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『ケムリクサ』5話感想 - みどりちゃんの真の能力が明らかに、そして新キャラ登場

『ケムリクサ』5話感想です。

前回あらすじ
列車は三島に踏み入れる。四島を目指すために空橋へと向かうが、巨大なアカムシが出現。わかばのアドバイスもあり、りんはアカムシの主の撃破に成功する。わかばは拾ったケムリクサでシールドを形成し、りなちゃんズを守った。そして列車は四島へと向かう。

第5話あらすじ・感想


©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

四島へと入ったりん達。線路が途絶えたため、みどりちゃんを使って歩くことに。わかばは、りつから水を貰ってうすいろちゃんを育てていた。しかし、島は以前来たときと異なり、赤霧が濃く充満していて、ルートの変更を余儀なくされる。

道なき道を進むりん達とみどりちゃん。途中ケムリクサ好きなわかばが、りつからみどりちゃんを数枚だけ貰う。わかばがみどりちゃんに触れると、キラキラと輝きだした。りんに言われるまま、みどりちゃんを破壊された柱に投げると、柱が修復した。見たことない現象に不思議に思う一行だった。


©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

ようやく線路を発見して、列車モードになろうとするが車輪が外れていた。わかばは独自の嗅覚で倉庫内に車輪があるのではと推測。探索してもなかなか見つからなかったが、りん達を追いかけていたムシが車輪をプレゼントする。ムシが車輪を外していた?車輪を装着しようとするが、軸が折れていて入らない。そこでわかばが、みどりちゃんを列車に噛ませ車輪を装着すると軸が直り、ボルトも嵌まって車輪が完全に回復した。みどりちゃんの能力は修復することのようだ。わかばの傷が治ったのもみどりちゃんの能力だとすると、アカムシも退治できるのも治癒していることになる。情報伝達や列車移動に使用できるのは、みどりちゃんの特殊能力ではなくて、単純に太く育ったから?


©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

六島へ繋がる洞穴へと到着。六島へ渡る前に休息を取ることに。夜、わかばは眠らずにケムリクサで色々実験していた。そしてりんの寝顔を見て顔を赤く染める。頭を冷やすために外に出ると多数のケムリクサが生えているのを発見。夢中になってそれを追いかけていると道に迷ってしまった。焦るわかばの前に出現したのは、りんのような口の悪い女の子だった。


新キャラが登場。次の話を見させる仕掛けがうまい。まあ新キャラと言っても、テレビアニメ以外では出てるんですが、ほとんどの人はテレビアニメしか見てないので新キャラでいいでしょう。

そしてなんだかわかばの方にもりんにちょっとした好意を感じるシーンもありました。りつもみどりちゃんを褒められて頬を染めてたし、軽いラブコメ的な感じも。まあただ今まで見た雰囲気だとラブコメがメイン要素になることはまずないでしょうね。何度も言うように全てにオチをつけることなく、世界観を味わうような感覚重視のアニメになりそうという予想は変わっていません。

面白そうな考察を見つけたので紹介。平成6年の渇水云々はよくわかりませんがな、これが日本列島だというところは当たっているのではないかと思います。四島に赤霧が充満しているのは一瞬、水害が関係しているのかと思いましたが、こういうのは不謹慎にもなりかねず、想像にとどめておきます。