので、元々は選手の間で歌われていたが、ファンの間にも浸透してきた。

まとめ

2019年はオリンピックやワールドカップがない年なので全体的に小粒な印象。上半期を騒がせたNGT48騒動などではほとんど流行語が生まれなかったのも残念だったし、ドラマやお笑いのヒットにも恵まれていない。

最も可能性があるのは「令和」だと思っているが「平成」と同じく特別賞になるかもしれない。そうなった場合には「れいわ新選組」あたりが受賞するのではないか。個人的には「NHKをぶっ壊す」が最もふさわしいのではないかと思っているのだが、多分無理だろうなあ。まあまだ8月なので、これからもっと強力なものが出てくることを期待したい。

10月時点では、「ONE TEAM」が一歩リードしていると思う。快進撃を続けるラグビー日本代表は、視聴率も30%を超え、国民的スポーツの仲間入りを果たした。また台風15号および19号の被害に対してONE TEAMで取り組むと言った使い方も想定される。使い勝手のいい言葉の上にタイミングもバッチリで、流行語大賞筆頭候補だろう。

【ふぁるめて】ゲーム実況動画100本企画とアンケート実施について思うこと

MEGWIN TVか一悶着あって独立したふぁるこんとめてお(ふぁるめて)だがチャンネル登録者数および再生数が伸び悩んでいる。いや伸び悩んでいるどころかどんどん低下している。まあそれはメグウィンに反論されてからずっと炎上しているというのもあるが、単純に動画が面白くないからである。

MEGWIN TVを出たときは、泣きながらやりたい動画をやらせてもらえなかったと言っていたのに、結局は大食い動画やバター丸ごと一本使ってどうとかいう、どこでもやれそうな当たり障りのない企画の連続で、元々メグウィンという体を張ってくれるオチが存在したから成立していたのに、それもないので、ただ過去のMEGWIN TVの劣化版を続けていた。

1年半前はファルコンもこんなことを言っていたけれども、今となっては恥ずかしくて口が裂けても言えないだろう。

たぶんだけど、俺がメグウィンTV立て直す為に考えたノウハウ使えば、どんなyoutubeチャンネルでも今の俺らくらいの再生数なら全然取れるようにしてあげれるわ。筋トレと一緒でやれば誰でもできる。やり方を知らないだけ。

ゲーム実況100本企画

さて、ふぁるめてもこの状態はまずいと思っていたのか夏休みに新しい企画を始めた。それが夏休みの間にゲーム実況動画を100本上げるという企画である。

今までゲーム実況はサブチャンネルで主にやっていたのに、なぜメインチャンネルでゲーム実況をやるのかと不思議に思うのだが、ゲーム実況は尺が稼ぎやすい上に企画を考える必要がないため楽だと考えたからだろう。100本というのはゲーム実況は再生数が少ないので収益を確保するためにとにかく数を撃っている。

しかし当然ながら今までやっていた動画と違うタイプの動画が始まったので、視聴者は困惑しチャンネル登録者数の解除が相次いだ。現在21万3000人で、同情を買って手に入れた30万人以上のチャンネル登録者数から10万人が減少しており、さらにゲーム実況動画が始まってから、登録者数の減少が加速している。

再生数も5000再生行くかどうかというものが続き、1日の再生数で換算しても2万再生程度である。1再生が0.3円としても日給6000円で、月収に直すと1人9万円になる。ここから事務所の取り分などが引かれるので、生活はかなり厳しいものと推測される。

継続かどうかのアンケート実施

再びこれはまずいと思ったのか、ゲーム実況動画100本企画を継続するかどうかのアンケートを実施した。このアンケートで辞めてほしいの方が多かったら、企画を辞めると語っている。

まあ別に好きにすればいいと思うのだが、正直言ってやると宣言したものを再生数が伸びないからといって途中で辞めるのはどうかと思う。ふぁるめては元々100万人のチャンネル登録者数がいるところから独立して、既にファンが付いていて他の新規YouTuberよりも圧倒的に恵まれている立場である。

