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アニメ『盾の勇者の成り上がり』9話感想 - メルティの正体とは

冬アニメ『盾の勇者の成り上がり』9話「メルティ」感想です。

前回のあらすじ
疫病に苦しむ東方の村の話を聞き、薬を届けに行く尚文たち。疫病の原因は、1ヶ月前に退治されたドラゴンの死骸が適切に処理されぬまま腐敗してしまったためだった。死骸処理の依頼を受け、尚文たちは山を目指す。

あらすじ・感想

東方の村で依頼をこなす尚文たちは、1人のフィロリアル好きの少女と出会う。彼女はメルティと名乗った。メルティはすっかりフィーロと意気投合し、仲良くなるのだった。
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村に戻り、人々の治療を続ける尚文たち。その後、ラフタリアの手当をしていると、メルティと遊んでいたフィーロが帰ってくる。しかし、メルティも一緒だった。彼女は王都に戻る途中だったが、護衛とはぐれてしまったのだという。王都に戻る尚文たちに同行させてもらえないかと頼んでくる。
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面倒なことに巻き込まれそうだと感じた尚文だったが、ラフタリアとフィーロに圧され、了承する。旅のひとときを共有する尚文たちとメルティだった。
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王都へと無事にたどり着いた一行は、フィーロにメルティを送り届けさせ、ラフタリアと尚文は呪詛を取り除くための聖水を求め、教会へと赴く。そこでは迫害がまたも彼を襲うが、教皇の口添えでなんとか聖水を手に入れたのだった。

そこに兵士がやってくる。彼は尚文を探していた。見つかれば厄介なことになると感じた尚文は兵士から逃げるが、往来で元康と鉢合わせしてしまう。彼はフィーロの少女としての姿に心奪われており、また尚文に突っかかってくるのだった。町の被害も顧みず、決闘を挑んでくる元康。そこにはマインの姿もあった。

そこに先程の兵士もやってきて、尚文を庇い、立ちふさがり、元康に往来での私闘をやめるよう諌めるのだった。しかし、尚文はマインが連れてきた兵士たちに囲まれてしまう。そのときメルティがそこに姿を現す。兵士たちはメルティの言葉に剣を収め、跪くのだった。

ラフタリアとフィーロも合流する。元康はフィーロに愛を語るが、彼女があの大きな鳥のフィーロであると思っていない彼は、デブ鳥と罵ってしまい、フィーロの逆鱗に触れてしまう。鳥の姿になったフィーロに無惨に蹴り飛ばされる元康。
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そしてメルティから話を聞く一行。彼女はマインの妹であり、この国の王位継承権第一位を持つ第二王女であった。

メルティが登場。声優は内田真礼。彼女も『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』に出演してましたね。ただの鳥好きな少女かと思いきや、実は王女であったという。姉のマインはかなり厄介な人物でしたが、メルティはまともそうです。姿、というか髪型は『テイルズオブエターニア』に登場した名前が似ているメルディにそっくりな気が。寄せているのかどうかはわかりませんが。彼女もヒロイン枠の1人だと思うけど、ラフタリアとフィーロに比べると個性が弱いと感じてしまう。

元康がバカというのかアホというのか…周囲の迷惑も顧みず、町中で決闘しようとするのは、さすがに擁護不可能なアホさ加減。迷惑では済まないレベルの被害だったし。きっちりとフィーロに報いを受けてますが、最初の印象がすっかり塗り替わるほどダメなやつに成り下がっています。不自然なほどに間抜けすぎるのはどうしたものか。

尚文はメルティに対して不信感MAXですが、まああれだけ自分を虐げてきた人間の血族とあっては、信用出来ないのも理解できる。