アニメ『ISLAND』 1話感想 - 浦島伝説とタイムトラベル
2018夏アニメが始まりました。まずはアニメ『ISLAND』の感想です。
あらすじ
目覚めた時、切那には記憶がなかった。そこは時の流れに取り残された島・浦島。会う者誰もが謎めいている中、夜の海辺で出会った少女の歌声に切那はハッとする。そして不意にその名を口にしていた。「りんね……?」
感想
いわゆるタイムトラベラーものですが、舞台が浦島という名前の孤島で、浦島伝説と結び付けられていますね。海辺で刹那が助けられたのもそのオマージュでしょう。刹那は未来の映像がフラッシュバックするようで、
- 夏蓮にキスする映像
- 刹那が誰かに殺される映像
- 紗羅が巨乳になる映像
- 刹那に世界を守ってほしいと紗羅が頼む映像
が1話では流れました。
3人の主要な女の子が登場しました。まずは最初に刹那を見つけた枢都夏蓮(CV:阿澄佳奈)。島の町長の娘で、反抗期なのか町長である父親に突慳貪に当たっています。主人公の刹那とは初対面でいきなりラッキー?スケベで2度目の再会では、隠れているところを見つかり刹那にキスされそうになるという不運?な女の子。制服が最高にかわいい。
次に本土に送り返されまいと逃げていた刹那が浜辺で出会った御原凛音(CV:田村ゆかり)。凛音は浦島御三家の跡取り娘。自分もタイムトラベラーだと言い、また日光に当たるとダメと言います。刹那と凛音はお互いをどこかで知っているような感じ。刹那に何かを感じた凛音が刹那をメイドとして迎え入れます。
田村ゆかりの挿入歌が1話の一つの見所になっているのですが、この歌がCD音源のようなガチ歌唱で作中の人物が歌う歌としては合ってない違和感があります。もう少しカラオケみたいな感じでもいいのでは。
またツンデレなんですが、デレるのが早すぎやしませんか?これは上のような意味深な表情もあり、刹那に取り入るための演技なのかもしれません。
最後は伽藍堂紗羅(CV:山村響)。ですがこれは元々声優が村川梨衣だったんですよね。降板騒動はみなさんご存知の通りです。
1話では刹那を暗殺しようとしますが、ずっこけて失敗とポンコツな女の子。
まだ話が見えてきませんが、刹那が凛音の家の地下室で見つけた「刹那は死ななければならない」というメモや、すぐに本土に送還しようとする排他的な島に、いきなり暗殺したりする女の子と不穏な雰囲気が漂い先の展開が気になります。また主人公自体も謎の存在というのが面白いですね。
ただ村川梨衣が文句を言った場所はどこだろうというのが気になってアニメ自体にあまり集中できないという問題が…1話を見た感じだとエロ描写は最初の1箇所だけでしかも男のエロなので全然関係なさそうですが…
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ストーリー
本土から遠く離れた海に浮かぶ「浦島」
そこは楽園と見まごう豊かな自然と、複雑な過去と因習に囚われた人々が息づく島だった。
本土から見放され、忘れられつつあるこの地で半ば諦めを懐きながら生きる島の住人。
そんな島に「タイムトラベラー」を自称するひとりの青年が流れ着く。
「せつな」という名前と「ある使命」以外の記憶を失ったその青年は、凛音、夏蓮、紗羅という3人の少女たちと出会い、やがて島の未来を変えるべく奔走をはじめる。
排他的な因習と数々の謎を秘めた浦島をめぐる青年と少女たちの物語がひも解かれるーー。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作:フロントウイング
原案:ごぉ
キャラクター原案:空中幼彩(フロントウイング)
監督:川口敬一郎
シリーズ構成:荒川稔久
SF設定:堺三保
脚本:荒川稔久・堺三保・あみやまさはる
キャラクターデザイン・総作画監督:川村幸祐
助監督:池端隆史
小物設定:立田眞一・藤井結
メカ設定:常木志伸
キーアニメーター:高原修司・清水直樹
美術監督:一色美緒
美術設定:池田祐二
背景:スタジオワイエス
色彩設計:田川沙里
撮影監督:中村雄太
編集:丸山流美
音響監督:森下広人
音響制作:スタジオマウス
音楽:立山秋航
音楽制作:MAGES.
アニメーション制作:feel.
製作:アニメISLAND製作委員会