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アニメ・アイドルのブログ

アニメ『ゾンビランドサガ』4話感想 - サガンシップZでキレキレのダンス

2018秋アニメ『ゾンビランドサガ』4話「ウォーミング・デッド SAGA」感想です。

前回あらすじ
佐賀城でのイベントも想定通りに盛り上がった。《さくら》と《サキ》の爆発力もなかなかだったが、盛り上げに徹した《ゆうぎり》と《リリィ》もさすがに肝が据わっている。《たえ》はあれでいい。が、どうも全体的にアイドルっぽさが足りないので、強引にアイドルっぽい感じのやつをやらせるとしよう。経験者の《愛》と《純子》が引っ張れば、全く問題ないはずだ。ワンフォーゾンビィ! オールフォーゾンビィ!

第4話あらすじ


© ゾンビランドサガ製作委員会

ガソリン代やら諸々で運営資金が枯渇してしまったフランシュシュ。そこで巽は久中製薬の営業にフランシュシュを派遣すると勝手に決める。その会場は嬉野温泉だった。


© ゾンビランドサガ製作委員会

巽に練習しておけと言われていたメンバーだったが、サキの提案で観光をして回ることにする。シーボルトの湯など観光しつつ、湯宿広場で足湯を楽しむ。そこで、さくらは愛にちゃんとしたアイドルになれるように努力すると誓う。


© ゾンビランドサガ製作委員会

宿に戻ったメンバーは久中製薬のサガンシップZ *1に興味を持ち湿布の張り合いっこをする。するとみるみるうちに疲労が回復。身体のキレも良くなった。さくらはこれを営業で使おうと考える。


© ゾンビランドサガ製作委員会

営業はサガンシップZを観客に貼り付けるパフォーマンスで大成功。フランシュシュも湿布のおかげで良いパフォーマンスができた。


© ゾンビランドサガ製作委員会

その夜、さくらはサキと純子に誘われ、巽に禁止されていた温泉へ。くつろぎの時間を過ごす3人だが、久中製薬の広報部長が現れ、驚いた拍子にさくらは生首を晒してしまう。


© ゾンビランドサガ製作委員会

恐怖に慄く部長に他のフランシュシュのメンバーが追い討ちをかけ、部長にトラウマを植え付ける。巽が昨日交わしたフランシュシュをプロモーションに使うという約束も立ち消えとなってしまい、さくらは巽にこっぴどく叱られるのだった。

感想

3話からその片鱗はありましたが、4話で普通のアイドルアニメになってしまった印象があります。今回も広報部長を驚かせてしまうというゾンビの特徴を使ったコメディーは毎回絶対差し込まれているのですが、1話のヘッドバンキングや2話のフリースタイルダンジョンのような、それだけでグッと掴まれるような印象の強いシーンは少なかったように思います。というか毎話ごとに音楽が変わるんだと思っていました。1話はヘビメタ、2話はラップ、3話は正統派アイドル。今回はバラードとかかなあなんて思ってたのですが、そういうアニメではなかったようです。

アニメをずっと見てもらう戦略として、1話と2話に印象的なシーンを持ってくるのは当然ではあるのですが、その場合は無駄にハードルが上がってしまうというのも難点です。『RErideD 刻越えのデリダ』なんか1話時点で一切期待していなかったですが、4話まで見てるとなんかちょっと面白いと思ってきましたし。

そうは言っても絵は綺麗だし、ストーリーも上手く作られてるし面白いのは面白いのですが。一曲なにか新曲あったらまたかなり好評価だったかもしれません。『ソラとウミのアイダ』で尾道観光批判しておいて、『ゾンビランドサガ』の嬉野観光は否定しないのかよと言われるかもしれませんが、やっぱり1話の初っ端にやるのと4話にやるのでは、受け取り方も違って前者は町おこしありきという感じがして私は嫌でした。


© ゾンビランドサガ製作委員会

今までこれといった推しメンがいなかったのですが、リリィが好きになってきました。「ちんちくりんじゃないもん。リリィだもん。」が可愛すぎた。中の人のみにゃみも好きだし言うことないですね。次回は野球回。野球回のあるアニメは名作

【第3類医薬品】のびのびサロンシップS 24枚

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*1:ちなみに元ネタだと思われる久光製薬佐賀県鳥栖市に本社があります。サロンシップの由来は佐賀関係なく、サリチル酸メチルと湿布を意味するプラスターからの造語サロンパスに湿布を加えたものです。どうせなら本当に久光製薬がスポンサーになってくれればよかったのに。でも薬事法違反かな。