【けもフレ2】アニメ『けものフレンズ2』4話感想 - もはや虚無
冬アニメ『けものフレンズ2』4話「いろんなおうち」感想です。
前回のあらすじ
海のそばまでやってきたサーバルたち。目的地はすぐそばのはずなのだが、探してみてもどこにもない。そこでたまたま近くにいたフレンズ、バンドウイルカとカリフォルニアアシカたちに尋ねてみることに。するとイルカたちは目的地を知っていたが、サーバルたちだけではいけないという。そこでサーバルたちはイルカたちに案内してもらうことに。
あらすじ
スケッチブックに描かれた場所を探す一行だったが、バスが走るレールが途中で途切れてしまっていた。ここでバスを降り、新しいラッキービーストの案内で徒歩でスケッチブックの場所を探すことに。スケッチブックに描かれていたのは街のようなものだったが、それらしい場所を知っているというラッキービーストの案内でたどり着いた場所は、それとはどうやら違うようだった。
そこでキュルルたちはアードウルフとアリツカゲラと出会う。アードウルフはサーバルたちと知り合いであり、家を探していた模様。アリツカゲラはフレンズに家売るオンナだった。代価もらってるのかしらないけど。
アリツカゲラについてアードウルフの物件探しに付き合いながら、絵に描かれた場所も探す一行。その道中でナミチスイコウモリとも出会うのだった。一方この近くにはオオセンザンコウとオオアルマジロの姿もあった。
家さがしに疲れた一行が休んでいると、雲行きが怪しくなり、雨が降り出す。洞窟で雨宿りする一行は退屈なので遊ぼうとするが、なんだかつまらなかった。そこでキュルルは絵を破ってジグソーパズルを作りだすのだった。ジグソーパズルが出来上がる頃、雨も上がっていた。その絵に描かれていた場所をアリツカゲラは知っているという。夜になると最初にラッキービーストに案内された場所が絵に描かれた様子とそっくりになるのだった。
アードウルフは先程の洞窟に住むことを決めると、そこにオオセンザンコウとオオアルマジロが現れる。彼女たちはキュルルを連れて行こうとするが、カラカルはそれを邪魔しようと威嚇する。その姿に2人は恐怖し、丸まってしまう。
そして一行は、アリツカゲラにパズルとなった絵を手渡し、ヒトがいるというジャングルの奥へと、また新たなラッキービーストに従い、歩を進めるのだった。
感想
テレ東深夜を見ているのではなく、Eテレの朝の番組を見ている気分になる。とにかく話が退屈。いやもう退屈という言葉すらヌルい。ただただ虚無という感覚。1期に登場したアリツカゲラが再登場していましたが、およそ経営ができるとは思えない知能レベルに下がっている気がしました。オオセンザンコウとオオアルマジロの2人ももうちょっとまともなキャラかと思っていたのですが、ちょっと威嚇されてずっと丸まったままになるというのは、笑えるわけでもないし、何がしたいのかよくわからない。『けものフレンズ2』に対する細かな批判をよく耳にしますが、細かいところがどうとかいう問題ではなく、本当に観ている人間を楽しませる気があるのか?と思ってしまうくらいの出来です。幼児向けにしたって子どもを馬鹿にするなというレベル。
今回はナミチスイコウモリ役で、1期ではEDを担当しスナネコを演じていたみゆはんが出演。こういう部分くらいしかもはや楽しみはありません。