アニメ『転生したらスライムだった件』2話感想 - ゴブリンスレイヤーさん！善良なゴブリンはここにいましたよ！

秋アニメ『転生したらスライムだった件』2話「ゴブリンたちとの出会い」感想です。

前回のあらすじ

サラリーマン、三上悟は通り魔に刺されて死んだ。暗闇の中で意識が戻ると三上はなんとスライムになっていた！何もすることがないので薬草と鉱石を食べて暇を潰すスライム三上。そのうち、300年前にこの地で勇者によって、スキル“無限牢獄”で封じられた暴風竜ヴェルドラと遭遇してしまう。最初は怯えていたものの、話していくうちにスライム三上は、ずっとひとりぼっちのヴェルドラと友達になってしまう。スライム三上はヴェルドラから自分が、この世界でも珍しい＜転生者＞であることを聞く。

 あらすじ

ヴェルドラと友達になった元三上悟であるスライムは、ヴェルドラと互いに名前をつけ合う。そして元三上悟であったスライムはリムル＝テンペストという名前を手に入れる。ヴェルドラは暴風竜ヴェルドラ＝テンペストとなる。

ヴェルドラを無限牢獄から開放しようとするリムルだったが、そう容易くは行かない。そこでスキル捕食者を使い、ヴェルドラを体内に取り込み、内と外から無限牢獄を解析しようという提案をするリムル。ヴェルドラはこれを快諾し、リムルはヴェルドラを捕食者にて取り込むのだった。

強大な力を持つヴェルドラが姿を消したことにより、周辺国のバランスは崩れ、大きな騒ぎとなっていた。しかし洞窟内にいるリムルはそれを知るよしもない。

 ヴェルドラを取り込んだ後も洞窟内でリムルは１人さまよい続け、多くのモンスターと出会い、それらを捕食し、自らのスキルを増やし続ける。しゃべることも可能となった。ヴェルドラと出会ってから約ひと月後、ようやく洞窟の出口へとたどり着く。

そこにはこの世界に来て初めて出会う人間の冒険者たちがいたのだった。気配を消し、やりすごすリムル。そしてついに洞窟外の世界へと飛び出す。外の世界でリムルはゴブリンたちと出会う。

ゴブリンたちはリムルを強大な力を持つ存在だと言った。彼らとコミュニケーションを取ろうとするリムルだったが、彼らを怯えさせてしまう。強大な力を持つリムルに助けてほしいというゴブリンたち。詳しい話を聞くべくゴブリンの村へ。

どうやらヴェルドラという存在が消えたことにより、周囲の均衡が崩れており、餓狼族にこの村が襲われてしまっているという。村長の家族である勇敢な戦士をはじめ多くの戦士が犠牲となっており、この状況をリムルになんとかしてほしいと頼まれる。

リムルはその見返りとしてなにができるのかとゴブリンたちに問う。本当は助けるための見返りなど必要なかったが、建前上見返りがあったほうがことがスムーズであるとリムルは考えていた。ゴブリンたちは助けてくれるのであればリムルに対して忠誠を誓うと答えるのだった。

感想

ゴブリンスレイヤーさん！善良なゴブリンがここにいましたよー！先日視聴したゴブリンスレイヤーのゴブリンのインパクトが強すぎて、あまりの落差に笑ってしまう。あの残忍だったゴブリンたちがこの作品ではあまりにも善良すぎる存在として描かれており、ギャップがすごい。

展開がかなり詰め込まれているように感じますね。テンポよく進みすぎている気がします。もはやダイジェスト感。今はまだスライムの姿のままですが、人間の姿を手に入れてからが本番ということなんでしょうか。

なろう系らしくリムルさんtueeeeeeeeeeeeeという展開です。このスキル万能すぎるだろ。まだまだ序盤なので苦戦するわけもありませんが、この先苦戦するような展開にならないんじゃないかと思うくらい捕食者はやばいスキルじゃないでしょうか。

１話では文字演出があまりくどくは感じませんでしたが、２話ではちょっと気になりました。スキル獲得は文字で演出したほうがわかりやすくていいかなとも思うのですが、名前をつける時にも画面いっぱいにSTORMとかTEMPESTとかでてくるのはなんか微妙だなと。