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【青ブタ】アニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』7話感想 - 双葉理央が2人になる

2018秋アニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』第7話「青春はパラドックス」感想です。

前回あらすじ
朋絵と恋人のふりをするという約束の1学期も最終日となった。七里ヶ浜での最後のデートを終え、「麻衣に未練がある咲太に愛想を尽かせて朋絵が振った」という設定で別れたことにしようと決めた咲太と朋絵。すべてがようやく解決したかのように思われたのだが……

第7話あらすじ

咲太の初恋の少女だった牧之原翔子と同姓同名の少女が咲太の前に現れた。彼女は捨て猫のはやてを咲太の家に預け、しばしば家を訪れていた。そのことを理央に相談する。理央は眼鏡を外して印象が違っていた。

ようやく麻衣とお付き合いできることになった咲太だったが、麻衣は仕事で忙しく一週間もの間会えずにいた。鬱憤をためながらバイトをしていると、そこに仕事終わりの麻衣がやってくる。麻衣から会えなかったお詫びを貰う約束を取り付け、一緒に帰ることに。

帰り道、咲太と麻衣は夜の繁華街でネットカフェに入っていく理央の姿を目撃する。咲太があとを付けると理央がいたが、理央は2人存在しているという。理央はもう一人の理央に家に居座られて帰る場所がないといい、咲太は理央と麻衣を家に泊めることにする。理央は自身の現象を量子テレポーテーションによって説明した。しかしなぜ発生したのかは心当たりがないという。

翌日、咲太は学校に出向き、国見目当てにバスケ部の試合を観戦していたもう一人の理央に出会う。一方、もう一人の理央は咲太の家で麻衣やかえでによって観測されていた。学校にいる理央は家にいる理央と、分裂現象について同じ見解を示すが、学校の理央には分裂した原因が分かるという。しかしそれには答えてくれなかった。

咲太が家に戻ろうとすると、上里に話しかけられる。見せられたのは理央のTwitterの裏垢で、そこには理央のあられもない自撮りがアップされていた。

感想

今回の感想だけはみりぃが書きます。かいぶつは『青ブタ』は傑作だと評していましたが、個人的にはやれやれ系主人公が好きではないし、『涼宮ハルヒ』のような数年前のセカイ系アニメを綺麗にした感じなだけのような気がして、そこまで諸手を挙げて称賛してはいないのですが…ただ中学生や高校生の頃にこのアニメを見ていたら夢中になったかもしれません。自分も将来こんな恋愛をしたいなあと妄想を膨らませたことでしょう。今は現実を知ったので虚しさばかりが込み上げてきます。

そもそも主人公がイケメンすぎだろ。設定上は国見がイケメンで咲太はそうではないような感じですが、十分イケメンすぎるというか女の子の対応に手慣れ過ぎています。女の子では、やっぱり朋絵がタイプです。私だったら夏休みまでと言わず、麻衣と別れて朋絵とずっと付き合いたい

さて7話の感想ですが、量子テレポーテーションに関しては以下の記事をご覧ください。現在の時点では量子テレポーテーションはあんまり上手く現象を説明できていないなと感じています。物理学にこだわらないのであれば、私だったらバナッハ=タルスキーのパラドックスとかを使うかもしれません。まあこれは現時点の感想で他に仕掛けがあるかもしれませんが。

思春期症候群というネタは面白いのですが、どれも恋愛関係に繋がってしまっているのが少し物足りなくて、思春期だもの恋愛以外の悩みがあってもいいじゃないか。