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アニメ・アイドルのブログ

アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』7話感想 - 動き出したRAS

アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』7話「ナカナ イナ カナイ」感想です。

前回のあらすじ
「高校最後の文化祭でとびっきりの思い出を作りたい」と悩む彩。
一方、昨年の文化祭にバンドを結成したPoppin’Partyは、一周年ライブだ!と主催ライブと合わせて盛り上がる。
そんな中、主催ライブのために路上ライブで修行するたえの前に現れたのは…

あらすじ

羽丘女子学園に通う氷川日菜が花咲川女子学園にひょっこり顔を出す。それによりちょっとした騒ぎに。姉である氷川紗夜をはじめとする生徒会がやってくると、彼女はそこで合同で文化祭を行わないかという提案する。以前の商店街のお祭りの合同ライブを見てルンってきたという。判断は生徒会長である白金燐子に任される形に。
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一方、Poppin’Partyは主催ライブ会議を行う。彼女らの主催ライブにパスパレも出てくれるらしい。去年の文化祭でPoppin’Partyが結成されたので、ちょうど1周年だという話になる。そこで記念ライブをしたいと言い出す香澄とたえ。有咲はなんやかんやそれらに向けた調整をすることになり、てんてこまいだった。

燐子も文化祭について悩んでいた。あこに背中を押され、合同文化祭を行うことを決意する。六花も合同文化祭とPoppin’Partyのライブの話を明日香から聞き、自分もライブをしたいと思うが、バンドを組む相手がいなかった。そのとき香澄たちから連絡が入る。

ギャラクシーにて主催ライブの予約を行うPoppin’Party。そこにあったドラムセットを見て使い込まれていると感じたたえ。Poppin’Partyが去った後、ギャラクシーのオーナーの娘であるマスキングが姿を現す。彼女がこのドラムセットの主であった。彼女はスカウトされたのだと店長に語る。
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たえは自分にはまだ経験が足りないと感じていたのだった。そこで駅前で路上ライブを行うことに。それに参加する香澄とりみだった。

学校では着々と文化祭への準備が進行する。合同文化祭の会議で花咲川女子学園に来ていた日菜はバンドメンバーである彩を発見する。彼女は最後の文化祭で思い出を作りたいと思っていた。それを見た彼女は彩のために持ち前の行動力を発揮する。パスパレが事務所NGであったため、新しいバンドメンバーをたちまちに集めてみせた日菜。構成は彩、リサ、つぐみ、花音、そして日菜の代わりにモカが入り、バイト応援ソングのメンバーとなる。
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ポピパらしいライブについて考えるたえはまた1人路上ライブを行う。昔作った曲を演奏していると、そこにかつての幼馴染であったレイヤが飛び入りで参加してくる。2人で音を奏でる。2人はかつて一緒にバンドをやろうと約束した仲だった。今はバンドをやっているというたえに対し、自分のバンドの奏でる音を聞かせようとするレイヤ。
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そしてチュチュの自宅にあるスタジオではマスキングがドラムを叩く。チュチュはロゼリアを見返すため、最強のバンドを完成させようとしていた。

感想

合同文化祭を行うという流れで、2つの学校に分かれているメインメンバーが一同に会する展開が作られました。こういう強引な展開を作り出せるのは日菜というぶっ飛んだ天才キャラ。以前のパスパレ回ではそれほど目立たなかった彼女ですが、今回は存分にそのヤバさを見せつけていました。しかしながら、生徒会だけで合同文化祭やるかどうか普通決められないだろ…と思ってしまう。アニメ特有の権限ありすぎる生徒会。学校やバンドの垣根を超えて、バイト応援ソングのメンバーが集められ、急造バンドを結成するのはいいファンサービスです。まあ私は言うほどファンではないんですが。

今回はたえ回であったような気がします。彼女はPoppin’Partyの中で最も音楽に対する姿勢が本気であり、その中で焦りみたいなものが見えてきているのは一悶着ありそうです。レイヤとの絡みを通してどうなっていくのかは気になるところ。

そしてRASが本格的に始動。いつのまにか六花以外のメンバーは出来上がっていたみたいです。しかしここに六花がどうやって入ることになるのか…