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アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』8話感想 - たえが脱退?

アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』8話「ひとりじゃないんだから」感想です。

前回のあらすじ
「高校最後の文化祭でとびっきりの思い出を作りたい」と悩む彩。一方、昨年の文化祭にバンドを結成したPoppin’Partyは、一周年ライブだ!と主催ライブと合わせて盛り上がる。そんな中、主催ライブのために路上ライブで修行するたえの前に現れたのは…

第8話あらすじ・感想

たえはレイヤのバンドの奏でる音を聞き、更に自分が成長し、Poppin’Partyの主催ライブに活かすため、そのバンドへの参加を決断する。それをPoppin’Partyの皆に話すと、一瞬不穏な空気が流れたが、彼女の意図を知ると皆は快く送り出してくれた。

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たえはチュチュの自宅のスタジオに赴き、マスキングやパレオ、そしてチュチュと初めて出会う。一方香澄たちは文化祭の準備に追われていた。たえはチュチュのところから戻ってくると疲労困憊という様子。新曲のフレーズが浮かばないという彼女に代わり、自らも作曲を行うという香澄だった。

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日菜に集められた急造バンドも動き出していた。曲の作り方について話す彼女らにいつのまにか混ざる香澄だった。曲のテーマについて考えるメンバーだったが、日菜の一声でテーマはバイトと決まるのだった。

六花はメンバーを探し続けていたが、一行にメンバーは集まらなかった。そんな彼女に声を掛けるリサ。六花にロゼリアの目指すものを話すのだった。一方、香澄はロゼリアにも主催ライブに出てもらおうと声をかける。

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そして講堂にて日菜に集められたバンドの公開リハが行われる。チュチュのスタジオでたえはバンド名「RAISE A SUILEN」とフェスの参加を知らされるが、フェスの開催日は文化祭の日であった。

たえは2つのバンドの間で板挟みになってますね。Poppin’Partyがバラバラになる展開はさすがにないとは思いますが、わかりやすく波乱が巻き起こっています。それにしてもPoppin’Partyのメンバーの些細なやり取りからも言いようのない仲の良さが感じられて素晴らしいなと感じてしまいます。1期ではそのように感じることは全くありませんでしたので、本当に作品として進化したなあと感慨深い。

今回はついに「RAISE A SUILEN」のバンド名が明かされ、完全にバンドとして出来上がった形に。ギターは今の所たえが担当していますが、いつどうやって六花がこのポジションに収まるようになるのかは非常に気になる。文化祭に向けて、それぞれの登場メンバーを活かしつつ、いくつものストーリーラインが動いているこの作品は本当にレベルが高いと言わざるを得ないでしょう。

演奏シーンは、日菜によって集められたメンバーによるバンド応援ソングでした。ちょっと前にどんな曲にするか悩んでいたのに、完成するのめちゃくちゃ早いな。それぞれのバンドメンバーがちょいちょい映る演出は好きでした。