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アニメ・アイドルのブログ

ラストアイドル カレッジバトル企画にラスアイオタが参加する意味はあるのか?

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ラストアイドルの新バトル、カレッジバトルが始まった。これはラストアイドル1期生の各グループが、5校の大学の放送学科とコラボレーションして、PVを作成し、YouTubeにアップロードして再生数を競うという企画である。大学と各アイドルユニットの組み合わせは以下の通りになっている。

再生数が最も多かった動画を担当した大学が某アーティストのMVを撮影するという権利を獲得できるという。某アーティストとはなにかという問題があるが、まさかラストアイドルに全く関係のないアーティストではないと思うので、2期生の楽曲とかになるのかなあと勝手に想像している。まあでも2期生なら伏せておく意味もないかもしれないので、全然違うユニットなのかもしれない。

各動画の感想


LaLuceは「Everything will be all right」のPVの場所と衣装を利用して、ドローンに設置した3Dカメラを使用して面白味のある映像となっている。ただ、PVをちょっとモディファイしただけという印象が強く、新鮮味は薄い。表情のアップが多いのはファンには嬉しい。


Good Tearsは「好きで好きでしょうがない」の特典の高橋真由の個人MV「mayu takahashi as kinetic blonde」を、他のメンバー3人で再現しようという試みがなされている。時間をかけて動画を作っていて、この企画にかける思いが伝わってくる。5組の中では一番楽しい動画だった。ただ動画時間も長く再生数勝負では不利か。


Someday Somewhereは歌詞を淡々と話しながらシュールな映像を作ってきた。藝大らしい芸術性をアピールしてきているが、そこが独りよがりで自己満足に感じる。また間島和奏にフィーチャーしすぎていて、他のメンバーの出番が少ないのも残念。


Love Cocchiはグループの圧倒的可愛さというコンセプトのままのあざとい動画。しかしファンにはたまらない。演技し終わった後の恥ずかしがる表情を入れたのもポイント高い。何度も見られることを前提において勝ちにこだわっているなとは思う。でも多摩美は好きじゃない。


シュークリームロケッツは、MV撮影の舞台裏にインタビュー動画を合わせてくるという分かりやすい動画。これが美術大学の仕事かと思わないでもないのだが、可もなく不可もないしシューロケの人気を考えるとこういう当たり障りのない動画の方がいいかもしれない。でも武蔵美は好きじゃない。

ラスアイオタが参加する意味

このカレッジバトルなのだが、勝利特典が「担当した大学が某アーティストのMVを撮影するという権利を獲得できる」ということで勝ってもラストアイドルグループには何の利益もない。ラスアイオタはバトル漬けにさせられて勝たないと気が済まない気持ちにさせられているかもしれないが、このバトルに本気を出す必要はないだろうと思う。動画タイトルでアイドルグループ名ではなく大学名が先に来ていることからもラスアイのバトルではないことが分かる。

ちなみに各大学の作品は4thシングル『Everything will be all right』の初回限定盤Type A・B・C・Dの特典DVDにもそれぞれ収録される。