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アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』11話感想 - 追憶のきらきら星

アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』11話「ホシノナミダ」感想です。

前回のあらすじ
合同文化祭のライブのステージに立つことが叶わなかったPoppin'Party。
複雑な思いを抱えたまま、たえは自分の気持ちに決着をつけるためにも、チュチュに会いに行く。
その時、チュチュから告げられた言葉とは――。

あらすじ・感想

チュチュはたえを欲しがっていた。彼女とパレオはPoppin'Partyの練習スタジオである蔵を訪れ、たえを本当のバンドメンバーとして引き入れたいという話をPoppin'Partyに改めて話す。チュチュの自信満々な態度に圧され、Poppin'Partyのメンバーたちも本当はたえはRASで音楽を追求したほうがいいのではないかという考えがよぎる。チュチュは主催ライブが終わるまでは待つという言葉を残して去っていく。
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またわだかまりが生まれてしまったポピパ。その中でも香澄は主催ライブの打ち合わせのため、1人ギャラクシーを訪れていた。その帰り道で彼女はたえと出会う。

たえは悩んでいた。彼女はポピパをやめるつもりはなかったが、皆はもっと考えたほうがいいと言った。もちろんそれは彼女のことを考えてのことだったが、それが却ってたえを悩ませることにも繋がっていた。公園で香澄はギターを奏でる。その音色を聴いたたえはこれまでのポピパが歩んできた道を回想するのだった。そして新たな曲の歌詞を地面に石で書き殴る。
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蔵に集められたポピパのメンバーたち。そこでたえが作った曲を彼女が1人で奏でて歌う。たえははっきりとPoppin'Partyが好きだという想いを口にする。たえのはっきりとした気持ちを聞くことができた皆は、たえが本当はRASで音楽をやりたいのではないかという不安を払拭できたのだった。また結束が強くなったポピパ。そして新曲も完成するのだった。
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一応これでたえがRASとポピパどちらに所属するのかという問題は解決ということでいいのでしょう。たえ自身は別にPoppin'Partyをやめたいわけではなかったものの、他の皆の態度がなんだかRASに所属したほうがいいと言っているように感じられてしまってちゃんと決断が出来なかったという。話の都合を抜きにして考えれば、RASに所属するほうが自然な気はしてしまいますから、Poppin'Partyを続けるという決断に至るまでのドラマみたいなものが見られるのかと思いましたが、そういうかんじではありませんでした。まあこれは私が勝手に期待していただけで、たえ自身はRASに入るという選択肢が見えていたわけではないようなので、しょうがない。あくまでもここでの問題はポピパメンバーの心の折り合いということだったのだと思います。それにしても沙綾がなんか繊細すぎて…

さてチュチュにヘイトが集まっている気がします。私はこういう強引で自信満々なタイプが結構好きなこともあって、彼女が嫌いではないのですが、世間ではそうでもないよう。彼女の行動理念のようなものはわかりやすいですし、決して理解不能な言動ではないでしょう。確かに相手を煽るような態度のところもありますが、そこも結構好きだったりします。最年少ながらも不遜というのが好き。

Poppin'Partyの問題は今回で解決しましたが、ギターが抜けてしまったRASのメンバーに六花がどのような経緯で参加するのかはまだまだ気になります。残り話数から見てそこは3期に持ち越しなのか?