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アニメ『五等分の花嫁』2話感想 - 人気投票ナンバーワンの三玖当番回

冬アニメ『五等分の花嫁』2話「屋上の告白」感想です。

前回のあらすじ

家が貧乏な高校二年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師のアルバイトの話が舞い込む。ところがその教え子は最悪な出会いを果たした同じクラスの転入生、中野五月だった!何とか五月のご機嫌を取ろうと近づく風太郎だが、行く先々に現れる四人の女の子たちに振り回されてしまう。どうにか五月のもとまで辿りついた風太郎だったが…

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 あらすじ

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五つ子に実力テストを受けさせる風太郎。結果は100点だった。五人合わせて。いきなり壁にぶち当たる風太郎。しかも五つ子は勉強嫌いであり、風太郎から逃げ回るのだった。

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なんとか彼女らとの接点を見つけ、距離を縮めようとする風太郎。三女である三玖がとある問題を正解していたのを見つけた風太郎は、それをとっかかりに彼女との距離を縮めようとする。

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そんなとき、三玖から屋上に来てほしいという手紙がもたらされる。まさか三玖が自分に好意を寄せているのではと勘ぐる風太郎。屋上にやってきた三玖は朝、出題した武将に関する問題の答えを伝えたかっただけだった。実は三玖は武将好きだったのだ。

風太郎は三玖の武将好きを利用して勉強のやる気を出させようとするが、彼女の武将好きとしてのプライドに火をつけてしまう。勉強へのやる気を一旦は出させるが、とある逸話について知らなかったため、三玖は再びやる気を失ってしまうのだった。

風太郎は武将についての知識をつけるため、ありったけの武将に関する本を借りるのだった。そして三玖との武将知識勝負に臨もうとするが、彼女は逃げ出してしまう。四葉になりすましてやり過ごそうとする三玖だったが、なんやかんや見破られる。そして追いかけっこをしながら、武将しりとりを行う2人だった。

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疲れ果てた三玖に抹茶ソーダを渡す際に、以前わからなかった鼻水が入ったお茶の逸話について話す風太郎。三玖は自分が一番出来が悪いというが、風太郎は他の姉妹にできることは三玖にもできると言う。

図書室で勉強する四葉風太郎のもとに三玖がやってくる。自分にもできるんじゃないかという気になったという三玖は風太郎に「責任とってよね」と言い放つ。

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感想

本編とは直接は関係ない話ですが、どうやら原作めっちゃ売れてるっぽい。原作を売るためのアニメ化という側面が大きいでしょうからもはや大成功と言っていいでしょう。今期は他にもラブコメ作品がいくつかアニメ化されていますが、それらと比べて刊行されている巻数が少なく、既刊が10巻以内に収まっており、買いやすいのがやっぱり大きいかなと。10巻超えると手を出しにくいですから。

さて今回は気投票で一番人気であった三女である三玖の当番回。ちょっと影のあるイメージで一番最初に攻略されてしまっているちょろさと風太郎へのアプローチの積極性がやっぱり人気の理由か。声優は名前が役名と共通している伊藤美来。このTBS制作枠の伊藤美来出演作はなんか個人的に好きになれるものが多いんですよね。『ろこどる』とか『チアフルーツ』とか。まあ『レーカン!』は見てなかったけど。

やっぱり作画はけっこうやばいシーンがちらほら。それでもあまり気にならず、問題なく面白いと思えるのはすごい。なんとかヒロインとの接点を見つけ、その距離を縮めようとしっかりと努力する風太郎は、とても好感度が高い主人公です。これだけがんばってくれたら惚れるのも無理はない。今回はこの作品に多く登場する入れ替わりが早速描かれました。原作では色も付いておらず、もちろん声もありませんから入れ替わっても気付かないというのも理解できなくはないのですが、アニメだと絶対気付くやん。まあ今回はコメディとしての使い方だったので別にいいんですが。

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

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