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アニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』6話感想-魔術供給の方法はどう見てもFateと同じアレ

夏アニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』6話「奴隷市場」感想です。

前回のあらすじ

ファルトラ市に対し、王女シェラの引き渡しを要求してきたグリーンウッド王国。拒否の場合は開戦となる事態に、ディアヴロはファルトラ市の領主ガルフォードと会い、戦争を未然に防ぐクエストを受ける。王都から派遣された国家騎士アリシアも合流し、街で装備や道具を調達する一行。しかし、懸賞金をかけられたシェラに危険が迫る…。

脚本:筆安一幸
絵コンテ: 高橋 亨
演出: 神原敏昭
作画監督:斎藤雅和

あらすじ

隷従の首輪を外せるかもしれないという話をセレスティーヌから聞いた一行は、首輪に明るい人物のいる奴隷市場へ行くことに。奴隷という現代日本では聞き慣れないワードに身構えるディアヴロだったが、この世界の奴隷の実態はイメージの奴隷とはどうやら異なる模様。

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魔力の流れを見ることができる店主メディオスにディアヴロの子供を身ごもっているのではないかと言われ、赤面するレム。というのも魔力の流れが通常とは違うためであり、自らの中に魔王クレヴスクルムが封じられていることを見破られそうになる。事実が露呈するのは問題であるため、この場から避難するレム。レムとアリシアがいなくなった空間では魔力の流れを読むための訓練がベッドの上にて繰り広げられる。しかしその行為はどう見ても、とてもいかがわしい。

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中から響く嬌声に訝しげな顔を向ける2人。結果的に隷従の首輪を外すことは叶わなかったが、ディアヴロに熱いものを注がれ、ツヤツヤしているシェラ。

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そして宿屋に訪ねてくる者が。それはエルフの王子であり、シェラの実の兄であるキーラ王子であった。その柔和な態度に一同はキーラ王子を一応信用する。その夜、レムとシェラはそれぞれの夢を語らい合う。しかし、キーラ王子はやはり信用に値する人物ではなかった。

感想

このアニメ本来の魅力とも言えるものが全開になっていた回でした。全話通しても最もサービスシーンの比重が大きかったのではないでしょうか。ヘテロ需要のみならず、百合需要に一つの話の中で応えていく姿勢は流石の一言。奴隷市場での魔力供給行為は、完全にFateを想起させられました。今やとんでもない化物コンテンツですが、かつてはアダルトゲームでしたからね。サービスだけでなく、やはり笑えるシーンも多いのがこの作品らしくていいですね。

今回から本格的に姿を現したシェラの兄である、キーラ王子はCV石田彰だけあって期待を裏切らない小悪党っぷり。

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この変貌ぶりには笑うしかない。この先の話で彼がどのような末路を辿るのか…楽しみです。