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アニメ・アイドルのブログ

アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』6話感想 - アフターグロウの絆が感じられる

冬アニメ『BanG Dream! 2nd Season(バンドリ!2期)』6話「You Only Live Once」感想です。
前回のあらすじ
大きなライブイベントへの出演が決まったPastel*Palettes
張り切る彩たちとは裏腹に浮かない表情の千聖。メンバー全員が揃わない日々が続く中、イヴはたえと密会をする千聖を目撃してしまう。

あらすじ

六花はライブハウスギャラクシーで金髪のヤンキー風の少女と出会う。彼女がどこかへと去った後、店長が貼っていたポスターを見て、商店街のお祭りが行われる事を知る。
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商店街のお祭り、すこやかゴーゴーまつりの打ち合わせに商店街に関わりのあるバンドメンバーたちが集められていた。お祭りではAfterglowがライブをすることに。そこでPoppin’Partyも参加しないかと誘われる。その話を耳にした香澄は二つ返事で承諾する。

練習帰りのAfterglowはライブをする予定の場所を通りかかり、ライブへの意欲を新たにする。一方、Poppin’Partyもいつもの倉庫に集まり、穏やかなひとときを過ごす。
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夕暮れの学校の屋上に集まり、ライブについて話すAfterglowは最初のライブのことを思い出していた。

ライブに向けての機材搬出のため、ギャラクシーに集まったPoppin’Partyは以前の合同ライブを思い出す。またここでライブをしたいという想いを口にする。

お祭りが始まる。ハロハピはコロッケライブをしていた。Afterglowのライブが開始されようというタイミングで急な雨に見舞われてしまう。やむを得ず、ライブは中断。雨が止むのを待つ間に、Afterglowが結成された経緯を聞く六花とPoppin’Party。彼女たちは一緒にいるためにバンドを始めたのだという。そして彼女たちは武道館を目指しているとも語られる。
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雨が上がるが、ステージは水浸しであった。協力してライブ再開に向けての準備に取り掛かる六花たち。ライブが始められる頃には日はすっかり傾いていた。すっかり濡れてしまった衣装の代わりに制服を着てステージに上るAfterglow。夕暮れの中で見事な演奏を披露する彼女たち。その姿に感化されたPoppin’Party。彼女たちも制服でステージで演奏を披露する。そして主催ライブをライブハウスギャラクシーで行うと宣言するのだった。

感想

前回のPastel*Palettesという事務所に組まされたアイドルバンドの話から、一転して対照的に仲が良いから一緒にいるためにバンドを結成したというAfterglowの話に移るのはうまいなと思わされます。やはり全体の構成のバランスがとてもいい。今回はいい意味で学生バンドらしい趣が感じられるAfterglowと同じく学生バンドであるPoppin’Partyが中心になる話でした。何気ない描写ではあるのですがAfterglowの絆を強く感じられましたし、Poppin’Partyがパンを選ぶ時にうまいことバラけるところやその後のやりとりからも、仲の良さがにじみ出ていてよかった。

ライブ描写も非常に優れていました。学生バンドであるAfterglowらしく手作りステージで夕暮れの中、制服姿での演奏。夕暮れをうまく表現するのはCGアニメでなくてはできない芸当ではないでしょうか。このアニメも画面にCGと手描きアニメが混在する場面がちょくちょくあるのですが、『コトブキ飛行隊』のような違和感は全然ないんですよね。なぜあっちはあんなに違和感がすごいのか…

そしてRASのメンバーも今回で全員が顔見せされました。ヴォーカルのレイヤとドラムのマスキングが登場。レイヤはたえと幼なじみの関係のようですが、高校2年にして武道館で仕事をするレベルなのはインフレがすごい。