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【転スラ】アニメ『転生したらスライムだった件』12話感想 - 時はきた、ガビル立つ!

秋アニメ『転生したらスライムだった件』12話「狂いゆく歯車」感想です。

前回のあらすじ

大鬼族(オーガ)のベニマルたちを迎え入れ、さらに仲間が増えたリムルの村。そこに、リムルの村の噂を聞いた蜥蜴人族(リザードマン)のガビルがやってくる。ガビルはジュラの大森林を巡り、豚頭族(オーク)の侵攻に怯える様々なゴブリンの村をどんどん配下に従えていたのだ。挑発的な態度のガビルに対峙したランガは、ゴブタに勝てたら話を聞いてやろうと条件をつける。ガビルとの勝負に挑むコブタ。果たして勝敗の行方は。

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 あらすじ

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ドライアドのトレイニーが姿を現し、リムルにオークロード討伐を依頼する。ドライアドの住処にオークロードが攻めてきては対抗できないので、リムルに助力を願いたいというトレイニー。リムルは少し考える時間がほしいと申し出るのだった。トレイニーも加わり、会議は続く。襲われ滅びたオーガの里にはあるはずの屍がなかった。オークロードのユニークスキル「ウエルモノ」により、オークたちに全て食われたのだった。オークロードは対象を食べることにより、その能力を奪うことができた。

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改めてトレイニーはリムルにオークロード討伐を依頼する。熟慮するリムルだったが、シオンが勢い余って了承してしまう。リムルも仕方なく、同意するのだった。リムルは周りの助力を請うため、まずリザードマンの首領に直接話しをつけようと試みる。

一方ガビルにはラプラスと名乗るゲルミュットの命を受けたという魔人がコンタクトしてきていた。ラプラスのオークロードの話を受けたガビルもリザードマンの首領のもとへ戻る。

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リザードマンの首領のもとにはリムルの命を受けたソウエイがやってくる。同盟を望んでいると話し、ドライアドからの依頼を受けていること、オークロードのことも考慮して返事をしてほしいとの旨を伝える。聡明な首領は断る理由はないと判断するが、リムルと直接会いたいと言うのだった。

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籠城し、ひたすらリムルらとの合流を待つという作戦を立てる首領だったが、戻ってきたガビルはそれを良しとしなかった。ガビルは謀反を起こす。

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ガビルの指揮のもと、オークに対し、攻勢に転じたガビルたち。しかしガビルはオークロードの真の恐ろしさを理解していなかった。

感想

ガビルが本格的にやらかしだしました。これまでは可愛げも見えていたガビルでしたが、今回は決定的なやらかしを見せつけます。オークロードの能力を理解していなかったばかりに、首領のやり方に異を唱え、謀反を起こし攻勢に転じたことが災いし、リザードマンたちを窮地に追い込んでしまいました。なんとなくガビルは『機動戦士ガンダムZZ』に登場するグレミー・トトと重なって見える部分があると感じます。まあ彼ほど悲惨な最期を迎えることはありませんが。

リザードマンたちが全滅してしまってもおかしくない雰囲気で次回へ続いていました。ネタバレになりますが、そうはならないのが『転スラ』です。次回以降ではリムルらとオークの軍勢が本格的にぶつかりあう展開が見られそうですね。この作品の最も優れている点の一つである圧倒的な作画を見せつけてほしいものです。