アニメ『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』2話感想 - 平成最後の作画崩壊を見られるアニメ
秋アニメ『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』2話感想です。
前回のあらすじ
ライトノベル作家を目指す高校生・永見祐は、ある日、妹の涼花から衝撃の事実を告白される。なんと祐が万年一次選考止まりだったラノベ大賞を涼花が受賞したというのだ!
あらすじ
学校一の美少女である氷室舞もラノベ作家であり、祐が参加した授賞式に出席していた。祐が永遠野誓であることを知って舞は声をかけてきたのだった。屋上でサインしてくれと迫られる祐。そこで彼女が大ファンであるスカマジの作者、炎龍焔であるとわかり驚く祐だった。彼女は永遠野誓のあまりの才能に嫉妬したので祐のすべてを研究すると言う。従わなければ、彼が永遠野誓であることを周囲にバラすと脅す舞。
仕方なく取材を了承する祐。その後、バイト先だけでなく自宅まで舞はついてくる。自宅では舞と涼花が出会う形になり、不服そうな涼花だったがとりあえずもてなす。
祐の自室で一悶着あった後、対抗心を燃やした涼花は祐を取材と称し、デートに誘う。
後日、秋葉原へデートに赴く2人。ラノベコーナーでは涼花の書いたラノベがうず高く積まれており、人気の高さが伺えた。ひょんなことからアダルトコーナーへと足を踏み入れることになった2人は彼らのラノベの挿絵を担当しているWピース先生に出会う。
ラノベのために協力するという彼女に同人誌を見せられるが、それは成人向けのものであり、涼花は刺激が強すぎて腰を抜かしてしまうのだった。
感想
作画がやばいやばすぎる。前回シスプリの継承者と言いましたが、このアニメはウニメをも凌駕する存在でした。1話でもけっこうやばかったんだから、話が進めば悪くなる事はあっても良くなることはありませんね…シスプリもあまりクオリティが高いアニメでなかったことは確かですが、ちょっと比較にならない。アニメの作画が一番乱れていた時代である2006年あたり(MUSASHI-GUN-道、キャベツなど)を思い出して懐かしい気持ちになれるそんなアニメだと感じます。ほとんどまともなカットが見つけられない…まさか平成の最後にこんな盛大に作画崩壊するアニメを見られるとは思いもしませんでした。しかしまだ2話だぞ…これまでに作画崩壊アニメはたくさんあったがこんなに崩壊が早いのは珍しい…これからが本当の地獄だ…
悪魔が乗り移っているかのような様相であがってきた少女の顔を修正しながら、これエクソシストやん!って思いながら鉛筆を走らせてる(´▽`)
— 古川博之@いもいも監督 (@689yuri) 2018年10月14日
監督も頭を抱えているようです。そもそも監督直々に修正しなければいけない現場って…そして修正できてねぇ
作画は論外なのですが、展開もかなり適当としか思えない。もうちょっと正体がバレないようにいろいろ奮闘する様を想像していたのですが…
今回は監督が共通である『はじめてのギャル』とのコラボ回みたいな要素も一応ありましたね。