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アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』4話感想 - ミッシェルに不可能の文字はない

冬アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』4話「ゴーカ!ごーかい!?のっびのびワールド!」感想です。

前回のあらすじ

Roseliaの主催ライブに参加し、自分たちとの差を目の当たりした香澄達。友希那に言われた一言で自信が揺らいでしまう。
メンバーそれぞれに主催ライブに対しての思いを巡らす中、ポピパのライブに触発された六花は、羽丘の校内でバンドメンバーを探していた。

あらすじ

主催ライブについて思案を重ねるPoppin'Partyのもとにハロー、ハッピーワールド!のボーカルであるこころがやってくる。ライブ演出について悩む彼女らに不可能はないと伝えるためにライブをしようと考えるこころ。

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個性の強すぎるメンバー全員の考えをまとめ上げるのはミッシェルの中の人である美咲の仕事だった。苦労人である彼女に同情を禁じ得ない有咲。ハロハピはライブの内容を考えていく中、空を飛ぶことが決定した。

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そしてPoppin'Partyを豪華客船に招待し、ハロハピのライブが開始される。最初は船上で行われていたライブだったが、ハロハピは巨大なミッシェル型の飛行船の上でライブを行うのだった。こころは身一つで飛行船の上からダイブする。ミッシェルもそれを追って飛行船の上からパラシュートを担いでダイブする。パラシュートが開けなかったがミッシェルの隠された機能が明らかになる。

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コナミコマンドが入力されるとミッシェルは空を飛ぶことを可能とした。こころを拾い上げたミッシェルは花火が咲く海上の空を舞うのだった。Poppin'Partyは笑顔になったが、ミッシェルの中の人である美咲は精も根も尽き果てる。

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感想

いいハロハピ回、いやミッシェル回だった。ぶっ飛んだキャラ揃いのハロー、ハッピーワールド!の中にあって、もっともぶっ飛んだ造形を持ちながらも、中身である奥沢美咲はいたって常識人というのがミッシェルというキャラクター。なんやかんやこころに翻弄されつつも彼女の願いを実現しようと奮闘する姿は、素直に好きになれます。しかしながら、OPEDはハロハピ仕様ではありませんでした。やっぱりバンドリ!を引っ張る2バンドのパターンしか存在しないみたいですね。

Poppin'Partyを笑顔にすることは叶いましたが、主催ライブの参考には全くならないだろというツッコミは野暮でしかありません。前回まではかなり現実的なライブ表現に感心したものですが、今回ばかりはハロハピ回とあって、ぶっ飛んだ派手な演出がなされました。こういうところを担うのが彼女らの役目だと思いますし、前回までの現実に則しながらもしっかりとした演出のライブとの激しい落差があったのははっきりとメリハリが利いていて個人的には好印象。

そういえば、今回は六花たちRAISE A SUILENのメンバーはまったく出演しませんでした。前回はかなり六花側の比重が高い回でしたし、今回はハロハピ回とあって、番外編という趣かもしれません。