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アニメ『少女歌劇レヴュースタァライト』7話感想 - みんなのバナナ大場なな

夏アニメ『少女歌劇レヴュースタァライト』7話「大場なな」感想です。

前回のあらすじ

幼い日より二人で歩んできた石動双葉と花柳香子。だが聖翔音楽学園に入学し、オーディションに参加したことで二人の意識にも変化が。クロディーヌと練習に励む双葉が自分から離れてゆくように感じた香子は、持ち前の身勝手からとんでもない行動に出る。

脚本:樋口達人 / 絵コンテ:佐伯昭志 / 演出:横内一樹

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あらすじ

その包容力と優しさで2年A組を包み込んできた大場なな。彼女の大きな愛情の原点は1年生の時に上演した第99回聖翔祭の「スタァライト」にあった。ななの記憶に深く刻み込まれ彼女自身を変えたもの。彼女がその「再演」に執着する理由とは……?

脚本:樋口達人 / 絵コンテ:古川知宏 / 演出:塚本あかね

感想

今回は第99回星翔祭「スタァライト」の場面からスタート。この「スタァライト」の完璧な再演を目指す大場ななが、レヴューの主催者であるという予想は、当たらずも遠からずといった印象です。今回は大きく話が動き出した回でした。

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一見すると過去の回想話かとも思いましたが、そう単純な話ではなく、大場ななは地下でのレヴューに何度も勝利し、第99回聖翔祭の「スタァライト」の再演のために世界をループさせているという事実が判明。

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地下のレヴューの勝利者になぜそんな人智を超えた所業が可能なのかは、まあ絶対に説明されないでしょう…。やはり大場ななはCMで言っていた通り、ぶっちぎりの最強キャラでした。それも強いだけではなく、思考がぶっ飛んでいる。まさに黒幕と呼ぶにふさわしいオーラを纏う異質な存在でした。

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天堂真矢はみんなのバナナであることを優先させ、本気で役を勝ち取ろうしないななを叱責する場面がありましたが、前回のオチ要員に使われたり、今回本気を出したななにあっさりと負ける場面が何度も繰り返されたり、噛ませ属性がすっかり板についた気がします。

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そして何度目かわからないループの中にイレギュラーが発生します。それは愛城華恋の幼馴染である神楽ひかりの登場。彼女は本来であれば、転校してくることはなく、もちろんこのレヴューに参加している存在ではなかった模様。

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しかしこのイレギュラー神楽ひかりの介入にも大場ななは揺らぐことはなく、「あの子も私の舞台に欲しくなっちゃいました。」とあの笑顔を崩さず言い放つ。

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はっきりいって怖い怖すぎる。大場ななが実質的な黒幕であると明かされましたが、これから物語がどのような方向に進むのか…

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