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アニメ『SSSS.GRIDMAN』6話感想 - 怪獣少女が語る真実

秋アニメ『SSSS.GRIDMAN』6話「接・触」

前回のあらすじ

校外学習で街の外へ向かう裕太たち。記憶喪失の裕太は初めてのことばかりで浮かれていた。山間の河原でクラスメイトたちとラフティングを楽しむ裕太に近づくアカネ。始めてアカネの意外な面を知る裕太。そして山に現れる最大級の怪獣。しかしジャンクショップまで戻らなければ、裕太はグリッドマンに合体出来ない。初の変身不能の事態となる。

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あらすじ

裕太はアカネの質問の意味を考えていた。アカネも記憶を失っていないのではないか?と疑う裕太。それを同盟の皆に相談しようとするがタイミングが合わなかった。

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アンチは相変わらずアカネの家の前にいた。アカネはグリッドマンである裕太を始末してきてと頼むのだった。

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ジャンクはまた六花の家に戻ってきていた。退屈する六花は街をぶらつく。そんな折、謎の少女が裕太にコンタクトを取ってくる。自分が怪獣だと語る少女は裕太をデートに誘うのだった。

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一方、六花もゴミ箱を漁っているアンチと出会う。アンチを家に招き、風呂に入れてあげる六花だった。しかし気付くとアンチは忽然と姿を消していた。

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そして将はアカネと書店で鉢合わせする。共に怪獣が好きな者同士であるとわかり意気投合するのだった。

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六花、将、裕太を近くで監視しているアシストウェポンたちの姿があった。

少女に誘われ電車に乗り、街の外のことや怪獣のことを知る裕太。怪獣を作っているのは新条アカネだと知らされる。そしてこの世界を作ったのもアカネだという。また彼女はアレクシスに使われているのだという。

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将に対してアカネは裕太のことを聞く。本当のことを言うことは出来ない将だった。

 怪獣を名乗る少女と別れた裕太。その姿を見つけたアンチは裕太に襲いかかる。そこに助けに入るマックスとキャリバー。裕太を殺してしまえばグリッドマンと戦うことは出来ないというマックスらの言葉にアンチは退却するのだった。

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感想

今回は話の中でもメタ的に語られていた戦闘がない、怪獣が出てこない初めての話。正確にはアンチや怪獣少女が出てきているので怪獣は出ていますが…今回が戦闘のない回であり、裕太が真実を知ることになるのは以前から某所に貼られたネタバレで語られていましたが、やはりネタバレの通りの展開でした。別に疑っていませんでしたが、完全にあのネタバレ通りの展開で最後まで行きそうですね。

怪獣少女アノシラス(2代目)と呼ばれる謎の存在が今回登場しました。中の人は高橋花林。このブログ的には度々紹介することもあり、やや推しくらいの声優でしょうか。今期は『ソラとウミのアイダ』で主演を務めています。酷評してますが…Twitterでとあるオタクに絡まれて難儀したことでも少し話題になりました。怪獣少女は先代がお世話になったと語っていましたが、これは特撮版グリッドマンとの関連があるということなのでしょうか?怪獣少女が2代目のアノシラスということですが、アノシラスは特撮版グリッドマン6話に登場した怪獣であり、もともとは心根が優しい怪獣だったようです。一応特撮版を見た記憶はありますが、昔過ぎて覚えているのは難しい…

そしてなんと言っても怪獣少女からアカネがこの世界の創造主のような存在であると説明されたのが最も大きな点でした。アカネが怪獣を作っていることはこれまでも視聴者側には提示されていた情報でしたが、アカネによって作られた世界(電脳世界?)であることは予想されていたものの、初めて明かされました。説明する場面が特撮版の時代を意識したような微妙なCGで表現されていたのは面白かったです。

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実際の特撮版もこれと同程度かよりひどいCGだったような気がします。なぜ彼女に神のような真似ができるのかはこれから明かされていくのでしょう。