友人関係が長続きしないという悩みの解決策

みなさんには十年来の友人はいるでしょうか。私はいません。いや正確に言えば、友達はいます。しかし連絡を取り合うような友人は、ほぼいません。
ただ友人がずっと少なかったかと言われると、そういうわけではありません。学生時代は人並みに友人はいたと思います。もしかしたら平均より多く友人と呼べる関係の人がいたかもしれません。
学校では話し相手や遊び相手を探すのに全く苦労しませんでしたし、休みの日も毎週のように遊びに行くということはありませんが、誘ったり誘われたり楽しく過ごさせてもらいました。

ところが環境が変わると、それ以前の友人からの連絡がパタリと途絶えてしまうのです。小学校から中学校に上がる過程は同じ学校から来た人が多かったので、そういうことはなかったのですが、高校に進学すると中学の頃の友人とは全くと言っていいほど、連絡を取らなくなりました。大学に進学した時も同じように高校の友人からの連絡は殆どと言っていいくらいなくなりましたし、それ以降も同じことの繰り返しです。あたかも数年ごとに友人関係がリセットされているかのような感じです。

なぜこんなことになってしまうのでしょうか。全ては私が悪いからです。まず連絡がパタリと途絶えたと書きましたが、自分から連絡すればいいのです。人間関係を維持するためには努力も必要です。それを相手におんぶにだっこでは友人がどんどん少なくなるのも当然でしょう。

また連絡が来てもなんか面倒だなと思って、誘いを断ること、ひどい時には無視することが多々ありました。これは最低です。クズです。せっかく連絡してくれたのにシカトしてれば、そりゃ連絡はなくなります。自業自得以外のなにものでもありません。
昔から友人と話してるときや飲み会に参加したときは心から楽しいなとか思っていても、いざ誘われてみると面倒くさいと思ってしまうことが私にはよくあります。これはなんなんでしょうね。根っからの隠キャとしか形容のしようがないのはないでしょうか。
最近ではTwitterでリプライをもらっても返信が面倒と思う始末。おかげでプライベートのTwitterは完全な独り言ツールになりました。いやリプライはめちゃくちゃ嬉しいんです。でも返信にしばらく考えちゃうんですよね…相手を傷付けないかとか。

そもそも築いた友人関係というものが上っ面だけの関係だった可能性も高いです。普段話したりはするけど旅行とか大きなイベントには誘われないタイプです。夏目漱石ではないですが皮相上滑りの友人関係と言ってもいいかもしれません。ウキウキだったのが自分自身だけだったとしたら悲しいことです。

さらに私が飽きっぽい性格なのかもしれません。友達に飽きたとか再び最低なクズだなと思われるかもしれません。飽きたというわけではなく純粋に何事に対しても長続きしないのです。何かにのめり込んでも1年ほど熱中したら急に冷めてきますし、スマホゲームも半年ほど遊んだら、もういいやってなってしまいます。そんな私でもずっと続けているスマホゲームがあります。それが『ららマジ』です。

失礼しました。青汁のCMではありません。閑話休題。しかし、そんな私にも幼稚園からの友人がいます。それがこのブログを共同で運営しているかいぶつです。なんでこんなに長い間付き合ってるのか分かりませんが、まあ彼も似たようなタイプなのでしょう。類は友を呼ぶ。私がオタク趣味に走ったのはだいたい彼のせいです。悪影響しかありません。

さて原因が分かっているのなら直せばいいと思われるでしょう。しかし直す努力はしていません。というのもタイトルに悩みと書きましたが、実はそんなに悩んでいないからです。結局友人が欲しいというのは自分の話を聞いて欲しいというのが大きなウエイトを占めているのではと思っています。その点では今は全く問題がありません。なぜならブログを始めたからです。このブログは既にのべ4万人の方が見てくださいました。ありがたいことです。話を聞いてくれる友人が少なくて悩んでいるみなさんもブログを始めましょう！

ところで友人はいいのですが、恋人も全くできる気配はないのですが、こっちの方は誰かアドバイスをください。お願いします。