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【転スラ】『転生したらスライムだった件』19話感想 - 最終兵器ミリム

秋アニメ『転生したらスライムだった件』19話「暴風大妖渦(カリュブディス)」感想です。

前回のあらすじ
ミリムへの怒りが収まらないフォビオ。その前に現れたのは中庸道化連の怒った道化(アングリーピエロ)のフットマンと涙目の道化(ティアドロップ)のティア。2人はフォビオに自ら魔王になって復讐すればいい、暴風大妖渦(カリュブディス)の力を使えばそれが可能になるとそそのかす。一方、ジュラ・テンペスト連邦国は、リムルたちから目をそらすため、ヨウムを「豚頭帝(オークロード)を倒した英雄」として旅に出す計画を実行していた。

あらすじ

暴風大妖渦(カリュブディス)を迎え撃つジュラ=テンペストの精鋭たち。まずはお供のメガロドンの相手をする面々だった。容易くそれらを屠っていく。以前の戦いで仲間になったハイオークたちやリザードマンたち、そしてドワルゴンから派遣されてきた騎士団も力を尽くして戦う。ミリムも戦場に赴き、戦いたいと懇願するがリムルはそれを認めなかった。
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そしてついに暴風大妖渦(カリュブディス)と対峙することになったシオン、ソウエイ、ランガだったが、敵はあまりにも強大であった。メガロドンとは違い、その強さの前には彼らですら無力に等しかった。彼らの窮地に駆けつけたのは、もちろん総大将であるリムル。
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シオンたちを襲った攻撃を暴食者のスキルですべて片付けると、1人暴風大妖渦(カリュブディス)に立ち向かう。善戦するリムルだったが、敵を倒すには至らない。その後、自軍の総力をかけて、長時間の攻撃が行われたが、敵の戦力を3割程度削るに留まっていた。

そして敵の真の狙いがリムルではなく、ミリムであると判明するのだった。自分の存在が暴風大妖渦(カリュブディス)を引き寄せていると思っていたリムルであったが、実はミリムが狙いであるとわかるやいなや、戦場にはやってきていたミリムに助力を請うことに。
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彼女も当然やる気は漲っており、喜び勇んで戦い始める。その攻撃は格が違うものだった。皆があれだけ苦戦した暴風大妖渦(カリュブディス)をあっさりと倒すミリム。その核となっていたフォビオを救い出したリムル。正気を取り戻した彼はリムルたちに謝罪する。そこには彼の主である魔王カリオンもやってきていた。カリオンとの間に不可侵条約を結ぶリムルだった。
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そして全ての裏で暗躍する道化たち、その裏にいる魔王クレイマンの存在にも気付く。

感想

もうミリムだけでいいんじゃないかな。総力戦でなんとかするのかと思いきや、ミリムがあっさり倒すという。最初からミリム使っとけ。そうしたら一切の被害を出さずに済むのに…まあ各キャラの見せ場づくりのための戦闘という印象でした。ここまでに仲間になった全員がうまいこと活躍する描写を入れたかったんだろうなと思います。

戦闘描写、特にリムルが空中でカリュブディスとやり合うシーンは非常に見応えがありました。最近はこの作品に超作画を感じることがなかったので、それを堪能できたのは良かった点。