新規YouTuberはいろんな企画をやって試行錯誤して伸びなくても最後までやりきって力をつけて有名になっていくのに、再生数が伸びないからって諦めるのはすごくダサいと思う。バンディだって、MEGWIN TV時代とは全然違うことをやって一時期はチャンネル登録者数が減ったけど、諦めずに再び伸ばしてきている。ファンの入れ替えが上手い具合に行われている。

ふぁるめても企画をやりきって新しいファン層を獲得していかなければならないのに、既存のファンの顔色を伺って右往左往するのは伸びないと思う。そもそもゲーム実況なんて再生数伸びるわけないんだから、それを覚悟して始めたんじゃないのかと。ただこれはメグウィンにも言えることで結局キャンプ村は途中で頓挫している。ふぁるめては師匠に似たのだろうか

フリーゲーム製作者にも苦言を呈される

ふぁるめてがゲーム実況を続けたくないんだろうなあと思う理由はもう一つある。名前は出さないが、あるフリーゲーム製作者が、ふぁるめてだけにはゲーム実況して欲しくないSNSで語ったからだ。ふぁるめてはゲームに対するリスペクトが感じられないようだ(これはゲーム製作者のツイートを見て私が要約したもの)。

普通はゲーム製作者なら実況動画で取り上げられて宣伝になれば嬉しいと思うはずだが、ふぁるめてだけにはやって欲しくないというのは異常である。アクアリウム炎上騒動でもそうだが、全体的にリスペクトの気持ちが欠如しているのだろうと思う。

まとめ

独立したときはすごく期待していたのに今はもうふぁるめてには失望しかない。結局MEGWIN TVはバンディで持っていたのだなと思わざるを得ない結果になっている。

【チワワ?】吉本を辞めるのを保留 - トーンダウンした加藤浩次にはガッカリ

宮迫博之田村亮らによる反社会的組織に闇営業に行った問題に端を発する吉本興業騒動だが、松本人志が大崎会長・岡本社長を説得し、記者会見を行った。ところが、その会見が惨憺たるものであり、加藤浩次が以前の狂犬ぶりを発揮し、スッキリ番組内で吉本興業を辞めると宣言し、昨日大崎会長と会談を行った。

あれだけ啖呵を切ったのだから、これは吉本退社するだろうと思い、朝のスッキリを楽しみにしていたが、急にトーンダウンして辞意は保留となった。スッキリじゃなくてガッカリだった。日テレサイドも負い目があるのか吉本騒動は5分で終わり、どうでもいい国立競技場の話題が始まった。加藤浩次は懐柔されてしまったのか?

会談の内容

スッキリの冒頭で加藤浩次は次のように語った。

大崎会長は、自分の今の体制でなんとか吉本を変えていきたいんだという話をされました。いろいろな改革案というのも聞かせていただきました。でもただ、やっぱり、現在の取締役、今の経営陣が変わらないと僕は辞めると言った。そこはいろんな話をしました。

亮と宮迫さんの会見と、岡本さんの会見では齟齬がありますよという話をしました。そこに対しても大崎会長は、会社側の意見を言っていました。僕は芸人側の意見を言いました。やっぱりそこに合致点がなかなか見つからない。

会社の意見もわからないではないが、僕は大崎会長、岡本社長が退陣されないと僕は吉本を辞めると言ったことについては、宮迫さんと亮の会見を見て、こんなことをさせる会社にはいられないという気持ちで発言しました。一個人の発言ですが、芸人サイドの意見として伝えても、会社の考え方が一個あって、ずっーと平行線で3時間話すことになって、結果として、一回大崎会長が持ち帰らせてくれという形になってまだ平行線のままということですね。

これからさらに話す機会を持ちながら、どういうことになっていくのか、僕自身の意思は堅いという話もしましたが、大崎さんは今決めることはでけへんと言われたので、わかりましたと僕は帰ってきたという状況。

大崎会長は、自分が会社を変えるべきという気持ちが強いっていう。ただ、岡本社長の記者会見をそんなに悪いと思ってないってのが、ちょっと、ん?とは思ったが、それは会社側の考え方なんで、僕の考えとはちょっと違ってたということですね。

