アニメ『でびどる!』1話感想 - ふかわりょうの多彩な才能に憧れるアニメ
2018秋アニメ『でびどる!』1話「アイドルって食べもの?」感想です。
イントロダクション
人間界で暮らす3人の悪魔少女アイラ、シマ、はな。 努力と友情でキラキラした学園生活を過ごしながらアイドルを目指し、その階段をのぼる胸キュンアニメ……なんてことはなく、「アイドルって何?」とアイドルを知らない彼女たちが試行錯誤しつつ、アイドルへの道に迷走します。 それを優しく(時に厳しく!?)指導するロケット先生の一風変わったレクチャーで本当のアイドルになれる……はず、な物語です。
スタッフ
監督:菅原そうた / 原案:まさたかP/菅原そうた / 企画・プロデューサー:まさたかP / 脚本:長部一幸・まさたかP・菅原そうた / キャラクターデザイン:Lat
キャスト
アイラ:三森すずこ / シマ:井口裕香 / はな:花澤香菜 / ロケット先生:ふかわりょう
※ アニメでキャプチャーは非営利に限り自由に使用可能と書いてありましたが、このブログは広告を貼ってあるので使用しません。
追記:直々に返信いただいてキャプチャーはOKだということです。こんなブログ見ていただいてありがとうございます。
あ、「直接的」な営利目的じゃなければOKですよ~
— TVアニメ「でびどる!」 (@AnimeDevidol) 2018年10月5日
ブログにアフィリエイトある事位では直接的とは考えておりません。
第1話感想
『gdgd妖精s』系列の菅原そうた監督の新作MMDアニメ。『でびどる!』はパチンコ・スロット店『アイランド』のイメージキャラクターであり、そのキャラクターを使用したアニメ『コチンPa!』シリーズの第3弾です。三森すずこ、井口裕香、花澤香菜という3人の声優が使われているのは、そもそもパチンコのキャラクターのためでありアドリブに強いからというわけではないと思います。
まず一番気になるのは、MMDキャラクターのFPSが低すぎることです。せっかくのCGなのに動きがめちゃくちゃカクカク。キャラクターデザインはどんどんパワーアップしていて可愛くなっているのにもったいない。ポンポコPも関わっているのになんでこうなるのか不思議です。
最初は悪魔の3人がアイドルを目指すようになったきっかけ。ちょっと設定が『ゾンビランドサガ』と被っていて、しかも『ゾンビランドサガ』の出来が良かっただけに既視感が否めませんでした。井口裕香さんがツッコミ役なんですが、突っ込んだ後のスッと落ち着く間がめちゃくちゃ気になる。あと緊急メンテナンスの画像『ガールフレンドおんぷ』の画像じゃないか?
次はふかわりょう演じるロケット先生が出てきてアイドルの握手会とは何か?と考えるパート。ふかわりょうの脱力感のある棒読みが良い味出している。握手会を悪趣会とか悪臭会とか色々言っていって、最後はオウム貝になって全然関係なくなっちゃったよ!みたいなハライチっぽい流れでしたが、うーん微妙。むしろAKB48を弄るシーンはもっと攻めて欲しかった。
最後は大喜利。声優はあくまで声優なので芸人のような答えはもちろん出せないが、それでも面白かった。まあこれアドリブなのか放送作家が考えてるのか分かりませんけど。
一番良かったのはロケットマン(ふかわりょうの音楽活動名義)のEDです。ふかわりょうは才能あるなあと改めて感じました。大喜利でもふかわの見本を披露して欲しかった。
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