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アニメ・アイドルのブログ

アニメ『はるかなレシーブ』第1話感想-美少女スポ根ビーチバレーアニメ

夏アニメ『はるかなレシーブ』感想です。

あらすじ

姉妹の比嘉かなたの家に同居するため、東京から沖縄へと引っ越してきた大空遥は、家の前の海岸でビーチバレーの試合のための練習をしていた遠井成美らと知り合い、ビーチバレーに興味を抱く。ところが遥は不用意な言葉で成美を怒らせてしまい、過去にかなたと成美がペアを組んでビーチバレーの選手をしていたものの、かなたの挫折により気まずい間柄になっていたという事情を知る。険悪な空気をビーチバレーの勝負で解決することになったことをきっかけに、遥はかなたとペアを組み、競技としてのビーチバレーに向き合っていくことになる。

遥は転校先の沖縄の高校で、かなたと共に部活動としてビーチバレーをすることとなり、ビーチバレー部の部員や、部として参加した試合の対戦相手と親交を築いていく。また、一度はビーチバレーを諦めようとしたかなたも、ビーチバレーの初心者である遥に色々教えるうち、自分の道を模索し、過去のビーチバレー仲間たちとの関係を取り戻していく。

感想

今期のスポーツ枠2つ目ですが、鬼気迫る表情が印象的な『はねバド』とは違い、わかりやすい深夜アニメ的要素が多く盛り込まれている作品です。現実のビーチバレーでもそうだと思うのですが、下心無しで見るのは難しい。ビーチバレーが題材ということでとても夏らしい今の時期にはぴったりなアニメです。

 

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主人公を演じているのはオールドルーキー優木かな。ソシャゲ界では存在感がありますが、アニメでは余り目立つことはありませんでした。今回は初の主演作。


優木かな 1stシングル 「Kana Note」PV(ショートver)

ソロデビューも最近果たしていますが…PVの再生数が少なすぎるし、売上もお察しです。それと島袋美由利ってなぜ今期こんなにでてるんでしょうか。

 

1話の内容としては沖縄に引っ越した大空遥がひょんなことからビーチバレーの試合をすることになるという流れ。格好はもちろん水着なのですが、試合の描写はいたって真面目で丁寧なつくり。試合相手は高校生チャンピオンなので当然敵うべくもありませんが、その才能の片鱗を見せる遥。後日リベンジマッチをすることを約束します。

 

主人公の大空遥は高身長で胸も大きいですが、パートナーの比嘉かなたは身長が低く幼児体型という凸凹コンビです。これは最近流行しているようなスポーツマンガの主人公コンビと同じようなバランス。どちらかというと一般的に才能がありそうな方がサブ主人公という立ち位置のケースが多いかと思うのですが、この作品は逆ですね。

 

全体を通して水着のシーンが大半を占めているので、そういう目線で期待してしまいますが、たまに水着になるからいいのであって、ずっと水着だとありがたみも薄い。

どちらかというと出来はいい方だと思うのですが、どこまでも無難な作りなので感想は書きにくいかな。

 

スタッフ・キャスト

スタッフ

原作 :如意自在(芳文社まんがタイムきららフォワード」連載)
監督 :窪岡俊之
シリーズ構成・脚本: 待田堂子
キャラクターデザイン: 小田武士
サブキャラクターデザイン・衣装デザイン: 山田真也
総作画監督 :小田武士、津幡佳明、松川哲也、大沢美奈
助監督 :髙橋英俊
特技監督 :池下博紀、千葉 茂
メインアニメーター: 松尾信之、宝井俊介
プロップデザイン :水村良男
美術設定 :杉山晋史
美術監督 :一色美緒
背景 :スタジオワイエス
色彩設計 :勝田綾太
画面設計・3Dディレクター:向 純平
撮影監督 :桑 良人
撮影 :スタジオシアン
編集 :柳 圭介
音響監督: 藤田亜紀子
音響制作 :HALF H・P STUDIO
音楽 :ラスマス・フェイバー
音楽制作 :KADKAWA
アニメーション制作: C2C
製作 :はるかなレシーブ製作委員会

キャスト

大空 遥: 優木かな
比嘉かなた: 宮下早紀
トーマス・紅愛: 種﨑敦美
トーマス・恵美理: 末柄里恵
遠井成美 :島袋美由利
立花彩紗 :伊藤かな恵
大城あかり :木村千咲
棚原愛衣 :鬼頭明里
砂川 舞 :小池理子