バンドリ!ガルパのアクティブが余裕で100万突破【デレステの3倍以上】
バンドリ!ガールズバンドパーティー!とアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージは以前にも記事を書いたが、現在のスマホリズムゲーム界の覇権を巡り、しのぎを削り合っている2作である。
アクティブ数
しかしながら互いのアクティブには現在では大きな差が生じてしまっている。具体的なアクティブ数としてはデレステ32万に対して、バンドリが110万である。
これはイベントの順位から判明した数字。イベント報酬のキャラの人気にもこのアクティブ数というのは多少左右される気がするが、基本的にはそのアプリをプレイしている人口として認識して問題ない。
セールスランキング
アプリのプレイヤー人口は利益を生み出すために絶対に必要なものであるが、それよりもよりはっきりと利益を生んでいるか確認する手段がある。それがセールスランキングだ。
この売上の序列をわかりやすく示したランキングにおいてはデレステが基本的にはバンドリを上回っていると言える。
現在においては事情が異なる面は大きいかもしれないが、昨年2017年の各アプリの売上はデレステが266億円、バンドリが91億円であるという。もっともバンドリは2017年3月にリリースされたアプリであり、デレステに大きく水をあけられるのは当然であるだろう。
IGAWorks、2017年の二次元アイドルモバイルゲームの調査を発表…第1位は推定売上266億円の『デレステ』 | Social Game Info
ちなみに 2018年4月の売上においては両者の差はほぼなくなっていると見ていいようだ。
アクティブとセールスの関係
現在におけるセールスの差はほぼないかデレステがやや上回っていると見ていいが、アクティブ数はバンドリが圧勝している。これはデレステが太客とも呼べるような重課金者をバンドリに対して多く抱えているということであるだろう。
客層を比較した場合には明らかにバンドリのファンのほうが年齢層が若い。デレステプレイヤーというかアイマスPもやはり若者が多いのだが、自由に使える金額が学生に比べて多い社会人層が増えている気がする。
バンドリはプレイヤー数でデレステを圧倒しているが、セールス面ではそのアクティブ数に比例した課金額を生み出してはいないとみることができる。
単純にどちらが状況としていいかは言い切ることはできないが、あくまでも私としては将来性という面でバンドリに軍配が上がると思う。より若いファン層を抱えているバンドリのほうが圧倒的にのびしろを感じてしまう。課金額ではたしかに下回っているのだが、それ以外の面ではバンドリというブランドの成長を実感することが多い。
デレステとバンドリの未来
言い方は悪いがデレステはもはや下降線に入っているのではないだろうか。全盛期からみるとアクティブは著しく減少している。人気には多少陰りが見えるとはいえ、終焉とは程遠い。これからもアイマスを牽引する役割を担うのは間違いないであろう。
しかし、バンドリの成長速度は脅威的だ。今年中にセールス面でも逆転されるのではないだろうか。負けたからといって何があるわけでもないのだが、ファンとしてはあまり負けたくないのが心情というものだろう。
私自身の話をすると今はやはりバンドリの方に心が傾いている。以前は熱心にデレステをプレイしていたが今はアイマスシリーズというものに嫌気が差しているかもしれない。今更どっぷりハマるということはほぼないと思うのだがバンドリは魅力的に映る。まあバンドリを気にかけるようになったきっかけとしては、ヴァイスシュヴァルツのカードがあまりにも高騰したからだ。
以前も褒めたが、バンドリをここまでに成長させたのはすごい。コケそうとしか思えなかったが見事にヒットしている。
バンドリが誕生するためにはラブライブやアイマスといった存在が必要不可欠であった。これらのファン層を取り込みつつ成長していると言っていいのではないか。アイドルコンテンツの延長線上に存在するのがバンドリだろう。
しかし若い層にとってはアイドルマスターやラブライブといった冠が大事なのではなく、多くの人と共有できる何かがあるものを支持するというのが当たり前なのだ。
これからもバンドリというコンテンツがどこまで成長していくのか楽しみにしたい。そしてヴァイスシュヴァルツブースターバンドリ!ガールズバンドパーティー!vol.2も早く発売してほしい。
湊友希那のSSPを当てるんだ…
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