【けもフレ2】『けものフレンズ2』9話感想 - イエイヌがかわいいがキュルルは…
冬アニメ『けものフレンズ2』9話「おうちにおかえり」感想 です。
前回のあらすじ
ジャパリパークのアイドル、ペパプのライブ会場にやってきたキュルル達。今回の新曲のライブでは、オープニングアクトの出演者を募集しているのだという。ペパプのマネージャーのマーゲイに頼み込まれ、キュルル達も出演することに!ところがリハーサルでは失敗ばかり。おまけにキュルルに近づく怪しい影……果たして、新曲ライブは無事に成功するのか?
あらすじ・感想
オオセンザンコウとオオアルマジロに連れ去られてしまったキュルル。一方、サーバルとカラカルが忽然と消えたキュルルを探しているとキュルルの持っていたラッキーさんに呼ばれたことによりトラクターが動き出す。何故動き出したかはわからなかったがそれに乗り込む2人だった。サーバルがなぜかキュルルを攫ったのが誰か気づいたり、妙に鋭くなっていて違和感。まあガバガバなのはいつものことなんで気にしてもしょうがない。
キュルルを連れてくるように依頼した存在がついにその姿を現す。その正体はイエイヌだった。彼女はおうちを知っているという。イエイヌから報酬であるジャパリスティックを受け取るとオオセンザンコウとオオアルマジロは意気揚々と去っていく。この程度の依頼でずっとキュルルを探していたのか…肩透かしを食らった気分ではあるものの、これはそんな悪い気はしなかった。
イエイヌに導かれるまま、キュルルはかつてヒトとイエイヌが暮らしたおうちにたどり着く。そこでイエイヌとの楽しいひと時を過ごす。
サーバルとカラカルはオオセンザンコウとオオアルマジロを見つけ、キュルルの居場所を問い質す。カラカルのキュルルのいるおうちを探せという言葉に目を輝やかせ、依頼と見るや途端にやる気を出す2人だった。
キュルルのいるおうちを見つけた4人だったが、そこでイエイヌとキュルルが楽しく遊ぶ姿にカラカルは嫉妬したのか変に突っかかる。それに対してキュルルも意固地になり、喧嘩別れする形になってしまう。
キュルルとイエイヌがお茶していると、外ではビーストの声が響く。ビーストの存在をサーバルとカラカルに伝えるべく、キュルルは外に駆け出していってしまう。それを追うイエイヌ。キュルルはビーストと遭遇してしまう。イエイヌはキュルルを守るべく戦うがボロボロに。そこに助けに来たのは、カラカルとサーバルだった。2人の助けによりなんとか事なきを得たキュルル。
その姿を目の当たりにしたイエイヌはキュルルと一緒にいたい気持ちを抑え、キュルルに「おうちにおかえり」と言ってもらい、涙を隠し、笑顔で別れるのだった。
イエイヌは間違いなくこの作品の中で一番いい子です。それなのに彼女を蔑ろにしてしまい、あまつさえ助けに来たカラカルたちがスケッチブックを失くしたことを怒るキュルルへの好感度はどん底もいいところ。まじでキュルルはなんなんだ…あまりにもいいところがなさすぎる。少なくとも、もうちょっとイエイヌを思いやるべきでしょう。
サーバルがビースト化しそうな予兆のようなものが見られました。今回妙に鋭いところがあって、キャラが崩壊してないか?とも思ってしまったのですが、そういう部分も伏線だったりしたらちょっとは感心します。