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【メルスト】アニメ『メルクストーリア』1話感想 - モンスターだけでなく視聴者も癒されるアニメ

2018秋アニメ『メルクストーリア』第1話「無気力少年と瓶の中の少女」感想です。

スタッフ
監督:追崎史敏 / シリーズ構成:追崎史敏、内田裕基、雨宮ひとみ / シナリオ監修:Happy Elements K.K / キャラクターデザイン:秋山由樹子 / サブキャラクターデザイン:新井博慧 / 総作画監督秋山由樹子、渋谷秀、新井博慧 / モンスターデザイン:福島秀機、陸田青享 / プロップデザイン:新谷真昼 / 色彩設計:辻田邦夫 / 色彩設計補佐:大場将生 / 美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく) / 2Dワークス:蓬田佑季 / 撮影監督:松本乃吾(いなほ) / 編集:齋藤朱里(グラフィニカ) / 音楽プロデュース:Mili / アニメーション制作:エンカレッジフィルムズ
キャスト
ユウ:田村睦心 / メルク:水瀬いのり / トト:花守ゆみり / ジャモ:チョー

第1話あらすじ

ユウはモンスターの心を癒せる癒術師の卵だった。ユウが父に幼い頃にもらった水の入った瓶からメルクという液体の小さな少女が誕生する。

メルクはイケメン騎士と出会えるという占いを信じ旅に出るという。しかしユウは癒術師にもかかわらずモンスター恐怖症。モンスター避けの匂い袋を雑貨屋で買うが、その匂い袋をモチモチのモンスターに奪われてしまう。

モンスターを追いかけるメルクとユウ。行き止まりまで追い詰めるが、匂い袋の効果でモチモチさんは弱り匂い袋を置いていく。その際にモチモチさんはテントに突っ込んで、テントを破壊してしまい、フランベアが怒る。メルクはユウを癒術師だと喧伝してしまい、周りの人にフランベアを癒してくれと頼まれてしまう。しかしユウはモンスター恐怖症の上緊張して、その場を逃げてしまう。

モチモチさんは匂い袋が必要な喫緊の問題があったのだとメルクは推測する。ユウはたまたまだろうと言うが渋々ながらモチモチさんを探す。すると森の中でモチモチさんを見つける。モチモチさんはエニグマに襲われていた。モチモチさんはエニグマを助けようとしていたのだ。

エニグマは癒されていないモンスターの修正からユウを襲う。ユウは逃げるが行き止まり。そこをモチモチさんが身を呈して助ける。メルクが機転を利かせて匂い袋をエニグマに投げつける。その隙をついてユウは癒術でエニグマを癒すのだった。

始めてモンスターを癒すことに成功したものの、ユウのモンスター恐怖症は治らなかった。ユウは森のモンスターを癒してもらったお礼に旅の必需品をプレゼントされ、商人のじゃもさんと旅に出るのだった。エニグマはユウの旅立ちを祝福し虹を描く。

感想

原作はHappy Elements(ハピエレ)のスマホゲームです。ゲームは数年前にプレイしていました。キャラクターが可愛くて、バトルも戦略や少しアクション要素もあったりしてとても面白いゲームでした。またギルド戦もかなり熱中した覚えがあります。無課金でプレイしていたのですが当時はそれでも全然ついて行けました(現在はどうなっているかわかりませんが)。ハピエレは2018春に『ラストピリオド』もアニメ化していました。

さて、『メルクストーリア』のアニメです。声優は少年役に定評のある田村睦心と、大人気声優の水瀬いのりというタッグ。ゲームそのままの、ほのぼのとした柔らかいイメージのアニメで、モンスターを癒すだけでなく視聴者も癒されます。ただこのアニメは全年齢的すぎるところもあるので、こんな深夜にやるよりも枠さえあれば午前中や夕方にやって、子供たちに見てもらいたいなと感じました。

メルクが旅に出るところまでが1話でした。ところでこの先、アニメに幼馴染のシエットとか出てこないのでしょうか?キャストにも書いてないので出なかったら残念すぎます。健気な強い女の子で、メルストを知らない人も絶対好きになるキャラクターだと思います。メルストのストーリーで好きだったのはほとんどシエット絡みだったので、出ないとメルストの魅力が半減すると言っても過言ではありません。