アニメ『ゴブリンスレイヤー』11話感想 - ギルド総力戦
秋アニメ『ゴブリンスレイヤー』11話「冒険者の饗宴」感想です。
前回のあらすじ
辺境の街まで帰ってきたゴブリンスレイヤー一行。世界は勇者が魔神王を打ち倒したという知らせを受け祝賀ムードになっていた。ゴブリンスレイヤーも一見いつもと変わらない淡々とした生活を送り始める。
しかし彼もまた、仲間たちとの交流を通して少しずつ心情に変化が生まれはじめていた。
あらすじ
ゴブリンスレイヤーはあまりにも夥しい数のゴブリンの足跡を見つける。敵はゴブリンの王ゴブリンロードであると判断するゴブリンスレイヤー。村にそのゴブリンたちの脅威が迫っていることを牛飼娘に話す。ゴブリンスレイヤーは勇者ではない。これほどまでの数のゴブリンを平野で相手をするのは不可能だった。自らの無力さを語る姿に牛飼娘も重大さを噛みしめる。逃げることを促すゴブリンスレイヤーだったが、彼女は逃げることを了承しなかった。ゴブリンスレイヤーが逃げないのであれば、自分も逃げないという。
ゴブリンスレイヤーは戦う覚悟を決める。ギルドを訪れ、皆に助力を請うゴブリンスレイヤー。敵の脅威を語り、頭を下げる。ギルドの皆は乗り気ではなかったが、槍使いの言葉で空気が変わる。
彼は報酬をゴブリンスレイヤーに求めた。ゴブリンスレイヤーは自分の持つもの全てを報酬にするという。しかし命だけは自分が死ねば悲しむものがいるので差し出せないとゴブリンスレイヤーは言う。槍使いは一杯おごれとだけ言うのだった。いつにない殊勝なゴブリンスレイヤーに戸惑う槍使い。そしていつものメンツもそこに加わる。彼らも些細な報酬を語る。魔女も参加すると、ギルドからもゴブリン一匹につき、金貨一枚という報酬が出るという報せが。
金貨目的を表向きの理由として、これまでギルドで交流してきた面々もゴブリンスレイヤーに手を貸すのだった。ギルドのほとんどのメンツは参加することになった。
夜、戦いが始まる。ゴブリンたちは人間を磔にした、肉の盾を使った。これにはドランクとスリープにて対抗する面々だった。連携を取り、ゴブリンらを殲滅していく。狼に乗るゴブリンたちに対しては罠を張り対抗する。この作戦を指揮したのはもちろんゴブリンスレイヤーだった。
そして彼らの前にホフゴブリンやゴブリンチャンピオンなどの大物が姿を現す。これらの相手は手練の戦士たち。
一方ゴブリンスレイヤーはゴブリンロードをスレイしようとしていた。
感想
総集編を挟んだ2週ぶりの11話。今回は前回の溜めがとても活かされていましたし、ほぼオールスターで戦うという展開であり、非常に大きな盛り上がりがある回でした。槍使いのいい人っぷりやその実力が見えて、今回は槍使いのファンが増えそう。
ゴブスレさんが他人に対して素直に頼み事をしたり、礼を言ったりする姿は新鮮です。もうだいぶ記憶が薄れちゃいましたが、前期の『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』を思い出すシーンでもありました。あっちの場合は素直に頼み事ができないという展開でしたが、ゴブスレさんはさすがです。
他作品とのシンクロという点では、今期の『転スラ』ともどうしても設定や世界観として重なる部分がありますね。騎乗するゴブリンってもはやゴブタ。ゴブリンロードってリグルドじゃねーかとか思っちゃいます。
次回は最終回ですが、ラストに相応しいゴブリンスレイヤーらしい活躍がある回になりそうで期待大。今回の引きも非常によかった。まさにゴブリンの天敵と言える演出で最高でした。
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