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アニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』5話感想 - 国家騎士メガネっ娘アリシア登場

夏アニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』5話感想です。

前回のあらすじ

グレゴールの突然の襲撃に、レムとセレスティーヌ、そしてエミールでさえも苦戦を強いられる。一方ウルグ橋砦ではディアヴロとエデルガルトの戦闘が繰り広げられていた。戦意損失を促すため、彼女の大技”サクリファイスチャージ”を敢えて体に受けるディアヴロ。そこにファルトラ市からの伝令が届く。エデルガルトの戦いの目的は他にあった…。

脚本:筆安一幸 / 絵コンテ: 藤森雅也 / 演出:根岸宏樹 / 作画監督:遠藤江美子 関根昌之

 

あらすじ

エルフの国からシェラの引き渡し要求が届いており、それが戦争の引き金になり得る火種となっていると知らされる。その上で戦争を防いでほしいと頼まれるが、どうしていいのかわからず戸惑うディアヴロ。

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しかし実の肉親であるエルフの王子からシェラに多額の懸賞金が賭けられていると知り、シェラを守ることを決意するディアヴロ。

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戦争を防ぎ、シェラを守るというクエスト攻略のため、領主に詳細を聞きに行くことに。領主ガルフォードは英雄と呼ばれるほどの傑物であり、厳格な性格であると知らされ、言葉遣いに釘を刺されるが、誰に対しても尊大な態度を崩せない魔王キャラのディアヴロは、魔王キャラと波風を立てない穏便な態度の両立に苦しむ。

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しかしなんとか場をやりすごし、感涙するディアヴロ。その後、現在の状況を説明され、国家騎士として派遣されてきた少女アリシアと出会う。

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人間的に出来すぎているアリシアコミュ力に圧倒され、白くなるディアヴロ。その後、森に潜むエルフの尖兵の元に行く前に装備を整えに街を散策する一行。

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この世界の基準に合わせ、あえて相手を殺してしまわないレベルの装備を揃えたディアヴロ。街中ではしゃぐシェラを件の懸賞金に目がくらんだ賞金稼ぎたちが拐かそうとする。ディアヴロは賞金稼ぎ相手に装備を試し、相手の生命には別状がないことを確認する。

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果敢にシェラを追いかけるディアヴロだが、最終的にシェラを救ってくれたのは、頼れる男エミールだった。

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騒動が解決し、場が和んだ後、腹の鳴る音が響く。音の主はアリシアであると判明し、少し打ち解けることのできた一行であった。

感想

今回は国家騎士アリシアが登場しました。OPの歌唱メンバーである、メインヒロインの1人です。なにやら含みの有りそうなキャラクターであることがOPから示唆されています。現時点ではあまり全容が見えてこないキャラクターですので、これからの活躍に期待。

前回がかなり見せ場の多い回であったせいか、今回は溜め回と言っていいような印象を受けました。作画も崩れているというほどではないのですが、やや省エネといっていいのではないのでしょうか。

毎度書いていると思うのですが、エミールの使い方がいいですね。見せ場もあるのですが、二枚目半を崩さない、いい立ち位置のキャラクターです。実力的にはディアヴロには比肩できませんが、あくまでも対等な接し方に好感が持てます。