アニメ『少女歌劇レヴュースタァライト』4話感想 - 朝帰りを隠蔽しようとする茶番展開
アニメ『少女歌劇レヴュースタァライト』4話感想です。
前回のあらすじ
第100回聖翔祭に向けて動きだした2年A組。キリンのオーディションにより舞台少女たちの関係が変化してゆく中、華恋は変わらず無邪気にスタァを目指す。その前に立ちはだかったのはトップスタァを宿命づけられた主席・天堂真矢だった。
脚本:樋口達人 絵コンテ:小出卓史 演出:山田卓 / 小出卓史
あらすじ
華恋の軽率さに憤慨したひかりが星光館を飛び出してしまった。ひかりを探して東京の街をさまよう華恋。スタァを目指す真矢の壮烈なる覚悟と、自分自身の甘さ。自分は何故スタァを目指そうとしたのか。原点に立ち戻った華恋はひかりとの約束の場所に向かう。
脚本:樋口達人 絵コンテ・演出:小島正幸
感想
今回は初の戦闘が行われなかった回でした。率直な感想を言えば今回のような日常回、99期生同士の絆のようなものが感じられる話のほうが好みかもしれません。戦闘がなければ本当にラブライブ!やバンドリ!の派生作品のような趣が感じられました。1話はインパクトがありよかったのですが、あの展開が固定されてしまうとどうにも退屈。戦闘は見せ場には違いないのですが、一戦ごとの重要度も全くわからないですし、戦術性が存在するわけでもなく、なぜ勝てて、なぜ負けたのかも不明瞭過ぎる。TVアニメのストーリーと言うよりは、舞台で演じる演劇に最適化されているように思える内容ですので、ここまで見てきましたが、あまり先の展開としては期待ができません。
ただ、それぞれのキャラクター自体は魅力が感じられます。この先アニメ以外での展開も見据えていると思いますので、キャラクターを売っていければ問題がないのかもしれません。後半の朝帰りを隠蔽しようとする茶番展開は純粋に面白かった。99期生の仲の良さが垣間見えて、この部分は大半のメンバーが苦楽を共にしてきているという設定ならでは。急ごしらえメンバーであるラブライブ!のような作品には出来ない展開ではないでしょうか。
なんやかんや協力してひた隠しにしようとしてみても、先生にはすべてまるっとお見通しだったというのもいいオチ。
3分の1まできたけど、主要人物が出揃ってユーリィ(主人公)の立ち位置の説明が終わって物語の核が少し進んだくらいなかんじかな?次回はシリウスの匣の話するかな?それとも最後まで謎なのかな。 #sirius_anime #天狼
— 大冒険パーリィ☆ナイト (@maru_mix) 2018年8月2日
第4話、神楽ひかりから送られる写真をたよりに東京中を電車で徒歩で駆け回った愛城華恋、それまで振り回されていた華恋か解決案を提示して優位になった事を公園のすべり台で表し、ひかりが華恋に歩み寄る事もすべり台で表現されていた #スタァライト
— snow (@twinkle_cocoa) 2018年8月2日
第四話「約束タワー」視聴
— t2(てぃーつー)@New World (@t2_favorite) 2018年8月2日
幕間のような日常回
キャラクターの個性と関係が丁寧に描かれてました
都内の水族館めぐりと東京タワー、聖地が増える~🗼
「頂点に立つのは常にひとり」そんな既成観念に対して
「輝いた人全てがスタァ」とする華
恋の挑戦が始まった起点ですね#スタァライト
今回はまったり回だったけど純那に抱きついて焦るまひるが可愛かった( )
— 𓈖 𓊝まっちゃ@ファンミLV参戦 (@Rosepa_matcya) 2018年8月3日
クールじゃなくて優しいひかりもみれて満足な回でした。#スタァライト
今回はレヴュー無かったけどそれでも面白い。かれひかの舞台少女へのスタートラインから今の再会はスタァライトの根幹だから丁寧でしたね〜! 丁寧すぎていつまで電話しとんねんとか笑ったけど。ってか泊まるお金も無いんだから、野宿?! #スタァライト
— 星宮かぐら (@hoshimiyakagura) 2018年8月3日
アニメとしての展開というよりは、『少女歌劇レヴュースタァライト』というIP全般の展開への期待が持てるのではないかと感じられるようになった話でした。