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アニメ・アイドルのブログ

アニメ『ゾイドワイルド』ZOIDS WILD1話感想 - キッズアニメとして洗練された新世代のゾイド

夏アニメ『ゾイドワイルド』の感想です。

あらすじ

ゾイド!それは金属の肉体と、動物の本能、闘争心を持ち、生態系の頂点に立つ、最強生命体である! ゾイドと人間が究極の絆を結んだ時、秘められた力が覚醒する! その名は・・・・・・ワイルドブラスト!

感想

ゾイドジェネシス』から12年の時を経て、ついに復活したゾイドアニメ『ゾイドワイルド』が放送開始されました。前作にあたる『ゾイドジェネシス』はおよそ子供向けとは思えない部分が多く見られる作品でしたが、今作は完全に子供向けに振り切られています。

テレビでの放送が土曜の早朝ですが、リアルタイムで視聴できなくても即日YouTubeで視聴可能なのはありがたい。現代の視聴事情に配慮してくれていて好印象。あくまでもホビーアイテムの宣伝用アニメと割り切られているからだとは思いますが、他の作品も真似できないものでしょうか。『ガンダムビルドダイバーズ』も1日遅れですが、同じようにYouTube上で無料配信を行っています。

 

1話は主人公が伝説のゾイド「ワイルドライガー」と相棒になり、究極の絆を結んだ証であるワイルドブラストを発動し、敵を蹴散らし終了という流れでした。 さっき会ったばっかりなのに、究極の絆を結ぶの早くない?それは置いといてワイルドブラスト発動シーンはわかりやすくケレン味が溢れていてかっこいいですね。これぞキッズアニメやロボットアニメの醍醐味。

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内容についてはストーリーとしては大人の視聴に耐えうるものではないと感じますが、単純にゾイドのアクションはかっこいい。このくらいターゲット層を絞った内容にしたほうが現代ではヒットしやすいかもしれません。以前のゾイドは兵器としての側面が強かったですが今作はコックピットも廃止され、直接跨る形で操縦するという形式になっています。兵器というよりはパートナーという印象が強い。

 

そしてプラモデルのゾイドワイルドもなかなかに好調なように思います。私が実店舗に行った際には、購入制限が設けられているにも関わらず、ゾイドコーナーにもう1つも残っていませんでした。ワイルドブラストを再現したギミックが搭載され、つくりやすさもかつてのゾイドより進化しているようです。

 

ZOIDS ゾイドワイルド ZW01 ワイルドライガー

ZOIDS ゾイドワイルド ZW01 ワイルドライガー

 

 スタッフ・キャスト

スタッフ

監督:須藤 典彦

シリーズ構成:広田 光毅

音響監督:松岡 裕紀

キャラクターデザイン:村上 李香

音楽:朝倉 紀行

アニメ制作:OLM

キャスト

アラシ:小野 賢章
ベーコン:櫻井 孝宏
ペンネ:小松 未可子
オニギリ:小桜 エツコ
ギョーザ:木村 昴
ドレイク:石川 界人
ソース:小清水 亜美
ほか