「育てるサラダ」でミニトマトを栽培してみた記録
友達も少ないし、クリスマスイブの日にブログ更新してることからも分かるように彼女もいません。寂しいです。
寂しさを紛らわすために野菜をベランダで育ててみようと思い立ったのは今年の8月のことでした。毎日の生活に少しの張り合いを与えてくれたミニトマトの成長した証を残すため、栽培した記録を記しておきたいと思います。
育てたのはファミリーマートなどで販売している。育てるサラダという商品です。
乾燥した土とタネと固形肥料がセットになった商品で家庭菜園初心者に優しいキットでした。
乾燥土は水を入れるだけで膨らみ、手を汚すこともなく野菜を育てることができます。他にもバジルやヒマワリなどの商品もあるようです。
栽培日記
栽培0日目
タネを蒔きました。タネは10個くらい入っていて全部中心に蒔きます。植物は芽のときは近くに他の芽があると成長が早くなるため、同じところに複数のタネを蒔きます。人間と同じで競争することで伸びて行くんですね。
栽培4日目
芽が出てきました。もうこのころからミニトマトのことが愛おしくなっています。
栽培6日目
芽がたくさん出てきました。もう少し大きくなるとそれぞれの芽同士が成長を阻害しあうので、一番伸びている芽を残して他の芽を間引きします。大多数を犠牲にして1人を肥やして行くんですね。まるで現代日本社会の縮図をみているかのようです。
栽培28日目
かなり大きくなりました。すくすくと育っています。
栽培56日目
葉が生い茂ってきました。ただ普通であれば2ヶ月でもう少し大きくなっていると思うので成長が少し遅れています。余談ですがこの写真ノイエジールに見えてかなわん。
栽培66日目
花が咲きました。なかなか咲かないな失敗したかなと不安だったのですが、咲いてくれました。世の中の女性は私の愛情に応えてくれないけれど植物は応えてくれます。
栽培81日目
ついに実がなりはじめました!苦労して成功したことを実を結ぶというのは良く言ったものです。この時の嬉しさはひとしおでした。花が枯れたところから実が出始めています。ミニトマトのヘタの反対側の穴は花がついていたところだったんですね。勉強にもなります。
栽培113日目
実が15個くらいつきました。それぞれの実もかなり大きくなっています。赤くなるのが楽しみ。
栽培120日目
枯れました。
感想
初心者にしては実が付くところまで育てることができたのでまずまずだとは思うのですが、赤くなる前に枯れてしまったのが悔しいです。
一番の問題は種まきをした時期が遅かったことでしょうか。実がなったときに秋から冬に移り変わる時期に入っていたので、日光に当てることが難しくなりました。
外気温も10℃前後のときもしばしば出てきて、ミニトマトは5℃以下だと完全に枯れてしまうので、途中から室内で育てることにしたのですが、温度管理はできてもやはり日光不足だったようです。
また葉がモサモサになるまで手入れをしなかったのも原因としてあるかもしれません。早めのうちから不要な葉を切っておいた方が、他の部分に栄養を吸い取られなくなるため実の成りが良かったかもしれません。
いつかまたリベンジして、今度は赤いミニトマトを実らせたいです。