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【いもいも】アニメ『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』8話感想 - 作画がいい…だと…?

秋アニメ『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』8話「俺に新しく妹ができた件について」感想です。

前回のあらすじ

同人誌制作が佳境を迎える中、涼花が高熱を出してしまう。祐は涼花の下着を選んだり、体を拭いたりといろんなお願いを聞いてあげるのだが、よりハードなお願いが待っていた!

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 あらすじ

永遠野誓の作品は重版がかかっていたが、祐には当然ながら実感はなかった。アニメの打ち合わせに編集部へ行くことになった祐だったが、家出してきたという桜が「妹にしてください」と家に押しかけて来てしまう。

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涼花は幸か不幸か入浴中であった。しょうがなく自室に迎え入れ、一晩だけ泊めることを了承する祐だったが、風呂から上がった涼花に訝しがられてしまうことに。なんとかやりすごす祐。しかし、次々と舞、Wピース先生、神咲姉妹が連絡を入れてくるのだった。

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ごまかせたかごまかせなかったのかわからないが、とりあえずその場を繕う祐。明日の編集部での打ち合わせのため、床に就こうとするがベッドでは桜が待ち構えていたのだった。

翌日、編集部で涼花と一緒にアニメのプロデューサーと監督と初めて顔を合わせる祐。桜のせいで結局一睡もできなかったのだった。監督の桜田樹は妹萌えについて祐に問い詰める。彼の妹への妄執とも言えるほどのこだわりは常軌を逸していた。祐は彼の質問うまく答えることができず、桜田は自らの解釈を反映させた作品にするため、改変を行うと宣言する。

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改変に対し怒りを顕にする涼花は、桜田の言葉に反論すべく祐に妹萌えの特訓をすると言う。家に帰る2人だったが、祐は大事なことを忘れていた。

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家の扉を開けると、そこにはあられもない姿の桜が待ち構えていたのだった。涼花にバレて土下座で謝る祐。桜が家出してきたのは兄と喧嘩したからだという。祐の妹になりたいと言う桜にも兄がいたことに驚く2人だった。涼花と桜はダメな兄について共感し、意気投合するかに思えたが、妹好きの特訓に付き合うという桜に対抗心を燃やした涼花との間に火花が散るのであった。

感想

作画がいい…だと…?こんなのいもいもじゃない!と思う視聴者も多くいそうなくらい作画が乱れていませんでした。視聴者が期待するのはもはや作画崩壊だけになってきているので、逆に落胆されかねないという皮肉。今回はめちゃくちゃ気合の入った作画でした。画面を縦に使った一枚絵のシーンが多かったのはなんか気になりましたが。

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サービスシーンも多くありましたし、ヒロイン全員に出番があり、わかりやすいハーレム展開で個人的にはとても印象がよかったので、これまでのいもいもでは最高の回であったのではないでしょうか。しかしながら、先程も書いた通り、視聴者の期待に最も応えていたのは2話であり、まともにおもしろかった今回に対して反響があまりあるとは思えないのがかなしいところ。

舞、Wピース先生、神咲姉妹が入れ代わり立ち代わり電話をかけてくるシーンがとても好きでした。これぞハーレムアニメという王道な展開で、このジャンルが好きな私には大変に刺さりました。Wピース先生は置いておいて、舞も神咲姉妹も完全にデレてていいかんじです。舞はともかく、神咲姉はいつのまにこんなにデレたんだ…しかし桜だけはどうにもネジが外れすぎていて、好きになれそうにもないですね…

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ちなみにエンドカード大川ぶくぶでした。今日は地上波でポプテピピックの主題歌が流れたのでなんかタイムリー。