【ぱすメモ】アニメ『ぱすてるメモリーズ』12話(最終回)感想 - でじこロボ(CV:真田アサミ)登場!
アニメ『ぱすてるメモリーズ』第12話(最終回)「ぱすてるメモリーズ」感想です。
前回あらすじ
泉水・薫子・小町とねじウサはゲートをくぐり、アニメや漫画、ゲームで盛り上がっていた全盛期の聖地、アキハバラを体験する。そこに摩耶のコントロールを失しなったウイルスちゃんが、アキハバラの街を次々と破壊してしまう。泉水たちはウイルスの暴走を止められるのか?
第12話あらすじ・感想
小町達、そして作品世界を救うため全員が『超新星エクシード』の作品世界へと降り立った。沙織と南海、ちまりはエクシードを作り、その他のメンバーは小町達を探しに行く。しかし、手掛かりは小町の残したカメラしか見つからなかった。
それからも小町達の行方を探し回るが一向に見つからない。そんなとき、マザーウイルスが再び来襲した。沙織は5体のロボットを出撃させる。一番右はガンダムにいそう。次はオノデン坊やか。そしてでじこロボが登場。なんと声優は真田アサミ!ザクのダクトが猿轡にしか見えないが…
でじこの必殺技、目からビームで、マザーウイルスと戦うも、パワー不足。そこで、5体がコンバインすることに。コンバインし、でじこロボの目からビームでマザーウイルスを倒したかと思いきや、周囲の「ウイルス」を取り込みハイパー化。五身合体ロボでも手が付けられなくなってしまう。
ピンチに現れたのはエクシードだった。ガンダムシュピーゲルみたいな登場シーン。そこに乗っていたのは小町と薫子、そして摩耶だった。サンライズパースもクリア。2体がかりでも苦戦するが、摩耶が気合で剣をマザーウイルスのコアに刺した。
そこを泉水たちが渡って、メモリアルバーストを放つ。マザーウイルスは倒れ、作品世界は救われた。うさぎ小屋本舗の面々は、いつか昔の秋葉原を取り戻すため、今日も秋葉原で活動する。
アニメ全体の総括
基本的にパロディ一辺倒で、パロディ元を語るくらいしか特に書くことはなかったのだけれども、こういう尖ったアニメは好きだった。最近アニオタになった人よりも昔からオタクだった人の方が楽しめるアニメだったと思う。その人の今までのバックグラウンドによって評価が大きく変わるかもしれない。
ゲスト声優陣は毎回豪華で、最終回にはご本人まで登場。ネタ的要素を突き詰めたアニメで、その姿勢は買いたい。途中で2話がお蔵入りになり、多分怒られたんだと思うけれど、それで意気消沈したかは知らないが、少し暴れ具合が控えめになっていたのが残念だった。とりあえず最後まで完走はできてよかったと思う。
円盤も絶対売れないし、ゲームも別に恩恵を受けていないようで、損失5億円を計上したらしい。すごく残念だけれど、このアニメを世に出してくれただけでも感謝したい。まあ申し訳ないが、円盤は私も買わないけど。10,000円なら買うけど、30,000円はなあ…
© FURYU/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会