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アニメ『SSSS.GRIDMAN』2話感想 - アクセスフラッシュ!新條アカネはやべーやつ

秋アニメ『SSSS.GRIDMAN』2話「修・復」感想です。

前回のあらすじ

ある日、目覚めた裕太は記憶喪失になっていた。鏡で自分の顔を見ても自分が何者か思い出せず混乱する。そこへ裕太を呼ぶ声が響き、導かれるまま声の方へ進んでいくと年季の入った古いパソコンが語りかけてきた。そのジャンク品の画面が輝き、声の主が現れる。それはハイパーワールドから使命を帯びてやってきたハイパーエージェント、グリッドマン

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 あらすじ

怪獣のせいで壊れたはずの学校は元通りだった。怪獣のこともグリッドマンのことも学校の皆は覚えていなかった。犠牲になった者はたしかにいたはず。しかしそれすらも誰も覚えていない。

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裕太はお昼を新條アカネに誘われる。彼女は怪獣に興味があるようだった。お昼を食べた帰り、アカネは前方不注意で歩いてきた先生とぶつかってしまう。

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放課後、裕人、将、六花のグリッドマン同盟はパソコンに映るグリッドマンに尋ねる。しかしグリッドマンは核心は教えてくれない。

実は新條アカネは怪獣を作り出したものであった。彼女は気に入らない存在をこの世から消すことに何のためらいも持つことはない。

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グリッドマン同盟の元に訪ねてくるものが1人。彼はサムライキャリバーと名乗った。彼がジャンクをいじるとグリッドマンの声が皆に聞こえるようになったのだった。行方不明になったクラスメイトのことを調べるべく、3人とサムライキャリバーは街を巡る。クラスメイトの家を訪ねるとその子は中学の頃に亡くなったという。他のいなくなったクラスメイトたちも以前に亡くなったことになっていた。

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六花はクラスメイトがいなくなったこと、自分のみがその事実を抱えなければいけないことに苦しんでいた。

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そして街にアカネの作り出した怪獣が出現する。彼女の作り出した怪獣は学校の先生を付け狙う。怪獣が街を壊す様にアカネは狂喜する。破壊を純粋に楽しむアカネ。

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怪獣と戦う覚悟を決めた裕人はジャンクの前に立ち「アクセスフラッシュ!」と叫ぶのだった。以前とは違う赤い姿で怪獣の前に現れるグリッドマン。これが最適化された姿であった。その動きは最適化と呼ぶに相応しい軽快さを発揮する。怪獣に対し、以前と同じように、光線でトドメを刺そうとするも怪獣は光線を反射する。アカネは光線への対策を施していた。

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苦戦するグリッドマン。そこにサムライキャリバーがジャンクを通し、グリッドマンキャリバーとしてグリッドマンの前に顕現する。これを使い、怪獣を一刀両断するグリッドマン

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怪獣を倒しはしたが、街への被害は甚大であった。六花は自分の仲のいい友達が犠牲になっていないかと心配する。無事を確認できると、六花は「ありがとう」と言葉を残し、友達のもとへと走るのだった。

感想

圧倒的に面白い。私が好きだった勇者ロボと特撮とかわいい女の子が渾然一体となっているこの作品。文句なく素晴らしい。巨大感のあるCGと完全に勇者ロボのアニメパートが入れ代わりながら展開される戦闘パートは見事の一言。制作側が勇者ロボの戦闘シーンを意識していると明言しています。アカネが作り出す怪獣は、その都度対策を施してくると考えられるので、ほぼ毎話ごとにサムライキャリバーのようなパワーアップが見られるのでしょうか。

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新條アカネと響裕人、そして黒幕と思われるアレクシス・ケリヴは続編のボツ企画である『電光超人グリッドマンF』と設定が共通しているみたいですね。以前コメントでも教えていただきました。今回出し惜しみなく、アカネが怪獣を生み出している存在であると明かされましたが想像以上にやべーやつ。やべーやつといえば上田麗奈というイメージも強いのではないでしょうか。

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そして気になるのがEDの映像ですね。アカネと六花にスポットを当てた内容になっていました。特撮版ではアカネに該当するようなキャラクターが六花に該当するキャラに恋をしているという設定だったのですが、それがこのアニメ版グリッドマンでも踏襲されるのかもしれません。

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この2人の関係性が実際どのようになるのかわかりませんが、EDの映像を見る限り百合っぽい。近年の高まる百合需要にも応える姿勢には脱帽です。