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アニメ・アイドルのブログ

アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』5話感想 - パスパレ回はシリアス

アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』5話「雨のRing-Dong-Dance」感想です。
前回のあらすじ

主催ライブをする決意を固めたPoppin'Partyは、どんなライブにすべきか話し合う。
こころは悩んでいるPoppin'Partyを笑顔にする為にハロー、ハッピーワールド!のメンバーを招集して作戦会議を開くことに。

あらすじ

アイドルバンドであるPastel*Palettesは大きなライブイベントであるWIFへの出演が決まる。しかしそれぞれが芸能活動を行っている関係上、全員が揃うことは稀であった。メンバーの1人である千聖はドラマの出演とバンドの練習が重なる中で忙しい日々を送る。

そんな彼女も他のメンバーが知らないところで1人スタジオを予約し、練習を行おうとしていたが、予約していたスタジオへの道がわからず、途方に暮れているとPoppin'Partyのメンバーであるたえと出会い、彼女に場所を教えてもらう。なんとかスタジオに着いた千聖はまたたえと出会う。彼女のバイト先はこのスタジオであった。

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他のパスパレのメンバーも当然練習に励む日々だった。WIFの日程が近づくが、千聖はなんだか疲れている様子。彼女はまた練習のための音楽スタジオでたえと出会う。そこでライブに対する不安をたえに吐露するのだった。その後、千聖が1人で練習していることを学校でたえがイヴに伝えようとすると口止めする千聖

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千聖とわずかな時間だけ練習するパスパレだったが、本当の気持ちを隠している千聖と彩はギクシャクしてしまう。彩は自分がまだ上手くないせいで一緒に歌ってくれないのだと思い、頑張らなければと奮起する。そして仕事帰りの千聖のもとに直に話をしに行くのだった。その姿に千聖も感化され、一緒にまた練習を行う。

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そしてWIF当日。Poppin'Partyも見守る中、彩と千聖ツインボーカル曲である「ゆらゆらRing-Dong-Dance」を見事披露してみせるPastel*Palettes

感想

アイドルというものは絶対シリアスにならなければならないのだろうか。最近のアイドルものは本当にシリアスが好きです。一昔前であれば、実際はともかくアイドルはもっと気楽なイメージだったような気がしますが、爆発的にアイドル文化が発展してからは、これを扱った作品はとにかくシリアスに流れているのは個人的にはあんまいい気がしないんですよね。

今回のパスパレ回もアイドルのご多分に漏れず、なんかギクシャクしてます。前回のハロハピ回との落差がすごい。しかしながら、自分たちが望んで組んだわけではなく、事務所に組まされたという背景があるのは面白い点ですし、他のバンドはあくまでも学生バンドであるのに対し、プロの舞台で演奏を行っているのは差別化ができていて、アイドルバンドというのをうまく活かしているなと感じられます。デビューライブで口パクがバレてトラウマになっているという設定も面白い。マイクが倒れて口パクがバレたなんてことも現実ではありましたね。まあ多少ギクシャクしても最後は丸く収まりました。バンド内の人間関係があまり成熟していないというところがパスパレの面白い点なのかな。

構成的に前回のどこまでも現実離れしたハロハピからこういう現実的な話に移るのは、やはり上手いなと思わせられます。今回もRASのメンバーであるパレオがちょっとだけ顔見せ。次回は順当にアフグロ回のようです。