アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』7話感想 - 気合の入ったギャングダンス
秋アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』7話感想です。
前回のあらすじ
カプリ島へ向かう船の上で、何者かからスタンド攻撃を受けたブチャラティ一行。
ひとり、またひとりと船から消える中、
隠れた敵の正体を暴くために、ジョルノは自ら攻撃を受ける。
新入りを信用していないアバッキオだったが、ジョルノが覚悟を証明したことで、
アバッキオはスタンド「ムーディー・ブルース」を発動。
ナランチャに起こった出来事を「再生(リプレイ)」させ、ブチャラティと共に敵の能力の謎へと迫る。
あらすじ
前回ブチャラティにやられたズッケロはブチャラティチームの面々にこっぴどくやり返されるのだった。
カプリ島にブチャラティたちを乗せた船が上陸しようとしていた。ズッケロに対する報復とダンスに興じるミスタ、フーゴ、ナランチャ。しかしズッケロはすでに仲間への連絡を済ませ、カプリ島が目的地であることが知られてしまっていた。皆は敵の待ち伏せの可能性があることを知る。
そこでジョルノはスタンド能力を使い、カプリ島への先陣を切って出る。それにミスタも同行する。上陸した2人だったが、ミスタはどんなときでも食事休憩を忘れなかった。それは彼のスタンドの特性が故であった。
ズッケロからの無線が入ったという知らせを流し、ズッケロの仲間をあぶり出そうとするジョルノとミスタ。用心して無線に出ないのかと思ったそのとき、男が小屋の無線に出る。しかしその正体を見ることはできなかった。逆に男にミスタの姿が見られてしまう。そのときミスタは銃弾を発射する。その軌道は男に当たるものではなかったが、銃弾は彼のスタンド能力により軌道を変え、男の右足に命中する。
男は小屋の裏口から 逃げていた。近くのトラックに続く血痕をたどり敵のいる場所を探るミスタ。ジョルノを待とうとするが、トラックが走りだすのだった。
感想
今回からはミスタのスタンドの登場&活躍のターン。彼のスタンドであるピストルズは基本的に銃の攻撃であり、スタンドパワーで攻撃するものではないのが特徴的。といってもスタンドによる攻撃ではあるので、スタンドにもダメージを与えられる能力です。銃弾の軌道をその勢いを衰えさせず、自由に変えられるというのはシンプルですが非常に強力ではあります。他の能力と比べるといまいちインパクトには欠けますが…スタンド自体はミスタの扱うリボルバーの銃弾の装填数と同じ6体でNo.1からNo.7(No.4は存在しない)まで存在しており、各人に違ったキャラ付けがなされているのも面白いポイント。第5部のマスコット的役割も果たしてくれています。
そして今回は冒頭のギャングダンスのインパクトが凄かった。妙に気合の入った演出で面白かったです。