これからまた話もしながら決定していきたいと思います。僕の意思はそんなに変わらないと思うんですけど。会社としてどういう改革ができるのかってのを大崎さんにしっかり聞いてお伝えできればということですけどね。

22日の辞めると吠えたときよりも、23日の夕方会見で辞意を伝えると言ったときよりも、更にトーンダウンした印象だ。

そもそも(吉本の場合は一般企業とは異なるが)一社員が社長と会長の退陣要求を自分のクビをかけて訴えたところで通るわけはないし、大崎会長は辞任する気持ちはあったらしいが、ダウンタウン松本に辞めるなと言われているので、簡単に辞任するわけがない。それは加藤浩次も理解しているだろう。

つまり会長と社長が辞めなければ自分が辞めると宣言した時点で、ほぼ会長と社長を辞めさせるのは不可能なので、加藤浩次自身が吉本興業を辞める覚悟はできていたはずである。もしそうでなかったら無謀という以外に言いようがない。

したがっていくら会談したところで平行線になるのは当然であり、平行線になったから、はいはい帰りますよじゃ話は通らない。少なくとも(吉本に存在するかどうかはわからないが)辞表を置いてくるとか、今月中に決めろくらいのパフォーマンスを見せなければ、懐柔されたとみなされても仕方ないだろう。

大崎会長の戦略

ここで気になるのは大崎会長の「岡本社長の記者会見をそんなに悪いと思ってない」という部分である。まともな感性を持っていれば、あの会見がそんなに悪いと思っていないという感想にはならないだろう。

しかし、あの会見自体が仕組まれたものだとすれば理解はできなくもない。あの会見から吉本興業を叩くような報道が増えて、宮迫や亮の反社会的組織にギャラをもらって脱税していた問題は忘れ去られている。むしろ、宮迫や亮を応援する意見まで増えてきている。本当は一番悪いのは宮迫博之なのに。

つまり会長の狙いは、社長と会長に批判を集めて宮迫や亮を復帰させるところにあるのかもしれない。社長や会長がいくら叩かれようと、吉本興業が揺るぐことはないし、在京在阪の放送局が株主なので辞任に追い込まれることもない。

それを加藤浩次は気付かず、本気で怒ってしまったため、昨日の会談で真意を伝えられて矛を収めたのではないか。もしくはもっと穿った見方をすれば、加藤浩次は吉本のガス抜き担当に過ぎず、彼自身の仕事を全うしたのかもしれない。言ってしまえばプロレスを見せられたようなもんである。まあそれは今回流石になさそうではあるが。

もしガチだったら

もしガチでやってるのだとしたら、加藤浩次は完全に失敗したと思う。もし今辞めるならば、加藤浩次の好感度はうなぎのぼりだし、ジャニーズの圧力問題もあったので、吉本興業が圧力をかけてスッキリなど加藤浩次のレギュラー番組を終わらせることもできない。もし終わってしまったら、吉本興業パワハラ体質を証明することになる。

辞めると言っても番組の調整などですぐに辞めることなどできないという反論もあるが、もしそうならそのように視聴者に伝えるはずでそれを隠す必要はない。最終的には辞めるけど今は対話だという考えは甘く、時間が経つと吉本騒動も下火になり、大きなムーブメントにならないので、辞めると腹括ったのなら、このタイミングで辞めるしかなかっただろう。

もし本当に大崎会長と岡本社長を辞任を要求していたのなら、他の有力芸人、例えば同郷のタカアンドトシ平成ノブシコブシ吉村、軍団山本メンバーである田村淳、吉本に批判的なハリセンボン春菜や友近などと徒党を組んで、直談判に向かうべきだったと思う。そういう根回しも足りなかったのではないか。

まとめ

加藤が表明したコンプライアンスをしっかりしろと言う意見自体は決して間違いではない。泡沫芸人がいくら声を上げたところでなんの影響力もないが、加藤浩次なら打開できると思ってただけに、今回のトーンダウンには失望してしまった。もし何が秘策があってのことであれば良いのだが。