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アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』1話感想-「この味は嘘をついてる味だぜ」

秋アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』1話感想です。

イントロダクション

イタリア、ネアポリスに住む青年ジョルノ・ジョバァーナは、ジョースター家の宿敵・DIOの血を継ぐ息子である。幼少時代に迫害を受けて荒んでいた彼は、一人のギャングの男を救った事をきっかけに、「人を信じる」ことを学ぶ。奇妙なことに、恩義を忘れず、敬意を持って自分に接するギャングが、彼の心をまっすぐにしたのだ。そうして、ジョルノは「ギャング・スター」にあこがれるようになった。15歳になったジョルノは、イタリアの裏社会を牛耳るギャング組織「パッショーネ」とトラブルを起こし、狙われることとなり…

スタッフ

原作: 荒木飛呂彦集英社ジャンプ コミックス刊)/総監督: 津田尚克 / 監督: 木村泰大・髙橋秀弥 /シリーズ構成: 小林靖子 / キャラクターデザイン: 岸田隆宏 / 総作画監督: 石本峻一 /スタンドデザイン・アクション作画監督: 片山貴仁 / プロップデザイン: 宝谷幸稔 /美術設定: 滝れーき・長澤順子・青木薫色彩設計: 佐藤裕子 /美術監督吉原俊一郎・桐本裕美子 /
撮影監督: 山田和弘 / 編集: 廣瀬清志 / 音響監督: 岩浪美和 / 音楽: 菅野祐悟
アニメーション制作: david production

キャスト

ジョルノ・ジョバァーナ小野賢章 / ブローノ・ブチャラティ中村悠一 / レオーネ・アバッキオ諏訪部順一 / グイード・ミスタ:鳥海浩輔 / ナランチャ・ギルガ:山下大輝 / パンナコッタ・フーゴ榎木淳弥

あらすじ

イタリア、ネアポリスにて暮らすジョルノジョバーナは空港にてタクシーを装い、旅行客の荷物を盗むという行為を繰り返す日々を送っていた。あるとき日本から広瀬康一がイタリアを訪れる。彼の荷物もジョルノに狙われることになるが、広瀬康一スタンド使いであり、彼のスタンドであるエコーズACT3の能力により、ジョルノの車は動きを封じられるも、車を捨てジョルノは逃げる。しかし康一の荷物は車の中にはなく、不思議なカエルがいただけだった。スタンドかと構える康一だったが、どう見ても普通のカエルであった。

一方ジョルノは、涙目のルカというギャングの下っ端にショバ代を払えと脅されていた。脅しには屈する様子は見せないジョルノにルカはスコップを振り回し、迫る。ジョルノは忠告するも、構わずルカはジョルノにスコップを叩きつける。しかしその衝撃はジョルノに与えられることはなかった。ジョルノが受けるはずだったダメージはジョルノの体に張り付いていたカエルを通し、ルカの体に反射されたのだった。これによりルカは再起不能となる。カエルはその姿を変え、康一の持っていたカバンになる。これを持ち、立ち去るジョルノ。

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康一がイタリアに来たのは、汐華初流乃つまりジョルノジョバーナという少年の皮膚を採取するためであった。彼は吸血鬼ディオの息子である可能性があった。荷物を失い、街を歩く康一の前に再びジョルノが現れる。ジョルノに詰め寄るもすでに荷物は売ってしまったと言う。逃げ去ろうとするジョルノをエコーズの力で拘束するが、ジョルノも自らのスタンドであるゴールドエクスペリエンスを駆使し、その場を逃れようとする。エコーズの能力でゴールドエクスペリエンスを使い生み出した木を攻撃するとそのダメージは康一に跳ね返った。自分のものを盗った相手にすら手加減する康一にジョルノは「君はいい人だ」だと言い捨て立ち去った。今回のことを依頼した承太郎へ康一は連絡し、ジョルノのことを伝える。

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ジョルノはその後、ギャングであるブチャラティと出会う。ブチャラティはジョルノが涙目のルカを再起不能にしたのではないかと疑う。通常の質問にはまったく顔色を変えずに答えていたジョルノ。しかしブチャラティスタンド能力により、汗をかいてしまう。ジョルノの汗を舐めたブチャラティは「この味は嘘をついてる味だぜ」と言い放ち、スタンドによる攻撃を開始する。

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感想

ジョジョのアニメもついに第5部までたどり着きました。ここまでのアニメは大体見てきてます。第5部は女性人気が高いらしく、声優がやっぱり女性が喜びそうな人選ですね。3部から歴代のジョジョを小野シリーズで固めているのも面白い点です。仮に第6部があれば小野涼子小野早稀か?第5部は主人公ジョルノのスタンドが単純なパワータイプでないこともあり、これまでより更に一歩進んだスタンドバトルが展開されます。しかしながら個人的に一番好きなのは第4部でした。

第4部までのキャラがしれっと登場してますし、完全新規には辛い内容であったかと思います。もはや既存ファンに売る商売だと思うので問題はないか。私は5部を中盤からしか読んだ記憶が無いので、初期のブチャラティのキャラには違和感がすごい。最初は敵で後に味方になるのはスタンダードな展開ですが、さすがにキャラが変わりすぎている気がします。

今回も以前の第4部と同じく3クールで全てやりきるみたいですね。1話はOPとEDがありませんでしたが、この映像や選曲もどのようになるか楽しみです。