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【けもフレ2】『けものフレンズ2』10話感想 - アライさんとフェネック登場

冬アニメ『けものフレンズ2』10話「ちぇっくいん」感想です。

前回のあらすじ
何者かにさらわれたキュルルの行方を追うサーバルカラカル。オオセンザンコウとオオアルマジロのしわざと知り、二人を問い詰めてキュルルがいる場所をようやく見つけ出す。そこは、かつて大勢のヒトが住んでいた所だった。キュルルは自分を連れ去るよう命じたフレンズと出会うのだが……。

あらすじ・感想

スケッチブックを失くしてしまったキュルルだったが、カンザシフウチョウとカタカケフウチョウに出会い、彼女たちからスケッチブックを渡されるのだった。彼女たちはキュルルに意味深な言葉を残し去っていった。
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その後、キュルルたちがスケッチブックに描かれた観覧車を見ていると、リョコウバトと出会う。絵の場所を彼女に尋ねると、どうやらジャパリホテルがそれらしい場所であるという。一緒に連れて行ってもらうことにする一行。

一方、ジャパリホテルでは従業員であるブタ、ハブ、オオミミギツネが一向に客が来ないながらも営業に勤しんでいた。そしてキュルルたちはこのホテルに客としてやってくる。
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一行はスイートルームに案内され、サーバルたちはホテルを楽しむ。キュルルはリョコウバトの話を聞き、彼女のために絵を描くことに。

オオセンザンコウとオオアルマジロのところには、アライさんとフェネックが訪ねてきていた。彼女たちは自分たちにそっくりなセルリアンを探してほしいと頼む。オオセンザンコウたちは博士たちに助けを求める。
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その頃、かばんと博士たちもフレンズにそっくりなセルリアンについて話していた。かばんはなぜそのようなセルリアンが発生したのかについて仮説を立て、それを実証するのだった。実はそのセルリアンが発生したのは、キュルルの絵が原因であるという。実験の結果、窮地に陥ったかばんたちを助けたのはアライさんであった。

リョコウバトへたくさんのフレンズが描かれた絵を手渡すキュルル。リョコウバトにヒトがいる町について訊くキュルルだったが、そんな場所はなかったという。その言葉を聞いて、キュルルの顔は曇るのだった。

翌朝、キュルルの姿はどこかに消えていた。海のそばで考え事をしているキュルルを見つけたサーバルサーバルはキュルルを元気づけるが、その言葉にキュルルは怒りを覚えたようだった。そのとき、足場が崩れ、キュルルは海に落ちてしまう…
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キュルルが海に落ちた瞬間になぜかガッツポーズをしてしまうのが悲しい。今回も心配してやってきたサーバルに冷たく当たりますし、好感度はほんと低い。強力なセルリアンが発生している元凶が、キュルルの絵であると明かされました。手放しで褒められるほど面白いってわけじゃないですが、今回は悪くなかったです。あくまでも単体で捉えることができるなら、つまらないとは言えないレベル。今回登場した新しいフレンズたちには、素直にいい印象を持てたのも大きい。オオミミギツネがサーバルに喉を撫でられて照れるところなんてすごくかわいかった。前回のイエイヌもいい子ではあったんですが、なんか重すぎるのがちょっと…ジャパリホテル従業員のフレンズたちは無難にかわいいんですよね。

EDを担当しているカンザシフウチョウたちやアライさんやフェネック、そしてかばんちゃんと博士たちも登場していました。イエイヌも意味深な動きを見せていて、まだ出番がありそうです。ストーリーがラストに向けて動き出しているのはひしひしと感じられます。意外とラストへの盛り上げはいいかんじ。まだまだ回収すべき伏線はたくさんある気がしますが、そのすべてをきっちりこなせるのかが気がかりです。

今回はジャパリホテルの従業員とリョコウバトのキャストとして、諏訪彩花下地紫野伊瀬茉莉也白石涼子が出演。個人的には諏訪彩花が好きなので、かわいかったオオミミギツネを演じてくれていて嬉しい。