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アニメ『バミューダトライアングル カラフルパストラーレ』4話感想 - ナンバーワンにならなくていい

バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜』第4話「大胆に思いきって」感想です。この絵で。

前回あらすじ
ボロボロの映画館の復興を目指す5人は、「みんなの心地良い場所」にしようと村中の意見を聞いてまわることに。だが集めた意見はとんでもない内容だった……

第4話あらすじ


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セレナは映写機の修復が上手くいかず、おやつタイムもそこそこにずっと悩んでいた。

セレナ「ソナタ、映画とはワクワクとドキドキで出来ている。そうだな?ならばこのげろげろどよーんはなんとかしなければ!

げろげろどよーんとかいう純文学。セレナは映写機の研究成果を大演説し、新たな手がかりを求め映画館を飛び出す。そこにポコがやってくる。ポコはカフェ・エスポワールにセレナを誘うのだった。

そこにいたのはアルディと子供たち。カプリの服が破れてしまって、アデルが悲しんでいた。アルディはフィナに直してもらえないかと頼み、セレナは調べものが終わったら頼んでおくという。カプリって男の子だと思ってたら女の子だったのか。アデルは友達のために涙を流すなんていい子だな

だけどカプリは服を直してもらわなくていいという。彼女は自分にはピンクのワンピースは似合わないと思っていた。セレナはカプリに「他人と比較しなくていい。今は何も出来なくても出来ることを見つければいい。」と語り、自身も映写機も直せないし美味しいおやつも作れないと告白する。そして出来ることを見つけようとカプリと一緒に裁縫に取り組むことに。


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ノコギリとトンカチとニッパーとカッターで仕立て上げた服はズタボロのボロカスだった。そこにフィナがやってくる。彼女はワンピースを作り直そうと提案。フィナも昔は料理も裁縫も苦手だった。だけど、それを応援してくれたのはいつもセレナだった。フィナは片付けが苦手。だれにでも得意なことと苦手なことがある

フィナ「わたし、諦めない私と諦めないセレナが好きなの!


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フィナとセレナとカプリで協力してワンピースを仕立て直した。カプリ達は大満足。セレナはこの経験からなんでも思い切ってやろうと映写機をヒレで叩く。そしたら直った。めでたしめでたし。直った映写機で映画を映してるシーンないんかーい


いい最終回だった(念のため言っておきますが最終回じゃないです)。今回は「ナンバーワンにならなくていい元々特別なオンリーワン」という『世界に一つだけの花』を地で行くようなストーリーでしたが、テーマは良かったです。コメディーとしても笑いの種類は年齢関係なく普遍的なものだし、今回は結構面白かった。

でもこれ最速21時半からやるアニメかね?日曜朝か土曜夕方にでもやるべきアニメじゃないか?幼稚園くらいの子供がいたら一緒に観たいと思う。30代独身で性格が捻じ曲がってるキモオタには、教訓的なアニメを絵本にしたようなアニメは、いささかキツいものがある。これヴァンガードのユーザーがターゲットなんだからやっぱり夕方でいいと思うんだけどな。