アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』9話感想 - トリッシュ登場
秋アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』9話感想です。
前回のあらすじ
ジョルノと共にカプリ島に上陸したミスタは、
ズッケェロの仲間・サーレーを発見。
ミスタはスタンドの能力で撃った弾丸を操作し攻撃するが、
サーレーのスタンド「クラフト・ワーク」の前に苦戦を強いられる。
なんとか反撃を試みるミスタだったが、
彼の手元には弾丸が「4発」しか残っておらず……。
あらすじ
襲ってきた敵を撃退したブチャラティチームは傷ついたミスタを手当をしつつ、誰かの到着を待っていた。そこに掃除夫の姿に扮した二人組が訪れる。そのうちの1人はパッショーネの幹部であるペリーコロだった。ペリーコロはポルポの隠し財産を上納金として、受け取るためにやってきたのだった。
ポルポの隠し財産はブチャラティのスタンド能力により、トイレの便座の内側に収められていた。隠し財産を受け取ったペリーコロはブチャラティを幹部へと昇進させ、ポルポの縄張りを受け継げさせる。ブチャラティはポルポの仕事を受け継ぐ形になり、ボス直々の命令を受ける。それはボスの娘の護衛の役割だった。ボスの娘はペリーコロが連れていた掃除夫に扮していたのだった。彼女の名はトリッシュ・ウナ。トリッシュの母親が亡くなる間際にボスが使っていた偽名の男を探しており、それによってボスにも娘の存在が知るところになり、トリッシュを保護する形になったが、裏切り者たちもボスの秘密を探るべく、トリッシュを狙っているという。裏切り者はもちろんスタンド使いであった。
トリッシュは早速わがまま放題で、ブチャラティチームを翻弄する。そしてトリッシュを狙う裏切り者たちも動き出していた。
トリッシュの要求に応えるための買い出しを終え、ブチャラティチームの隠れ家のもとへ戻ろうとするナランチャ。フーゴに言われた通り、裏切り者の尾行を振り切るための手順を遂行しようとするナランチャだったが、裏切り者の1人であるホルマジオがその姿を現す。ホルマジオのスタンドに攻撃され、傷を負うナランチャ。報復すべく、ナランチャも自らのスタンド「エアロ・スミス」を発動させる。
そのメチャクチャな攻撃に晒され、車の中にいたホルマジオは窮地に陥ったかと思われたが、スタンド「リトル・フィート」の能力を使い、小さくなって場を逃れていた。ホルマジオはナランチャの買ってきたものを見て、トリッシュの存在を嗅ぎつける。
感想
ボスの娘であるトリッシュが登場しました。声優は我らが帰宅部声優として知られる千本木彩花。最近では「勝ったな!ガハハ!」でも有名です。えーでちゃんこと本渡楓の相方のようなイメージもちょっとあるかもしれません。ネタバレにはなりますが、トリッシュもこの旅の中で自らのスタンド能力に目覚めることになります。一応まともなヒロインとしての役割を果たす女性キャラは、ジョジョでは彼女くらいのものではないでしょうか。
そして後半はナランチャのターンが回ってきました。おそらく次回の冒頭でご多分に漏れず、彼の過去の回想が入る構成になりそうです。ナランチャとホルマジオの会話の中でポルポが亡くなったのが昨日のことだと語られていましたが、視聴者からするとたったそれだけしか経ってないことに驚いてしまいます。ポルポなんて現実の時間では一月以上前に亡くなっています。まあ連載時はもっと長い期間だったでしょうが…というのもなにせ第5部というのはエピソード全体の劇中での経過時間がわずか10日間程度の物語。最終的にはジョルノも含めた全員が固い絆で結ばれているようにも錯覚してしまうブチャラティチームですが、以前のアバッキオがジョルノのような新入りを信用できないのも理解できなくはありませんね。
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