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アニメ『盾の勇者の成り上がり』2話感想 - ラフタリアかわいい

冬アニメ『盾の勇者の成り上がり』2話「奴隷の少女」感想です。

前回のあらすじ

図書館で『四聖武器書』という本を読んでいたところ、突如として異世界へ召喚された大学生・岩谷尚文。伝説の勇者の一人「盾の勇者」として世界を救うことになるが、ある朝、金と装備が盗まれてしまう。

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 あらすじ

尚文は1人の奴隷の少女と出会う。尚文が手持ちの金で買えるのは、戦闘には不向きそうな彼女しかいなかった。ラフタリアと名乗るその少女は大きなトラウマと病を抱えていた。

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尚文は彼女に厳しく時に優しく接しながら、着実に絆を築いていく。戦闘も行いながら、レベルを上げていくのだった。彼女のトラウマとは前回の波のときに両親が犠牲になったことだった。そのせいで夜泣きしてしまうラフタリアを優しく抱きとめる尚文。そして盾の勇者である尚文は薬の調合も行い、彼女の病に対する薬を作り出す。

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自分の噂が知れ渡っていないリユート村に路銀を稼ぐために向かう2人。その町にある炭鉱に潜り、鉱石を発掘することにした尚文たち。炭鉱にはこれまでとは違うレベルの高いモンスターも潜んでいるのだった。そのモンスターはラフタリアが昔見たモンスターに近い姿をしていた。かつてのトラウマを思い出し、戦えなくなってしまうラフタリア。尚文はレベルの高いモンスターに立ち向かう。ラフタリアは逃げろという尚文を守るため、覚悟を決める。見事モンスターを倒すことに成功した2人は大きな経験値を得るのだった。

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感想

ラフタリアかわいい。感情によって動くしっぽや耳がとてもかわいい。亜人ヒロインの魅力ですね。できればずっと幼いままの姿であってほしいのですが、そうはいかないようなので残念。声優は瀬戸麻沙美。あんまり幼い役をやるイメージはないので、大人の姿に合わせたキャスティングでしょう。とは言え、幼い姿の声に違和感も感じさせないのでさすがです。前期の『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』とは、主人公とヒロインの声優が共通してますね。ラフタリアは、今回の話の中でも最初は手で食事を摂っていたのに、Cパートではスプーンを使っていたりと成長を感じさせます。

裏切られてやさぐれてしまった主人公とは言いますが、尚文は一般的ななろう系の主人公よりもやや厳しいイメージではあるものの、十分すぎるほど優しい。戦闘でも率先して前線に出て、盾になる役割であるのもあって主人公への好感度は高いです。今は変に尖ってしまっていますが、元はオタクだったので、そりゃかわいい女の子の奴隷選ぶよなと。尚文は味覚を失ってしまっている設定ですが、これって必要なのかなと思わなくもない。味覚を取り戻すことで、何かから解き放たれるという演出をするためなのだとは思うのですが、現時点ではあまり上手く使えていない気がします。