かおすもにゅめんたむ

アニメ・アイドルのブログ

芸能人の年収公開番組って何が楽しいの?


最近、芸能人の給料を聞いてわーわーするような番組が増えていると思う。昨日の『ナカイの窓』でもMCの中居正広バカリズムにいくら貰ってるのか聞いていた。
別に芸能人がいくら貰っているかなんか知りたくもないし興味もない。どうせテレビに出てるような芸能人は、いわゆる売れっ子芸能人なので何千万、何億と貰ってるんだろうが、そんな数字を聞いて楽しいか?自分の給料と比較して自分が惨めに感じるだけなのではないか。

芸能人同士で比較するのはさぞかし楽しいだろう。似たような職種で比較できるくらいの似たような金額をもらっているのだから。しかし視聴者にとっては何の役にも立たないし別に面白くもない
年収発表してサウンドエフェクト付けて「おー」とか大層な演出をしてるが、視聴者は「ふーん」である。私が視聴者代表のように書くのは良くない。炎上の元だ。少なくとも私は「ふーん」である。悪しき内輪ウケの最たるものではないかと思う。給料を知りたいのなら楽屋でやっててほしい。

年収公開番組を楽しく観ている人はどこが面白いのか聞いてみたい。華やかな芸能界に憧れを感じているのか、芸能界の裏事情のようなものを知りたいのかなとは思っているが。
まあ価値が客観的になる数字が気になるというのは分からないでもない。私も視聴率やCDの売上などはついついチェックしてしまう。
しかし自分が数字に極々一部でも関わることができる売上や視聴率と年収を一緒にするのは違うと思う。

年収公開に限らず最近のテレビ番組には内輪ネタが溢れかえっている。例えばじゃんけんに勝ったら高価なものを買うとか、自宅紹介とか全く興味がない。内輪ネタの覇者のフジテレビに限らず、NHKまでも毎日『ごごナマ』で芸能人の自慢話を垂れ流している。

最後にゴッドタンのマジ歌選手権でハライチ岩井が熱唱した『忘れねぇからな』の歌詞の一部を転載しておきます。

必死こいて作ったネタやって勝ち取った賞レースの先はネタはいいから自宅と家族、彼女、通帳全部見せろ