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アニメ・アイドルのブログ

【大川ぶくぶ騒動まとめ】「ちゃんと怒られろ」からサイコガン無断使用でちゃんと怒られるまで

大川ぶくぶ先生はポプテピピックという大人気漫画およびアニメの原作者である。漫画は「とびっきりのクソ4コマ!!」という煽り文句で時事ネタやパロディーネタ、ナンセンス系ギャグを多用した4コマ漫画である。ポプテピピックのアニメもクソアニメを自称し、30分アニメの前半と後半で同内容のアニメを異なる声優が演じるという斬新な構成で話題をかっさらった。

漫画やアニメの枠にとどまらず、キャラクターのポプ子とピピ美は様々な媒体に登場し、求人情報anのCMや様々なTシャツ、LINEスタンプなどでも人気となっている。特にサブカル好きの女性に好かれているらしい。

しかし最近は大川ぶくぶ先生のTwitterでの発言に注目が集まっている。ここでは、大川ぶくぶ先生に関する騒動をまとめるとともに、私の意見を添えて書き残しておきたい。

「ちゃんと怒られろ」騒動


引用:Buzz Plus News

R25編集デスクの天野俊吉さんがポプテピピックを批判したのが騒動の始まりである。

どうでもいいことを言いますが、「ポプテピピック」の絵がマジで苦手。ノリが苦手なのもあるけど、特徴的な目とかに「ヒッ!」ってなる。LINEスタンプとか、ツイッターでよく見かける目だけこれ調のアイコンとかも苦手である。なぜかはあまり説明できない… そういう人いませんでしょうか…

それに対して大川ぶくぶ先生が苦言を呈した。

サイバーエージェントと仕事してんだけど、、、まじ?

これでヘソ曲げて仕事切ったりとかはしないけど こういうのはちゃんと怒られろと思った

どこで誰が繋がっててもおかしくない業界なんだから今後気をつけてくださいね

R25サイバーエージェントが作成している。これに対して天野俊吉さんは謝罪して終息したように見えたのだが、一部からは「自分もパロディー漫画を描いて他の漫画を批評しているのに自分が批評されるのは許せないのか」「『さてはアンチだなオメー』と言い返せなかったぶくぶの負け」といった批判が相次いだ。

あいまいみー」などの漫画家であるちょぼらうにょぽみ先生は、大川ぶくぶ先生をネタにした4コマ漫画をTwitterにアップしている。

コウモリというのは、大川ぶくぶ先生のことでポプテピピックのキャラの目がコウモリであるからだろう。

サイバーエージェントの人とは言っても、サイバーエージェントはでかい会社で、天野さんもポプテピピックが自社と関係があるとは思ってもいなかっただろうし、苦言を呈するのであればTwitterではなく裏でやればいいだけなので、どっちもどっちという感じだ。ちなみに、なぜこんなにもぶくぶ先生が激昂したのかというのは、キャラクターはやる夫やらない夫のパクりで、ストーリーはパロディー、唯一のオリジナルがキャラクターの目だけだったから、そこを否定されたのが許せなかったのだろうと、推測されていた。

大川ぶくぶ先生がオリジナルの絵を連続投稿

「ちゃんと怒られろ」騒動の後、ぶくぶ先生はこの騒動をネタにしたのかしてないのかよく分からない漫画を発表する。そして、この後Twitterでオリジナルの絵を無言で連続投稿し始める(ツイートはごく一部)。

脈絡のない謎の行動だが、自分はオリジナルの絵も描けるんだぞというアピールのためにやったのではないかと推測されている。しかしこれも一旦アンチの標的にされてしまったために「つまらない」「結局これもパクリ」と散々言われてしまう。

大川ぶくぶ先生のTwitterが凍結

6月8日には、大川ぶくぶ先生のTwitterが凍結されてしまう。ぶくぶ先生は凍結の理由について以下のように説明している。

信者からは面白いと評判だったが、私には何が面白いのかさっぱり分からなかった。なぜガンキャノンの絵がドムの権利を侵害しているのか説明してほしいと今でも思っている。

ちなみに本当の凍結理由は想像するに、ツイートに「殺したい」などという単語が入っていたものがあったので、そこを集中的に通報されたためだと思われる。凍結は1日で解除された。

サイコガンを無許可でTシャツプリントに使用し寺沢武一先生にちゃんと怒られ、謝罪


はちま起稿

そして10月2日、ポプテピピック運営が「左手にサイコガンを持つポプ子」がプリントされたTシャツを、権利者に無許可で販売し、コブラの作者である寺沢武一先生にちゃんと怒られるという騒動があった。

これを受けて、商品ページは削除され、ぶくぶ先生は謝罪した。 サイコガンっぽいものならまだしもサイコガンという名前を出してTシャツを売るというは流石に怒られても仕方ない。さらにこのTシャツが15,000円と高価だったことも炎上に油を注いでいる。

今までの漫画でのパロディーもすべて無許可だったのでは?と非難されているが、個人的には漫画や小説などのパロディーは、パロディーの中にもオリジナリティーがあれば許容されると思っていて、そこまでを問題にするのもどうかと思う。「ハイスコアガール」でも許可を得ていないと告訴され、一度連載中止にまで追い込まれたが、あれも今でも問題なかったと思っている。和解せずに判例を作って欲しかった。