ラストアイドル in AbemaTV 2018年7月1日感想 (グッティアvsサムサム)
LaLuce、GoodTears、シュークリームロケッツ、Love Cocchi、Someday Somewhereの5組によるプロデューサーバトル第2弾の第3戦です。担当プロデューサーは以下の通り。
LaLuce…後藤次利
Good Tears…近田春夫
シュークリームロケッツ…つんく♂
Love Cocchi…指原莉乃
Someday Somewhere…秋元康
前回は、シュークリームロケッツ vs LaLuceの対戦で、視聴者投票および審査員投票もシュークリームロケッツが獲得し、勝利しました。今回は、1勝のGood Tearsと前シーズンから連敗中のSomeday Somewhereの対戦です。
これまでの戦い
バトルの軌跡
得票率 | 勝ち | 負け | 得票率 | |
45.6% | GoodTears | 2-1 | LoveCocchi | 54.4% |
61.8% | LaLuce | 3-0 | SomedaySomewhere | 38.2% |
53.6% | シュークリームロケッツ | 3-0 | LaLuce | 46.4% |
総当たり表
LL | GT | CR | SS | LC | 勝敗 | |
LL | - | ×0-3 | ◯3-0 | 1勝1敗 | ||
GT | - | ◯2-1 | 1勝 | |||
CR | ◯3-0 | - | 1勝 | |||
SS | ×0-3 | - | 1敗 | |||
LC | ×1-2 | - | 1敗 |
LL:LaLuce
GT:Good Tears
CR:シュークリームロケッツ
SS:Someday Somewhere
LC:Love Cocchi
Someday Somewhere
ジャンケンでGood Tearsの朝日花奈が勝利して後攻を選んだため、先攻になったSomeday Somewhere。
間島和奏が秋元先生が素敵な曲を下さったのに負けてたこと、ファンの皆さんにこんなパフォーマンスを見せてしまったことも申し訳ない。と清原梨央はまた3-0で悔しいと号泣しながら胸中を明かします。
その後、Ideal Voice Musicの橘恭子のもとで基礎からのボイストレーニングを行います。前回のパフォーマンスはとにかく全然声が出ていなかったので、歌唱力の向上が第一とのことでしょう。間島和奏と清原梨央はボイトレに参加できないので自宅で練習。
「いつの日かどこかで」
作詞:秋元康
作曲:小西裕子
編曲:久下真音
前回は初めてということもありプレッシャーや緊張があって、思うようなパフォーマンスが出来なかったけど今回は歌詞の気持ちを届けられるように楽しくやりたいとマイクパフォーマンス。前回に比べて今回はすごくスッキリとした表情をしていたのが印象的でした。パフォーマンスも出だしの低音も前回よりしっかり歌えていましたし、全員よく声が出ていて吹っ切れたかなと思うような良いパフォーマンスでした。ただ清原さんはもうちょっと歌唱力があればと思いました。審査員の竹中夏海さんにいたっては泣いていましたね。
ただ観客のコールと手拍子がめちゃくちゃうるさかったのが気になりました。以前コールは審査に影響するから禁止だというのを聞いていたのですが、それはなくなったんですかね?
Good Tears
後攻はGood Tears。自己紹介で全員好きな芸人はカンニング竹山さんですと答えて竹山が照れる。かわいい。でも最後は竹山じゃなくて違う芸人を言えとダメ出し。Good Tearsはこういう路線だなあ。
Good Tearsの初戦を見に来ていた近田春夫。じゃんけん勝った時点で勝利を確信したと。8日後にリーダーの池松愛理の元を訪れた近田春夫はGood Tearsにこれからの作戦を告げます。
- 次回はサビを倍にする。毎回パフォーマンスに変化をつけていく。
- 歌をもっと上手くなれ!
- 変えたかったら自分たちで変えても良いよ!
- 目標は紅白歌合戦のトップバッターだ!
それだけ告げて颯爽と帰っていく近田春夫。もうこれ半分ラストアイドルのマスコットキャラクターだろ。面白おじさんすぎる。
池松愛理はもちろん困惑。自分たちで振り付け変えて近田さんが思うようなフリじゃなくても「いいよいいよ」って言ってくれそうで不安とのこと。まさか指原莉乃に次ぐ放任主義プロデュースが出てくるとは思わなかった。
楽曲は「へえ、そーお?」
作詞:作詞センター(近田春夫)
作曲:作曲研究所(近田春夫)
編曲:近田春夫、山岸大輔(Frame Recordings)
Mix:山岸大輔(Frame Recordings)
Fix:近田春夫
振付師:PECO
歌詞や振り付けがかなり変更されていました。前回も安倍、安倍昭恵、麻生、福田などをちりばめた政治色の強い曲でしたが、今回も「セクハラは罪じゃない」や「お名刺いただきましたわよ」ともう隠さなくなってきていました。この歌詞は私は嫌いじゃないですが、アイドルに政治を持ち込むなと嫌う人もいるでしょうね…ガチで勝ちに行くなら歌詞を本当に意味のないものに変える必要があるかもしれません。
パフォーマンスのクオリティーは前回と大きく変わらず。盛り上げる曲なので音程とかはどうでも良くてもっと声量があると良いですね。
ジャッジ
まず視聴者投票ですが、わたしはGood Tearsに入れました。というかもう雰囲気的にサムサムが勝つのは明らかだったし、Good Tearsと視聴者投票で大差がつくことも想像できたので、あまり差を付けるのもどうかと思い入れました。パフォーマンス的にはどっちも同じくらいだったかと思います。
結果はSomeday Somewhereが63.9%、Good Tearsは36.1%とSomeday Somewhereが大差で勝利。
特別審査員はとピエール中野と竹中夏海。結果は両方ともSomeday Somewhereに投票で3-0でサムサムの勝利になりました。
ピエール中野は、歌詞に意味のある方がパフォーマンスがアップデート(成長)したときに感動できるからと述べていましたが、この理論だとGood Tearsは永遠に勝てないんだが…
竹中夏海はじゃんけん大会のときにサムサムが負けて「負け」って言葉にとらわれすぎてメンバーの心が折れかけていたところに熱のこもったパフォーマンスだったので感動したとのことでした。
感想
サムサムは2nd Seasonからの連敗を阻止して初勝利。わたしはGood Tearsに入れましたが、サムサムの勝利には特に文句はありません。パフォーマンスも良かったです。おめでとう!特に清原ちゃんは今まで全敗だったので報われて良かったなあと思います。
ただサムサムのときだけ名前呼びやコールをするファンはどうかと思います。わたしはアイドルでもアニメでも声優でも何かを嫌いになるときは、そのもの自体を嫌いになるというよりも周りの信者が嫌だから嫌いになることの方が多いです。今日でなんかサムサムが嫌いになりそうでした。
グッティアは、曲自体が表題取れそうにない曲なのですが、負けが決まった後に池松さんが「私たちは歌詞を届けるというよりもリズムで楽しむという感じなんで、これから頑張るところは違うにしても近田さんに頂いた曲をどうやって歌ったら楽しいかというのを研究していきたい」と述べていて感動しました。大人ですね。Good Tearsは自分なりの戦い方をすれば良いと思います。サムサムに秋元康が言ったように「勝ちだけが目的じゃない」んですよねこのバトルは。
次回はLove Cocchiとシュークリームロケッツの対戦です。