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アニメ『ガーリーエアフォース』5話感想 - ファントムとイーグルどっちが強いか論争

アニメ『ガーリー・エアフォース』第5話「独立混成飛行実験隊」感想です。

前回あらすじ
トラブルが生じて、中止となったテストフライト。グリペンが廃棄処分されると聞いた慧は基地へ忍び込み、グリペンを連れ出そうと試みる。しかしそこに、ザイ襲来のアラートが無情にも響く。グリペンが安定する条件は慧が近くにいること。悩み考えた末に慧は、グリペンと共に搭乗し、出撃することを決意するのだった。

第5話あらすじ・感想


© 2018 夏海公司KADOKAWA/GAF Project

Gに耐えられない慧が同乗しているグリペンはイーグルとの模擬戦に連戦連敗。体力測定でもイ2人は張り合い、グリペンを煽るイーグルに2人の仲には溝が深まっていく。グリペンかわいい。イーグルはグリペンいじめないで。慧は八代通に相談に行くが、筋トレをしろと言われるだけで根本的な解決にはならなかった。

その後、ひょんなことからグリペンの部屋に入ってしまう慧。ハプニングがありつつも部屋の中で中国語で書かれた『中国自家用操縦士 学科試験問題集』を見つける。伏線っぽい。その帰り道、慧は柄の悪い男に絡まれている女性を発見、それを助けるが彼女は小松基地に用事があるようだった。



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翌日、小松基地に行くと新しいドーターである戦術偵察用ファントムIIが新しく配備されていた。そこから降りてきたのは、昨日慧が助けた女の子だった。八代通は、3機のドーターとアニマにより編成される特殊部隊独立混成飛行実験隊の設立を宣言。しかしイーグルとファントムは相性が悪いみたい。そして3人で模擬戦闘を行うことに。

ファントムIIは元々アメリカの開発した戦闘機。自衛隊にも配備されている。作中でも説明があったが偵察機RF-4EJはF-4EJを改修したもの。2020年には退役が決定している。ファントムの運用開始は1960年、イーグルは1976年。どっちもおばさんだと煽っていたグリペンは1996年運用開始。確かにおばさん。イーグルとファントムどっちが強いか論争も勃発していたが、パイロットがベテランだからという理由で、訓練ではファントムがイーグルをばんばん撃墜しているらしい。アニメのファントムとイーグルの関係そのまま。(参考:乗りものニュース


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戦闘はファントムの圧勝に終わった。しかしグリペンはファントムがイカサマしていたことを見抜き、彼女を問い詰める。ファントムは悪びれることなくその場を立ち去るのだった。


ファントムが登場。偵察型だからかハッキングとかクラッキングとかそういうのが得意な設定っぽいですね。最初に柄の悪い男のスマホをバラしてたので物理破壊も得意らしい。でも電子戦ってザイにも効くんかな。そしてアニマ3人の中にも亀裂が。ファントムの声優は井澤詩織さんですが、あんま彼女らしくない腹黒キャラ。もっと変な声でグリペン以上のポンコツキャラかと思ってました。

てかファントムが出てきて、やっと気付いたけど、そういやこのグリペンって複座になってるんだな。JAS-39D?ほぼ人間が乗ることは想定されてないのになんで複座型なんだろう。イーグルは単座っぽい。ファントムは複座のはずなのに単座。

そして今回は明華が一秒も出ないという。唯一、小松菜と挽肉を買ってこいとLINEで命令しただけ。慧がグリペンの家に上がりこんでいることも知らず。かなしいなぁ…