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【転スラ】アニメ『転生したらスライムだった件』18話 感想 - シャークネード始まる

秋アニメ『転生したらスライムだった件』18話「忍び寄る悪意」感想です。

前回のあらすじ
ジュラの大森林には魔物たちが住む町とそこを治めるスライムがいる。自由組合支部長(ギルドマスター)・フューズはそれを確かめようと決意する、その頃、中央都市リムルは、魔王・カリオン配下の三獣士のうちのひとり、魔人フォビオの来襲を受けていた。だがフォビオはミリムの返り討ちにあい瞬時にノックアウトされてしまう。カリオンの命を受けたファビオは、豚頭族(オーク)に勝利した魔人たちをスカウトしに来たのだという。

あらすじ

魔人フォビオはミリムに倒されたことを思い返していた。彼らは改めて対応の不味さを悔いていたが、それでも屈辱を受けたことは許しがたかった。そこに中庸道化連に属するティアとフットマンが現れる。彼らはフォビオにミリムに対抗する術を授ける。それは魔王になるという方法だった。

魔王になるためにはカリュブディスという魔物を使わなければならないという。部下をカリオンの元に送り出し、フォビオはカリュブディスの力を得るべく、道化たちと共に魔物の眠る地へ向かう。

一方、リムルたちは風呂で英気を養っていた。ギルマスであるフューズと語り合うリムル。ヨウムが英雄として名を馳せるための準備をフューズはしっかりと怠っていなかった。そしてリムルはブルムンド王国への道を舗装する計画を提案する。それは国の資金を得るための計画でもあった。

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©︎ 川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

大きな力を秘めた魔物の復活のためには、フォビオとカリュブディスが同一化することが必要でもあった。それを知ってもフォビオは止まらなかった。カリュブディスを復活させてミリムにぶつけるのが道化たちの目的であり、フォビオはいいように使われただけだった。

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©︎ 川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

リムルたちにもとにトレイニーの妹であるトライアがカリュブディスの復活を教えに来る。それは魔王にも匹敵するという。この魔物の目的地はこの都市リムルであるとも知らされる。その存在はヴェルドラに由来する。危機に際し、ミリムがやる気を見せるが、手は借りられないと対策はリムルたちが行うことに。
そしてドワルゴンと都市リムルの中間地点で両者は激突する。

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©︎ 川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

感想

わかりやすいボスであるカリュブディスが登場。お供のモンスターがいて、それが空飛ぶサメでなんか某B級パニックホラーを思わせます。本当にゲームのレイドボスみたいな導入で、なろう系の王道を行く『転スラ』らしい展開。でもこの状況でミリムの手を借りないのは、結構無理筋な気がします。どう考えても一番強いし、やる気になってるんだからおとなしく使っとけと。

フォビオが道化2人に唆され、カリュブディス復活の生贄になるという展開でした。一応理由をつけられてはいるんですがなんか腑に落ちない。これも展開を作り出す上での無理やり感がすごいんですよね…それとこれは褒めるべき点でもあるかもしれないのですが、道化の2人の演技がめちゃくちゃ癪に触る。特にえーでちゃん。まあ声優としての技量の高さの証明であるかも。こいつらの鼻を早いとこリムル様に明かしてほしい。

あとやっぱりミリムがかわいい。なんか衣装が毎回違いますし、優遇度合いが半端ないって。